シルクスクリーンとは?やり方や必要なもの、印刷手順や体験できる場所を紹介

シルクスクリーンとは孔版印刷の一種で、メッシュ(網の目)状のスクリーン(版)にインクを通過させる孔(あな)をあけて印刷する技法です。
現在はテトロンやポリエステルでつくられていますが、昔はこのスクリーンに絹(シルク)を使っていたという歴史上の理由から、シルクスクリーン、シルクスクリーン印刷、シルクスクリーンプリント、シルクプリントなどと呼ばれています。
シルクスクリーンってどうやるの?必要なものや手順を紹介
<必要な道具と材料>

・スクリーン版
・インク
・スキージ
・ヘラ
・スプレーのり
・プリント用のパネル(中敷き)
・ティッシュ
・水を入れたコップ
・Tシャツなど刷る素材
・ドライヤー
(・アイロン)
「スクリーン版」はTシャツくんを使って自分で作るパターンと、製版サービス「ロゴスル」を使って製版済みのスクリーン版をご自宅へお届けするパターンが選べます!
「Tシャツくん」がおすすめの方
・版づくりから楽しみたいこだわり派さん
・自分の手でつくることをストーリーとして大事にしたい方
「シルクスクリーン製版サービスロゴスル」がおすすめの方
・シルクスクリーンを試してみたい初心者さん
・プリント作業に集中したい方
それぞれの詳細は下記ページもしくは記事の後半でご紹介しています!
Tシャツくん
https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/101390016.html
シルクスクリーン製版サービス「ロゴスル」
https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/361540/list.html
<印刷できるものとインクの種類>
Tシャツくんシルクスクリーンインクは水性から油性まで種類豊富!綿素材はもちろん、ポリエステルやナイロン、撥水生地にプリントできるインクのほか、ガラスやプラスチックに印刷できるインクも。

Tシャツくんでスタンダードなインクは「プレーン」「リッチ」「ソフト」の3種類。
誰でも扱いやすく目詰まりしにくいプレーン、目詰まりしやすいけど濃色生地にもよく発色するリッチ、濃色生地には発色しないけど目詰まりしにくくサラッとした仕上がりになるソフト。
用途やお好みでぜひ使い分けてみてくださいね。

NEW!エコな詰め替えタイプも出ました!


Tシャツくんシルクスクリーンインク「プレーン」にエコな詰め替えタイプも新登場!
お手持ちの容器を繰り返し使うことができ、ゴミもコンパクトなのが嬉しいポイント。
Tシャツくんシルクスクリーンインク プレーン500g
オトクな詰め替えタイプはこちら
Tシャツくん シルクスクリーンインク全種ご紹介!水性・油性の違いも。
<シルクスクリーンのやり方・印刷手順>
①中敷きを入れる。
②刷りたい位置に版を置く。
③絵柄の上部にインクを乗せる。



④スキージで刷る。
⑤版を持ち上げて…
⑥乾いたら完成!



シルクスクリーンの特徴・メリット
①自宅でも手軽に始められる
シルクスクリーンは何か大きな業務用の機械だったり、作業場のような場所がないとできない…なんてことはありません!道具さえ揃えてしまえば皆さんのご自宅でも簡単に始めることができますよ♪
②自分でオリジナルのTシャツや年賀状が作れる
Tシャツくんのスクリーンでは、1枚でおよそ100階程度の印刷ができます。文化祭や体育祭でクラス全員分のオリジナルTシャツや、その年の年賀状大量印刷!なんてものもお手の物。
③図版が反転しない
デザインは反転させなきゃならないの?何か難しいことをしなきゃいけないの?なーんてことはありません!描きたいものをそのまま、唯一の注意点は「真っ黒」で作っていただくことだけ!
④多色刷りもできる
シルクスクリーンは基本的に1色刷りでしょ?というイメージがあるかもしれませんが、ちょっとした工夫で2色、3色といった多色刷りもできちゃいます。どんな色の組み合わせにしようかな~と考えるだけでワクワクしますよね。
シルクスクリーンの特徴・デメリット
①デザインに工夫が必要
あまりにも細い線や細かい柄は、インクの目詰まりの大敵!成功しやすいデザイン作成の目安は「線幅1mm以上」です。

②フルカラー印刷が難しい
「4色分解」という方法を使えば写真なども表現することが可能ですが、フルカラー印刷はかなり難易度高め。CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の色の重なりでフルカラー表現をする方法です。
③多少慣れが必要
スキージで刷るときの力の入れ具合で掠れてしまったり、滲んでしまったり…、また刷る素材によって力の調整が必要だったり…など、慣れるまでは難しく感じることも多いかもしれません。
そこで、HANDoで一度プリント体験をしてみるのはどうでしょう?プロが製版から印刷まで丁寧にお教えします!この生地にはプリントできる?印刷のコツは?など様々な疑問も解決!上達への近道になるかも?
HANDo KICHIJOJIでは、工房を体験・制作の場としてご利用いただくこともできます。
シルクスクリーンが初めての方はもちろん、個展用の作品作りや販売製品の制作など、幅広い方にご利用いただけます。
詳細とご予約はこちら
https://www.hando-horizon.com/manabiba/yoyaku/
ご自宅で簡単に始められるシルクスクリーンのおすすめセット

ひとつずつ道具を揃えるのは面倒!という方にこそおすすめしたいのがTシャツくん。このセットがあれば製版から印刷まで、すべての作業が可能。自分で用意するのはイラストなどのデザインと刷りたいものだけ!Tシャツはもちろんトートバッグや靴下、ハガキや紙袋などにもプリントできるので、小ロット制作におすすめです。


Tシャツくんシリーズは全部で3種類。
22cm角のプリントができるスタンダードなTシャツくんミドルのほか、12cm角のワンポイントプリントができるTシャツくんジュニアや22×36cm角のプリントまで対応したTシャツくんワイドも。
それぞれ”大は小を兼ねる”ので、下のサイズのフレームもお使いいただけます!(ワイドならミドルサイズとジュニアサイズも作成可能)

自分で全部やるのはうまくできるか不安…という方には、シルクスクリーン製版サービス「ロゴスル」もおすすめ。
難しそう…と感じる製版作業は全てお任せできるので、印刷したいデザインを送るだけで完成した版と必要な道具がご自宅に届きます。

Tシャツくん
https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/101390016.html
シルクスクリーン製版サービス「ロゴスル」
https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/361540/list.html
気軽にシルクスクリーン印刷を体験してみよう
シルクスクリーンプリントについてご紹介しました。手軽に楽しくオリジナルのTシャツや年賀状が作れるシルクスクリーンプリント。まずは少し体験してみたいという方はぜひ東京・吉祥寺のHANDo KICHIJOJIへ遊びに来てくださいね!プロが製版から印刷まで丁寧にお教えします。また、ご購入をご希望の方にTシャツくん無料レクチャーも実施中。この生地にはプリントできる?印刷のコツは?などのご質問もぜひお気軽にご連絡くださいませ。
お問い合わせはこちら
https://www.hando-horizon.com/contact/
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初めてのシルクスクリーン印刷②〜初心者向けに詳しく解説!シルクスクリーン製版サービス「ロゴスル」の入稿方法〜
前回の①の記事に続いて、今回は、シルクスクリーンキット・ロゴスルの詳しい注文や入稿データの作成方法についてご説明します。 前回の記事をまだ読んでいない方は「初めてのシルクスクリーン印刷①〜初心者向けに詳しく解説!シルクスクリーンキット・ロゴスルとは〜」を、また、すでにロゴスルを注文して、詳しい印刷手順を知りたい方は次の記事「初めてのシルクスクリーン印刷③〜初心者向けに詳しく解説!シルクスクリーンキット・ロゴスルでの印刷方法〜」に進んでください。 ●目次ステップ1【想いをハセル】ステップ2【思いタツ】 注文する 入稿データの作成方法 手描きでのデータ作成方法 Illustratorでのデータ作成方法 Photoshopでのデータ作成方法 WordやPowerPointでのデータ作成方法 入稿する ステップ1【想いをハセル】 まず、ステップ1、【想いをハセル】では、自分が伝えたいメッセージや表現したい内容、デザインのテーマやコンセプトを明確にすることが大切です。また、そのデザインを着る人や使う人をイメージし、どのような印象を与えたいかについて考えることも重要です。 さらに、デザインを作る際は使用するインクの色や素材にもこだわりたいものです。自分の思いを込めたデザインを制作することで、特別なものとして受け取ってもらえることでしょう。 次に、プリントするアイテムについて考えましょう。どのようなアイテムに印刷するかによって、デザインや色合いを決めることができます。 プリントするアイテムやデザインにこだわりを持つことで、自分だけのオリジナルアイテムを作ることができます。そして、何よりも「想いをハセル」という気持ちを大切にし、シルクスクリーン印刷を楽しむことが大切です。 ロゴスルには、基本で選べる8色から1本のインクが附属していますが、印刷するものの素材や、膨らむ発泡インクやキラキラ光るラメインクなど、特別な効果がほしい場合などは、別途インクを購入する必要が出る場合もあります。しかし、もしあなたが初心者の場合は、まずは練習だと思って一番基本となる附属のインクで印刷をしてみてから、異なるインクに挑戦してもいいでしょう。 シルク印刷は版を洗うことで、違う色での印刷や、版を置いておいて後日再び印刷することも可能なので安心してください。 ステップ2【思いタツ】 ここでは、シルクスクリーン製版サービス「ロゴスル」を注文→データを作成→入稿するまでの流れを具体的に解説していきます。 まず、シルクスクリーン製版サービス「ロゴスル」は、附属のインクを全9種の中から自分好みのインクを1つ選ぶことができます。このときまでに、おおよそのデザインと印刷したいモノ(素材)を決めておいた方が良いでしょう。 注文する シルクスクリーンキット・ロゴスルは、HANDo WEBSHOPで購入可能です。 注文する 入稿データの作成方法 次に、入稿用データを作成します。デザインは、Adobe IllustratorやPhotoshopなどのグラフィックソフトを使って作成することができます。 Adobeのソフトなんかもってないよ!っていう方、安心してください。HANDo Web SHOPではPDFによる入稿にも対応しています。ほとんどのPCでほとんどのアプリで「印刷」からPDFへの出力に対応していますから、ご自分のPCで印刷ボタンを押して、PDFを選べれば問題ありません。 では、入稿データの作成方法について詳しくご説明します。 まずは、デザインのイメージを固めましょう。シルクスクリーン製版サービス「ロゴスル」には全9種のインクがあり、その中から選んだ1つが付属されますが、もちろん自分で用意したインクを使用することもできます。デザインを作成する際は、インクの色に合わせて配色を決めると良いでしょう。 このときに重要なことは、デザインが白黒で作成されていること! プリントするインクの色が赤でも青でもデザインは白黒で作成をしましょう。グレースケールK100%、もしくはR=0,G=0,B=0で作成してくださいね。 入稿データのサイズ 入稿データのサイズは、製版サイズと同じにする必要があります。 ご注文のサイズに合わせて作成しましょう。 ワイド:210x310mm、ミドル:210x210mm、スモール:120x120mm ※どのデータ作成方法でも共通の注意点 入稿データの作成は、シルクスクリーン印刷において非常に重要な工程です。正しく作成された入稿データは、製版作業において版の汚れやズレを防ぎ、印刷される商品のクオリティを高めます。特に、デザインの色が真っ黒(グレースケールK100%、もしくはR=0,G=0,B=0)でないと版がきれいに作成できません。また、1mm以下の細い線や、1mm以下の隙間は製版後、うまく印刷できません!ここは特に注意してほしいポイントです。 ●手描きでのデータ作成方法 紙に手描きでデザインを描きます。下書きなどは鉛筆で描いてから、ペンなどで線をはっきりとなぞりましょう。 スキャンする。スキャンの際には鉛筆の跡もしっかり消しておきましょう! 手描きのデザインをスキャンしましょう。スキャン時には、解像度を300dpi以上に設定し、ファイル形式はPDFにしましょう。できればモノクロ2階調でスキャンします。 ※手描きの場合はスキャンしてPDFにする(製版できるサイズに注意)ことが必要です。 ※手描きで原稿を作成する場合に注意する点 はっきりとした黒ペンを使用する 手描きで原稿を作成する場合は、1mm以上の黒い油性ペンなど、はっきりとした黒ペンを使用しましょう。また、ベタ面は黒く塗りつぶすようにしましょう。 細すぎる文字や線、カスレに注意する 手描きで原稿を作成する場合、細すぎる文字や線、カスレはうまく製版できない場合があります。そのため、文字や線は太めに描き、カスレないようにしましょう。 スキャン時に注意する 手描きで作成した原稿をデータ化する際には、白黒モード(白黒2階調)でスキャンするようにしましょう。また、紙の色を取りこまないように注意してスキャンします。最後に、PDF形式で保存し、必ず原寸大でのご入稿をお願いします。 以上が手描きで原稿を作成する場合に注意する点です。手描きで作成する場合でも、丁寧に作業をすればスムーズに製版用のデータを作成することができます。 *スマホでスキャンしてPDFにする方法 スキャンアプリをダウンロードする 2階調化機能がついているスキャンアプリをスマートフォンにダウンロードします。おすすめのアプリには「CamScanner」、「ScanPro」、「Adobe Scan」などです。 データをスキャンする スキャンアプリを起動し、スマホのカメラでデータを撮影します。スキャンする際は、データの周りを明るくするためにライトを使うと良いでしょう。 ページを編集する スキャンしたページを確認し、2階調化して、必要に応じて回転やトリミングを行います。 アプリによってはスキャン(撮影)の時に2階調を選ぶ場合もあります。 PDFに保存する 編集が完了したら、PDF形式で保存します。スキャンアプリによっては、保存先をGoogleドライブなどのクラウドストレージに設定することもできます。 以上が、スマホでスキャンしてPDFにする方法です。スマホで手軽にデータを作成できるため、外出先や急いでいるときにも便利です。ただし、スキャンしたデータが、製版用のデータになる場合は注意が必要です。正確なデータを作成するようにしましょう。 ●Illustratorでのデータ作成方法 スクリーン印刷においては、Illustratorでのデータ作成が一般的です。以下に、Illustratorでのデータ作成方法について詳しく解説します。 まず、新規ファイルを作成し、アートボードを設定します。ファイル → 新規で新しいファイルを作成し、サイズや解像度、色モードなどを設定します。その後、アートボードを製版サイズに設定します。AIファイル(Illustrator)はVer.CCです。ダウンロードできるアートボードが製版サイズとなっています。デザインはアートボード内に収めてください。 次に、デザインを作成します。テキストツール、図形ツール、ペンツールなどを使用してデザインを作成します。また、必要に応じて画像を取り込んで加工することもできます。 レイヤーを整理し、必要な要素だけを残すようにします。また、レイヤーの名前をわかりやすくすることも大切です。 アートボード内に収まるようにデザインを調整し、製版サイズ内にデザインが収まるように、必要に応じて縮小や配置の調整を行います。 保存する際はファイル形式を「AIファイル」に設定し、Illustratorで再度編集できるようにしておきます。 ※Illustratorでのデータ作成の注意点 RGBモードので編集する Illustratorでは、デフォルトでCMYKモードで作成されますが、シルクスクリーン製版サービス「ロゴスル」では製版の際にRGBモードを使用します。そのため、デザイン作成の際もRGBモードで作成をお願いします。 色の設定に注意しましょう。 スクリーン印刷では、純粋な黒以外の色が使用される場合が多いため、RGB値をR=0,G=0,B=0にするか、グレースケールに設定しましょう。CMYKのK=100%に設定すると、RGBモードにしたときに上手く変換されず、製版時に網点が現れてしまうことがあります。 テキストデータをアウトライン化しましょう。 スクリーン印刷では、フォントがうまく出力されない場合があるため、テキストデータはアウトライン化してください。また、不要なレイヤーは全て削除してください。 配置画像は「埋め込み」しましょう。 配置画像を使用する場合は、必ず「埋め込み」で挿入してください。リンクされた画像を使用すると、出力時にエラーが生じる可能性があります。 細い線や白抜き部分に注意しましょう。 線幅3pt(実寸1mm)以下の線や白抜き部分は上手く製版できません。 ●Photoshopでのデータ作成方法 新規ファイルを作成し、カンバスサイズを設定します。 ファイル → 新規で新しいファイルを作成し、サイズや解像度、色モードなどを設定します。その後、カンバスサイズを製版サイズに設定します。ダウンロードできるPSDファイル(Photoshop)は、カンバスサイズが製版サイズとなっています。デザインはカンバスサイズ内に収めてください。 デザインを作成します。 ペンツールやブラシツールなどを使用してデザインを作成します。また、必要に応じて画像を取り込んで加工することもできます。 カラーモードを「グレースケール」に設定します。 製版する際に、インクの色を一色にする必要があるため、カラーモードをグレースケールに変更します。 レイヤーを整理します。 デザインのレイヤーを整理し、必要な要素だけを残すようにします。また、レイヤーの名前をわかりやすくすることも大切です。 カンバスサイズ内に収まるようにデザインを調整します。 製版サイズ内にデザインが収まるように、必要に応じて縮小や配置の調整を行います。 ※Photoshopでのデータ作成の注意点 テキストデータをラスタライズする スクリーン印刷では、フォントがうまく出力されない場合があるため、テキストデータはラスタライズしてください。また、不要なレイヤーは全て削除してください。 濃度の薄い部分に注意しましょう スクリーン印刷では、濃度の薄い部分はうまく製版されない場合があります。データを作成する際は、濃淡のあるデータは網点処理またはモノクロ2階調で作成するようにしましょう。 ●WordやPowerPointでのデータ作成方法 WordやPowerPointでのデータ作成方法について解説します。 まず、スキャンした手描きの原稿や画像が必要な場合は挿入します。その後、以下の注意点を守りながらデザインを作成します。 デザインは原稿のサイズに収まるように調整します。 文字の色は黒で設定し、フォントは日本語以外の場合は変換されないため、使用しないでください。 細すぎる文字や線、カスレはうまく製版できません。 白抜き部分は設定せず、必ず黒く塗りつぶします。 デザインが完成したら、以下の手順でPDF形式で保存します。 ファイルタブから「名前を付けて保存」をクリックします。 ファイルの種類を「PDF」に設定します。 「オプション」をクリックし、圧縮方法を「圧縮なし」に設定します。 「標準」をクリックし、印刷品質を「高品質印刷用」に設定します。 「OK」をクリックして保存します。 以上が、WordやPowerPointでのデータ作成の基本的な流れです。スクリーン印刷に適したデータを作成するために、注意点を守りながら作成してください。 ※WordやPowerPointでのデータ作成の注意点 WordやPowerPointなどのオフィスソフトを使用してロゴスル・シルクスクリーンキットの入稿用データを作成する場合は、以下の点に注意してください。 ・文字や図柄は黒一色で作成すること ロゴスル・シルクスクリーンキットでは、印刷に使用するインクが一色であるため、デザインも黒一色で作成する必要があります。 ・PDF形式で保存すること PDF形式で保存することで、データの再利用性が高まります。また、ファイルサイズが小さくなるため、送信やアップロードの際にも便利です。 以上の点に注意して、WordやPowerPointなどのオフィスソフトで入稿用データを作成してください。ただし、デザイン性や印刷品質を考慮すると、IllustratorやPhotoshopなどの専門的なデザインソフトを使用することをおすすめします。 入稿する データを作成したら、「入稿フォーム」からデータをアップロードします。 データ名にはご注文番号・サイズ・メッシュ数を記載ください。 例)「123456W120.pdf」「123334S70.ai」など データの入稿期限は、ご注文から1週間以内です。ご注文から1週間を過ぎてしまうとご注文はキャンセルとなりますのでご注意ください。 以上が、シルクスクリーン製版サービス「ロゴスル」を注文してからデータを入稿するまでの流れとなります。注意点に留意しながらデータ作成と入稿を行えば、あとはプロの手でシルクスクリーン用の版が製版されて届きますので、簡単に思い通りのものつくりをすることができます。 次回はいよいよ、印刷編です!実際にシルクスクリーン印刷を行う手順をもう一度おさらいしましょう!
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文化祭や体育祭のクラスTシャツ・ポロシャツをオリジナルデザインで手作りしよう!
文化祭、体育祭の準備は進んでいますか? 友だちといっぱい汗を流し、ときにはたくさん話し合い衝突することもあったり、学校の行事ってたのしい反面、大変なこともありますよね。ですが学生でないとできない貴重な経験がたくさんあります。ぜひ、たくさん悩んで楽しんで、忘れられない思い出をつくりましょう! ところで、クラスTシャツはもう作りましたか? みんなでおそろいのTシャツを着ると、出し物のオリジナリティやクオリティも違って見えますし、なにより団結力も強まりますよね。ぜひ学生のみなさんに学校イベントを最高の思い出にしていただきたくて、クラスTシャツの作り方をご紹介していきます。 便利なのはやっぱりネット注文 クラスTシャツ ネット注文 「クラスTシャツ」や「オリジナルTシャツ」で検索すると、広告を含め、たくさんの業者がヒットします。オリジナルTシャツで検索すると法人向けのものがたくさんヒットするので、学生さんの場合はクラスTシャツで検索した方が希望にあった業者に出会えるかもしれません。低価格なものや、短納期のものまでたくさんあります。 デザインで魅せるならやっぱり白Tシャツがおすすめですし、パッと見てわかるオリジナリティを出したいならカラーの無地Tシャツや黒Tシャツ、中にはボーダーTシャツなどの柄物を扱っている業者もあるので、好みに合わせて検索してみてください。 せっかくなら、みんなで手作りしてみる? クラスTシャツ シルクスクリーンで手作り ネットで注文もいいけれど、せっかくならTシャツをハンドメイドしてみてはいかかでしょう。難しそう? 大丈夫です! 文化祭や体育祭を手作りできるみなさんになら、クラスTシャツを作るくらい簡単です! ここからは、ネット注文以外でクラスTシャツを作る方法を3つご紹介していきます。 オリジナルデザインのTシャツ、ポロシャツをお手軽に手作りする方法は大きく分けて2つ。HANDoの施設でプロに教わりながら作る方法と、学校などでみんなで試行錯誤する方法。今はYoutubeなどで刷り方の動画などもたくさんあるので、学校でみんなでワイワイ作るのも楽しそうですね! 学校で手作りTシャツ印刷におすすめ インクを用意するだけ! シルクスクリーン製版サービス シルクスクリーン製版サービス シルクスクリーン Tシャツくんインク シルクスクリーンが初めてでもかなり簡単にオリジナル印刷ができる方法として、シルクスクリーン製版サービスがあります。 印刷したいデザインを作って、入稿(デザインと一緒に申込み)します。あとは、プリントに必要なもの(主にインク)を準備するだけ。版はフレームに入った状態で届くので、版が届いたら、学校で友だちとTシャツプリント大会! これでTシャツと、思い出の完成です! あまり派手に机や教室の壁や床を汚すと、後で先生に怒られますし、制服につくと大変なので、みんなジャージなどに着替えて印刷しましょう〜! シルクスクリーン製版サービスはこちら プロに教わりながら手作りに挑戦 HANDoの創作体験で、Tシャツにオリジナルプリントをしよう 東京・吉祥寺 HANDo KICHIJOJI 東京都の吉祥寺駅徒歩3分に、HANDo(ハンドゥ)という創作体験ができる施設があります。ここではプロがつくり方を教えてくれるので事前知識はゼロでOK! プリントしたいデザインのイメージと、文化祭や体育祭への情熱があれば大丈夫です! まずは、こちらのページから創作体験の予約をします。あとは、印刷したいもの(みなさんの場合はTシャツやポロシャツですね!)を用意するだけ。なんと、費用は施設利用料のみで、インクは使い放題!しかも、詳しいやり方をプロが教えてくれるんです! 当日は、印刷したいものと、プリントしたいデザインのイメージ、文化祭や体育祭への情熱をお持ちください!(ちょっとくどいですね……) HANDoで体験できるTシャツ(ポロシャツ)プリントは以下の3種類。 シルクスクリーン印刷 シルクスクリーン工房ではTシャツや紙袋などへのプリントができる シルクスクリーン印刷とは、孔版印刷の一種で、メッシュ(網の目)状のスクリーン(版)にインクを通過させる孔(あな)をあけて印刷する技法です。 HANDoでの創作体験では、プリントしたいデザインを黒1色で紙に手描きして(データの持ち込みもOKです!)、製版、Tシャツにプリントします。細かい工程は現場でスタッフがサポートしますので大丈夫です!事前にどうしても知りたいという方はこちらのサイトをご覧ください。 転写プリント 転写プリントではフルカラー印刷が楽しめる 転写プリントとは、転写紙と呼ばれる専用のシートにデザインを印刷し、それを衣類に熱で圧着させるプリント方法です。手描きのイラスト以外に、写真などの画像や細かい柄などもフルカラーでプリントすることができます。(ご希望の場合はご予約前にお問い合わせください。) インクジェットプリント 布へのインクジェットプリントではボタン一つでフルカラー印刷が可能 布用インクジェットプリントとは、衣類に直接印刷するプリント方法です。専用のソフトウェアを使用してデザインを作成します。スマートフォンやUSBメモリのデータを取り込むこともできるので簡単にデザインを作成できます。 みんなで手作りすると思い出も増えるよね 文化祭や体育祭の準備って、猫の手も借りたい……身体がいくつあっても足りない……なんて大変なこともありますが、そこは若さでがんばって! 大人になってからでは得ることのできない青春が、学校にはたくさんあります。 「みんなでクラスTシャツを作った」コト自体が貴重な思い出になりますが、Tシャツなのでモノとしても思い出に残ります。文化祭や体育祭って、自分の記憶や写真には残るのですが、意外にモノって残らないんですよね。 いつか、クラスTシャツを見て青春を思い出したり、同窓会でTシャツ作りの思い出話に花を咲かせたり、そんなシーンがみなさんに訪れたらうれしいです。
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シルクスクリーンの「目詰まり」問題。目詰まりを除去するには?目詰まりさせない方法は?
Tシャツくん シルクスクリーン 目詰まりを除去するには?目詰まりさせない方法は? シルクスクリーン、とくに水性インクでのプリントで気になるのがスクリーンの「目詰まり」。目詰まりを除去したいんだけどどうすれば良いの?そもそも目詰まりさせない方法はないの?などなど、今回は「目詰まり」問題についてお話したいと思います! 目次「目詰まり」って何?そもそも…スクリーンを目詰まりさせないためには? ①エアコンの風向きに注意する ②インクの種類を変えてみる ③こまめにスクリーンの裏を掃除する ④下準備をしっかりする ⑤目づまり防止バインダーを使う ⑥かすれも味!なデザインにするもし…目詰まりしてしまったらどうする? ①版の掃除をする ②目づまり除去液を使うまとめ 「目詰まり」って何? シルクスクリーンプリントで言う「目詰まり」とは、スクリーンの網目に残ったインクが乾燥し、メッシュを詰まらせてしまうこと。1枚目・2枚目は綺麗にプリントできたのになんだかだんだんかすれてきた…、2枚目のプリントまでかなり時間が空いてしまい絵柄がかすれた…というのはこの「目詰まり」が原因! スクリーンは網戸のようにメッシュになっているので、ここにインクが残ったまま乾燥すると、網目が詰まってインクが通らなくなってしまうのです。 そもそも…スクリーンを目詰まりさせないためには? ①エアコンの風向きに注意する シルクスクリーン エアコンの風向きによるスクリーンの乾燥に注意 エアコンの風は乾燥による目詰まりの大敵!印刷するところに風が直撃するような場合は、風向きを一度調整してみてください。空間自体が乾燥していない状態が望ましいので、冷房・暖房を切ってしまうのが一番ですが夏は暑いし冬は寒い…と体調を崩しかねないので、適宜調整してくださいね。加湿器などを活用するのもおすすめです! ②インクの種類を変えてみる Tシャツくん 水性 シルクスクリーン インク 一口に水性インクと言っても様々な種類があります。Tシャツくんの水性インクシリーズで一番目詰まりを起こしにくいインクは「ソフト」です。次に目詰まりしにくいのが「プレーン」。「リッチ」はこってりとしているので目詰まりを起こしやすいですが、その分黒や赤などの濃色生地にもはっきりと発色します。 濃色生地に印刷したい!という方以外は「ソフト」や「プレーン」を選ぶことをおすすめします◎ シルクスクリーンインク「ソフト」はこちらシルクスクリーンインク「プレーン」はこちら ③こまめにスクリーンの裏を掃除する シルクスクリーン 裏面の掃除で目詰まりを除去 目詰まりを防ぐために、こまめに版の裏面を掃除するというのも良い方法です。数枚印刷してかすれてきたな…というタイミングでも良いですし、○枚印刷したら掃除する!と決めてしまうのもOK。インクが乾く前であれば、版の裏面を濡らしたティッシュや布で拭き、乾拭きをすれば目詰まりも解消しますよ。 Tシャツくんの正しいお手入れ方法は動画の後半でも説明しています! https://www.youtube.com/watch?v=E4g2VieB8fo&t=140s Tシャツくんミドルの使い方 ④下準備をしっかりする シルクスクリーン 下準備 パネルにスプレーのりを吹き付けTシャツにセット 目詰まりには乾燥が敵なので、裏を返せば乾燥する前にささーっと手早く印刷してしまえばOK。印刷する枚数分Tシャツにパネルをセットしておく、など「刷る」作業を連続してできるように下準備はしっかりしておきましょう。 ⑤目づまり防止バインダーを使う Tシャツくん 目づまり防止バインダー ②でお話した通り、目詰まりを起こしやすい「リッチ」は別売りの「目づまり防止バインダー」を混ぜるのもおすすめ。これを混ぜることによって「プレーン」に近づいてくれるので目詰まりの速度を遅らせることができます。ただし、入れすぎると濃色生地に発色しにくくなってしまうので注意! 「目づまり防止バインダー」はこちら ⑥かすれも味!なデザインにする Tシャツくん シルクスクリーン 紙へのプリント 手描き風の文字やイラストなど、あえてかすれた感じのデザインにしてしまうのもアリです。手作りの良さが伝わるかも? もし…目詰まりしてしまったらどうする? ①版の掃除をする シルクスクリーン 裏面の掃除で目詰まりを除去 絵柄がかすれてきたな…と気づいてすぐであればまだまだ問題なし。先程お話したスクリーンの裏面の掃除を行いましょう。 実際のお掃除方法は動画の後半をチェック! https://www.youtube.com/watch?v=E4g2VieB8fo&t=140s Tシャツくんミドルの使い方 ②目づまり除去液を使う Tシャツくん 目づまり除去液 一部分の目詰まりであれば「目づまり除去液」も効果的。目詰まりが気になる部分にスプレーをして、インクがやわらかく溶けたらそっと拭き取るだけ。部分的な目詰まりには効果的ですが、何度も使用したり、広範囲に使用するとスクリーンが傷むので注意が必要です。あくまでも線の一部が目詰まりした、など数センチ以内の目詰まりに使用しましょう。 「目づまり除去液」はこちら ①、②でも解決しない目詰まりの場合は版を作り直すのがベター。数枚で作り直し、となってしまうのはもったいないので、目詰まりさせないためにでお伝えした6つをぜひ試してみてくださいね! まとめ 今回はシルクスクリーンの大敵「目詰まり」についてお話しました。 デザインのかすれ、目詰まりに悩んでいたという方はぜひ一度お試しください!
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ジュートバッグにシルクスクリーン印刷!
ある日のお客様。 無印の袋からひょっこりと見えたジュート素材に「き、強敵現る…!!」とドキドキしてしまったスタッフ。 刷るのが難しそうに見えましたが、ある工夫で綺麗にプリントすることができました! まずは、ジュートバッグへの印刷はなぜ難しいのか?そのワケをちょこっとご説明。 〈ジュートマイバッグの難しいところ〉 ・目が粗い →インクが綺麗に乗らず掠れ気味になる、版にインクが残り目詰まりを引き起こしやすい ・かたくてしなやかさがない →少しの折目でもプリントに影響が出る、フレームが浮きやすい ・取手が縫い付けられている部分の段差 →フレームを置ける場所が限られる 〈今回の解決方法〉 ・版を上げずに二度刷り →目が粗くインクが乗りづらいのでたくさんインクを落とします。ズレないように固定してスキージを二回。 ・ウレタンスキージを使う →下の2枚の写真の通り、初心者の方でも使いやすい樹脂スキージではなく、刷るのにちょっと力が必要なウレタンスキージを使用。インクを掻き取る部分がかためのゴムのものになります。エッジがシャープ(面で刷るのではなく線で刷れるイメージ)で、樹脂スキージより生地や版に密着するので刷りやすさUP。 ジュート素材に限らず、部屋の暖房や冷房を切ることも大切! 乾燥していると版の目詰まりが急速に進行してしまいます。なので雨の日が一番作業しやすかったり… 素材によって使うツールや刷り方が変わる…シルクも奥が深そう。