【Tシャツくんサブスク完全ガイド】申し込みから返却・買取まで全手順を徹底解説!
オリジナルTシャツやグッズを低コストで手軽に作れる「Tシャツくんサブスク・レンタルサービス」。お申込みから返却まで、そして自分のものにする方法についての全手順を、初めての方でも迷わないように詳しく解説します!
本記事は、こんな方におすすめです!
・Tシャツくんを試してみたいが、購入は迷っている方
・イベントや学園祭など、特定の期間だけ利用したい方
・サブスクの流れを事前に把握したい方
ステップ1 お申し込み前の準備
①料金の確認
Tシャツくんサブスク・レンタルサービスは、初月のみ4,400円で(別途サブスク専用スターターキットを購入すると便利です!)2か月目からは月額1,870円で継続利用が可能。
そして、12か月間借り続けると返却は不要で、Tシャツくんはお客様のものになります!

②クレジットカードを準備
お支払方法はクレジットカード決済のみ。
30日ごとに決済されるので、お支払可能額に余裕のあるカードのご登録をお願いいたします。
※デビットカードは登録できません。
※2か月目以降の決済エラーが頻発しています。決済ができない場合、メールやお電話にてご連絡します。複数回に渡り決済エラーとなる場合や、ご連絡に応じていただけない場合、ご解約と返却をお願いする可能性があります。

ステップ2 お申し込み手順
①HANDo WEBSHOPで会員登録
HANDo WEBSHOPで会員登録をしましょう。
スマホで登録する場合は、LINE連携がおすすめ!次回以降のログインが簡単になります。
②Tシャツくんサブスク・レンタルサービスをカートに入れる
確認事項をチェックし、買い物カゴに入れましょう。
▼Tシャツくんサブスク・レンタルサービス
https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/701490182.html

③サブスク専用スターターキットをカートに入れる
シルクスクリーンを初めてされる方は、一緒にサブスク専用スターターキットを購入しましょう。
必要な消耗品などがセットになっています。インクは好きな色をお選びいただけます。
▼サブスク専用スターターキット
https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/101490203.html

④その他必要なものを確認して注文
他に使いたいインクなどがあればあわせて注文しましょう!
▼Tシャツくんシルクスクリーンインク一覧
https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/330198/list.html

★注意点
ご注文画面やマイページでシステム上「お届けスケジュール」が表示されますが、サブスクサービスのため2か月目以降にお届けする商品はありません。お届け予定日=決済日となりますので、何卒ご了承ください。

ステップ3 さっそくシルクスクリーンを始めよう!
①まずはセット内容を確認
届いたらまずはセット品に不備がないか確認しましょう。
付属の「サブスク・レンタルサービスガイド」にセット内容のほか、お客様にご準備いただくもの(ティッシュやドライヤーなど)も書いてあるのでご確認ください。

②使い方動画を確認
Tシャツくんの使い方は公式YouTubeで公開しています。
まずは使い方のイメージを掴んでから作業いただくことをおすすめいたします!
★困ったときは
対面(東京・吉祥寺)とオンラインでレクチャーを行っています。
基本的な使い方のほか「こんな生地にプリントしたい」「おすすめのインクは?」など、お困りごとがあればぜひご活用くださいね。

レクチャーのお申込みはこちら
★ご購入前後を問わず受講いただけます!
ステップ4 解約する場合の手順
月額1,870円で継続利用をしていただくこともできますが、解約手数料もいつでも無料です。
以下の手順で解約手続きを行いましょう。
①マイページから解約手続きを行う
HANDo WEBSHOPのマイページにログインし、「定期購入・頒布会」一覧から該当の申込番号をクリック→「解約する」ボタンを押してください。
②返却品を軽く清掃し梱包
ご返却いただくのは「Tシャツくん本体」「ミドルフレーム」「ミドルマット」「電源コード」の4点。
インク汚れなどを軽く拭き取り、お届け時のダンボールに入れましょう。
ダンボールを処分してしまった場合は、別途ご用意ください。

③同梱の返却用伝票を貼付
必ずセット品に同梱されているピンク色の返却用伝票を使いましょう。

※付属の伝票以外は使用しないでください。
※紛失された場合、元払いでの返却をお願いする場合があります。
④集荷依頼をする
佐川急便に集荷依頼をし、発送をお願いいたします。
解約お手続きから3日以内の発送にご協力をお願いいたします。
ステップ5 自分のものにすることも可能
12か月間(360日間)継続して借り続けると、Tシャツくんはお客様のものになり、ご返却は不要です。
引き続きシルクスクリーンをお楽しみください!

Tシャツくんサブスク・レンタルサービスでシルクスクリーンを始めよう!
Tシャツくんサブスク・レンタルサービスを使えば、初期費用を抑えて気軽にシルクスクリーンを始めることができます。
「購入前のお試し」でも「イベントのためのレンタル」でも「数か月間の作品制作に」でも「買取前提に」でも、いずれもOK!使ってみてやっぱり違うなと思ったらいつでも解約できます。
使い方やコツのレクチャーも受けることができるので、まずは一歩踏み出してみませんか?
Tシャツくんサブスク・レンタルサービスはこちら
https://www.hando-horizon.com/next/tshirtkun-rental/
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【初心者向け】シルクスクリーン印刷に必要な道具と手順を徹底解説
「自分だけのオリジナルTシャツを作りたい!」そう思っても、シルクスクリーン印刷は「難しそう」「道具を揃えるのが大変そう」と感じていませんか?ご安心ください。現代では、特別な知識や高価な設備がなくても、誰でも簡単に本格的なシルクスクリーン印刷を始めることができます!この記事では、シルクスクリーン印刷の基本原理から、必要な道具、手順を徹底解説。手軽に始めるための決定版である「Tシャツくん」や、初期費用を抑えられるサブスク・レンタルサービスについてもご紹介します。この記事を読んで今日からTシャツ作りに挑戦してみよう! シルクスクリーン印刷の基本とその魅力 シルクスクリーン印刷は、版画の一種である孔版(こうはん)印刷に分類されます。 シルクスクリーンの原理 枠に張られた目の細かいメッシュ状のスクリーン(紗)にインクが通り抜ける部分(孔)と、通り抜けない部分を分けることでデザインを印刷する仕組みです。 版(デザイン)の作成デザインは真っ黒で作成するのがポイントです。線幅1mm未満の線は失敗しやすいので、最初は線幅1mm以上のロゴなどシンプルなデザインがおすすめ。 インクをのせる版の上にのせるインクは後で戻せるので多めにのせるのがポイント。生地の種類や色によってインクを選びましょう。 印刷「スキージ」と呼ばれる道具を使って、インクを版の上から一気に滑らせることで、インクが孔を通って生地に落ち、プリントができます。 他の印刷方法にはないシルクスクリーンの魅力 耐久性が高い最後にしっかりとアイロンをかけることで定着が強くなり、洗濯を繰り返しても色落ちしにくい耐久性があります。 汎用性の高さTシャツはもちろん、トートバッグ、スウェット、木材、紙など、様々な素材に印刷可能です。 コスト効率初めて版を作るときは費用がかかりますが、一度版を作ってしまえば、同じデザインであれば何枚刷ってもインク代と材料費しかかからないため、多量の制作に向いています。 【一覧表】必要な道具 シルクスクリーン印刷を始めるために最低限必要な道具を「製版用」「印刷用」「その他」に分けるとこんな感じです。初めて聞く言葉でよく分からない、個別で揃えるのは大変そう…という方は、製版、印刷道具一式がセットになったTシャツくんがおすすめ。 ひとことメモ:感光乳剤を自分で塗る本格的な製版には「暗室」が必要ですが、「Tシャツくん」があれば、暗室は不要。カーテンを閉め直射日光を防ぎ、蛍光灯の真下などを避ければ部屋の電気は消さなくても製版できます! 【決定版】シルクスクリーン印刷の全手順 基本的なシルクスクリーン印刷の手順を5つのステップに分けて解説します。 Step 1 デザインの作成と原稿準備 1. デザイン作成デザインは黒1色で作るのが基本です。印刷したい部分を黒く塗りつぶします。線幅は1mm以上の太めがおすすめです。 2. 原稿出力作成したデザインを、OHPフィルム(Tシャツくんの場合は専用原稿用紙)に印刷します。 Step 2 製版(版を作る) この工程がシルクスクリーンの肝!まず最初の重要なポイントです。 1. 感光乳剤の塗布 ※スクリーン枠に張られたメッシュ全体に、感光乳剤(紫外線に当たると硬化する液体)を均一に塗布し、完全に乾燥させます。 ★Tシャツくんの場合感光乳剤って何?という方も多いはず。ご安心ください。Tシャツくんスクリーンには感光乳剤がすでに塗られているため、感光乳剤を塗布する工程は不要です! 2. 露光(感光)乳剤を塗ったスクリーンに、原稿(OHPフィルム/Tシャツくん専用原稿用紙)を貼り付けます。貼り付けにはスプレーのりを使いましょう。 この状態で露光機(Tシャツくん本体)に入れます。光が当たった部分は乳剤が硬化し、光が遮られたデザイン部分は硬化しません。 3. 水洗い露光後、スクリーンを水で洗い流します。光が当たらなかったデザイン部分の乳剤が溶け落ち、インクが通る「孔(あな)」が開きます。Tシャツくんの場合は、専用のハケを水で濡らし擦ることでこの工程が完了します。 4. 乾燥スクリーンをドライヤーで完全に乾燥させます。これで版が完成です! Step 3 印刷の準備 1. プリントする素材の準備中敷き(専用のパネルや厚紙など)にスプレーのりを吹き付け、Tシャツやトートバッグなど素材の中に入れます。しっかりと生地を密着させ、ズレないように固定しましょう。裏面へのインク漏れも防ぎます。 2. 刷る場所を決める素材の上に版を置き、プリントしたい場所を決めます。 Step 4: 印刷(刷る) 1. インクを乗せるデザインの上部に多めにインクを乗せます。 2. スキージで印刷スキージを約60度の角度で持ち、均等に力をかけながら上から下へ動かします。途中で止めずにスムーズに動かすのがコツです。力が弱いとインクが落ち切らなかったり、目詰まりの原因になるので強めに刷ってOK。 3. 確認ズレないようにゆっくり版を持ち上げます。 Step 5: 乾燥・定着 1. 熱処理をするインクを完全に乾燥させた後(自然乾燥もしくはドライヤー)、必ずアイロンやヒートプレス機で熱を加えます(インクの種類により温度・時間が異なります)。この熱処理によってインクが繊維にしっかりと定着し、洗濯しても色落ちしないTシャツが完成します! 初心者こそキットやレンタルサービスがおすすめ 「道具や手順が多いな…」と感じた方にこそ、Tシャツくんのように一式セットになったキットをおすすめします。シルクスクリーンに必要な道具と工程を大幅に簡略化してくれる、初心者にとって最強のツールです! Tシャツくんを使うメリット 暗室不要で失敗なし最も難しいとされる製版工程が簡単に行えます。複雑な光量や時間の設定に悩む必要がありません。 道具が一式揃う必要なフレームやインクなどが全てセットになっているため、すぐに印刷を始められます。 コンパクトな設計特にTシャツくんミドルは軽量&持ち手付きなので、使わないときは収納しやすく、自宅のテーブルなど省スペースで作業ができます。 まずはお試し!Tシャツくんサブスク・レンタルサービスのススメ 「Tシャツくん」の便利さはわかったけれど、本体を購入するのはまだ迷う...という方には、Tシャツくんのサブスク・レンタルサービスがおすすめ! 低リスク本体価格を支払うことなく、必要な期間だけ機材を借りることができます。まずは数か月だけ試してみたいという方にもおすすめです。 イベントに最適文化祭や学園祭、短期のサークル活動など、短期間でTシャツを制作したい場合にも、必要な時だけ借りてコストを抑えられます。 借り続けると自分のものになる12か月間(360日間)借りると所有権はお客様に。Tシャツくんは自分のものになります! まずは低予算・低リスクで挑戦し、シルクスクリーンの楽しさに触れてみてください。 まとめと次のステップ シルクスクリーン印刷は、一度仕組みと道具を理解すれば、誰でもプロ並みの本格的なTシャツを作ることができます。この記事で学んだこと シルクスクリーンは「孔版印刷」の原理で耐久性が良い 製版(版作り)が仕上がりを左右する重要な工程 道具は全てセットになっているTシャツくんが便利 オリジナルTシャツ作りに挑戦しよう! 「すぐにでも始めたいけど、道具を揃えるのはまだ不安…」 そうお考えであれば、まずは低予算・低リスクで始められる、Tシャツくんのサブスク・レンタルサービスをチェックしてみましょう! ⬇️ Tシャツくんのサブスク・レンタルサービスの詳細はこちらhttps://www.hando-horizon.com/next/tshirtkun-rental/ ⬇️ Tシャツくん本体のラインナップとインクの種類はこちらhttps://www.webshop.hando-horizon.com/Tshirt-kun.php
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アクリルブロック×シルクスクリーンでオリジナルアクリルスタンドを作ってみる!
アイドルやアニメのファン達の間で人気のアクリルスタンド。推し活という言葉が流行り出してからは、さらに広く知られるようになったアクリルスタンド。最近では、家族やペットの写真をアクリルスタンドにするという人もいるそう。アクリルスタンドを作る場合、業者などのプロに頼むというのが一般的で、シルクスクリーンでできることはなさそう…と思っていましたが、個人でできたら面白いのでは?!ということで実験してみました! ①アクリルブロック×蓄光インク 100均でアクリルブロックを買ってきて、いざ実験。ちなみにアクリルブロックはスタンプ用(スタンプシートを貼り付けて使用する板)です。 表にドアを、裏におばけ達をプリントしてみました。おばけ達は「蓄光インク」を使ってみたので、電気を消すとおばけ達が浮かび上がる…というのができるのでは?という算段です。 では、いざ…!!! おお!!おばけがこちらを見ている…!!!扉からチラリとこちらを覗いているおばけやひょろりと飛んで行くおばけ達。これは結構良いアイデアかもしれません。 蓄光インクは太陽光や蛍光灯の光を蓄えて光るので、窓の近くに置いておけば、夜電気を消したときにぼやっと光ってくれそうです。 蓄光インクはこちらのインク。(全5色)ざらっとした蓄光剤が入っているのでよく混ぜて使ってください。80メッシュなど粗めのメッシュがおすすめ! 蓄光インクはこちら ②アクリルブロック×写真 同じアクリルブロックに、今度は写真をプリントしてみます。ひまわりの写真を4色分解して、フルカラー印刷をしてみましょう。 シルクスクリーンで写真をフルカラーで刷る方法はこちらをご覧ください。 https://www.hando-horizon.com/labo/12226/ この記事を参考に作った版がこちら! 刷った後の版なので分かりやすいですね。左上から順にM(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)、Y(イエロー)です。 斜めに引いてある線は私が横着してつけたトンボです。それぞれ印刷したA4の原稿用紙に定規を当て、大体同じでしょ!という場所にマジックペンで線を引いてから製版しました。(みなさんはちゃんとデータ上でトンボをつけてくださいね!) フルカラー印刷する順番としては、下のような順番が基本。①Y(イエロー)↓②M(マゼンタ)↓③C(シアン)↓④K(ブラック) でも今回は厚みのあるアクリルブロックに印刷をしていくのでちょっと一工夫!順番を逆にしてプリントしてみましょう。①K(ブラック)↓②C(シアン)↓③M(マゼンタ)↓④Y(イエロー)の順番でプリントすると… ……ミスったのでは?でも、これを裏返すと… きれいなひまわりがお目見え!! めちゃくちゃ良い感じになりました!これはインテリアとして飾っておくのも良さそう。そして何より自分で版を作って印刷をしたので愛着がわきまくります。 ちなみに、このひまわりの写真は反転しても問題ないデザインですが、反転するとおかしくなってしまうデザインは、デザイン作成の時点で反転させてから製版しましょう! 今回使用したインクはプレーンインク。「きいろ」「ぴんく」「そらいろ」「くろ」を使っています。これをパステル系の色に変えてみたりするとまた違った雰囲気になりますよ。 プレーンインクはこちら アクリルブロックへの印刷のポイント 1. アクリルブロックの厚みを活用しよう! 通常のアクリルスタンドと異なり、厚みがあって自立するのが特徴のアクリルブロック。①のおばけのように表と裏を有効活用したり、デザインを反転させて印刷し奥行きを出してみるのがおすすめ! 2. 透明感を活用しよう! 布や紙への印刷と違って透明なものに印刷をするので、その透明感を活用すると面白いかもしれません。たとえば、窓のフチだけを印刷して、空にかざす、森にかざす、海にかざす…などなど、場面によって変わるデザインも面白そう! 注意点 今回は蓄光インクやプレーンインクなどの水性インクを使用しています。爪でがりがりと引っ掻いたりすると取れてしまうので注意して扱ってくださいね。完全に定着するインクで刷りたい!という方は、プラスチックやガラス、金属などに使える「油性インク」がおすすめですよ。 油性インクはこちら まとめ 今回は厚みのあるアクリルブロックにシルクスクリーンで印刷をしてみました!大きなアクリル板などを使えば、個展の作品作りなどにも活用できそうです。ぜひみなさん、チャレンジしてみてくださいね!
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シルクスクリーンによる挿絵 草間彌生×不思議の国のアリス
以前の記事でシルクスクリーンのアーティストとして紹介した草間彌生さん。今回はその草間彌生がアートワークを手掛けた本、「不思議の国のアリス」の紹介です。思わずジャケ買いして飾っておきたくなる程ステキな本の挿画は、シルクスクリーンで作られたもの。今話題の展示会「特別展アリス― へんてこりん、へんてこりんな世界 ―」でも展示されている本です。 ▼ 以前の記事はこちら https://www.hando-horizon.com/labo/5391 シルクスクリーンのアート作品 有名作家の紹介も ● 草間彌生 とは 草間彌生の作品 (https://www.hando-horizon.com/labo/5391) 前衛芸術家・小説家。アートにあまり詳しくない人でもドット(水玉模様)のカボチャはどこかで目にしたことがあると思います。 1950年代に渡米しネット・ペインティング、突然パフォーマンスを始めるハプニングや体験型インスタレーション等を行い「前衛の女王」と呼ばれました。2016年には文化勲章を受章。1929年生まれの草間氏は、現在も現役の日本を代表するアーティストです。 ● 草間 彌生 作品の特徴 幼いころから幻聴や幻覚に悩まされ、その世界観を描いていました。ドットや網目をはじめ同じモチーフを反復しているのが特徴的です。 ● 世界中で愛されている児童文学、不思議の国のアリス 「子供のときに読んだことがあるけど、どんな話だったか思い出せない」という人も多いのではないでしょうか?少女・アリスは時計を持ったウサギの後を追いかけて、不思議な世界へ。個性豊かなキャラクターたちと出会いながら冒険するファンタジーです。 ● 「不思議の国のアリス」原作は? 引用:https://alice.exhibit.jp/works/ アリス展 マッド・ハッターのお茶会でのアリス、『不思議の国のアリス』初刊行版本より、ジョン・テニエル画、1866年、V&A内ナショナル・アート図書館所蔵 © Victoria and Albert Museum, London ● 作者 ルイス・キャロル 本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン。イギリス・オックスフォード大学の数学教授。 「不思議の国のアリス」の物語が生まれたきっかけは、彼の知人の子供たちと遊んでいるときに即興で話したことでした。 1865年に『不思議の国のアリス』(原題: Alice’s Adventures in Wonderland)初版刊行。続編は1871年に『鏡の国のアリス』(原題:Through the Looking-Glass, and What Alice Found There)を発表しています。 ● 挿絵 ジョン・テニエル 当時イギリスで風刺画家として人気の絵師。「不思議の国のアリス」刊行にあたり作者のドジソンとレイアウトやイラストを綿密に計算し、現在でも愛されるアリスの世界観を作り上げています。当時の挿絵は木版画で作成されました。 ● 草間彌生 in ワンダーランド 『不思議の国のアリス With artwork by 草間彌生』(ルイス・キャロル 著、楠本君恵:訳/グラフィック社)引用:MoMA Design Store(https://www.momastore.jp/shop/g/g9784766124545/) 草間彌生が挿絵を担当した『不思議の国のアリス With artwork by 草間彌生』(初版2013年 ルイス・キャロル 著、楠本君恵:訳/グラフィック社)も、アリスの世界をテーマにした素晴らしい作品の一つ。もともとはイギリスの現代美術館『テート・モダン』での草間氏の個展に併せて企画・出版されたものだそうです。 ● アリスの世界観と草間 彌生の作品がぴったり マッドハッターを思わせる帽子(シルクスクリーン作品)/『不思議の国のアリス With artwork by 草間彌生』(ルイス・キャロル 著、楠本君恵:訳/グラフィック社) ワンダーランドの主役は草間彌生。アリス、ウサギ、チェシャ猫、芋虫やハッドハッター等のキャラクターそのものは描かれていません。それでもポップでカラフル、そしてサイケデリックな挿画は本文の幻想的なイメージとぴったり。 挿画はほとんどがシルクスクリーンで制作されたものだそう。色使いや反復するモチーフなど、草間彌生の作品をたっぷり堪能することができます。 声に出して読みたいタイポグラフィ/『不思議の国のアリス With artwork by 草間彌生』(初版2013年 ルイス・キャロル 著、楠本君恵:訳/グラフィック社) 本文は原作に沿った現代日本語訳です(原作冒頭の詩は省略)。遊び心のあるタイポグラフィもこの本の見どころ。内容に沿って文字が大きくなったり小さくなったりと変化するのが面白く、読み進めていくうちにどんどん不思議の国の世界へ引き込まれていきます。 本の装丁もステキです。このまま部屋に飾れます。(撮影:筆者) ● 大人も楽しめる絵本 大人になってから読む「不思議の国のアリス」は時代背景と風刺が理解できたり、キャラクターの噛み合わない会話を楽しんだりと、子供時代とはまた違ったおもしろさがあります。 豪華な挿絵もあるこちらの本は、草間彌生の絵が欲しいと思っている方にもおすすめ。プレゼントにしてもおしゃれですね。 ● 「不思議の国のアリス」の魅力とクリエイター 動くチェシャ猫のインスタレーション(撮影:筆者)特別展アリス― へんてこりん、へんてこりんな世界 ―/森アーツセンターギャラリー(https://alice.exhibit.jp/about/) アリスが冒険するのはだれも行ったことのない不思議の国。インパクトの強いキャラクターが織りなす非現実的な物語は、様々なクリエーターにインスピレーションを与えます。 イラストや映画、舞台、ファッション等「不思議の国のアリス」がテーマとなっている作品も多く作られてきました。この記事で紹介している草間彌生の本も展示されていますよ。 ● 「不思議の国のアリス」展示会も大人気 今話題の『特別展アリス― へんてこりん、へんてこりんな世界 ―』では「不思議の国のアリス」が生まれた時代背景や様々なジャンルのアリス約300点もの作品に触れることができます。没入型の展示&演出もあり、自分も不思議の国に迷い込んだようなワクワク感があります。 東京(2022年7月16日〜10月10日)―大阪(2022年12月10日〜2023年3月5日)と順に開催しているので、のぞいてみてはいかがでしょうか。 ケース内の右 草間彌生の本が展示されています(撮影 筆者)特別展アリス― へんてこりん、へんてこりんな世界 ―/森アーツセンターギャラリー ● 「不思議の国のアリス」で創作意欲が湧いてきたら、シルクスクリーンを体験してみよう! 数々のクリエーターと同じように「不思議の国のアリス」からインスピレーションを得たら、ぜひオリジナル作品をつくってみませんか? ▼ シルクスクリーンの作り方に関する過去記事はこちらもおすすめ。 https://www.hando-horizon.com/labo/4506 シルクスクリーンとは?やり方や必要なもの、印刷手順や体験できる場所を紹介 https://www.hando-horizon.com/labo/4600 東京・吉祥寺でシルクスクリーン体験~手ぶらでできる体験コース&ワークショップ~ 「草間彌生のように、私も本が作りたい」という方に朗報です! 手作りで本を作れるオープンアトリエ型ワークショップART BOOK TRIAL 2022を開催中。詳細は下記のリンクよりご確認ください。 >> https://www.hando-horizon.com/info/6330/ 【参考サイト】 特別展アリス― へんてこりん、へんてこりんな世界 ― https://alice.exhibit.jp/about/ 草間彌生 美術館 https://yayoikusamamuseum.jp/