Tシャツくん露光時間完全ガイド!サイズ メッシュ 原稿用紙ごとに詳しく解説!

「Tシャツくんの製版が上手くいかない」、「Tシャツくんの露光時間ってどうやって設定するんだっけ?」と思っている方必見!Tシャツくんの露光時間をサイズ、メッシュ、原稿用紙別に詳しく解説します。最適な露光時間を知ることで、製版の失敗のリスクも減り、きれいな版が作れるようになります。これを読めば、あなたもTシャツくん製版マスターになれるかも?
Tシャツくん専用原稿用紙について
露光時間について確認する前に、まずは原稿をプリントアウトする「紙」についてご紹介します。
Tシャツくんの露光時間は、Tシャツくん専用原稿用紙に合わせて設定されていますので、
市販のコピー用紙などを使うと製版が上手くいかない場合があります。(紙の厚さ等の違いで光の透過量が異なるため)
必ず「Tシャツくん専用原稿用紙」を使ってプリントアウトしてくださいね。
また、Tシャツくん専用原稿用紙にはいくつか種類があるのをご存じでしょうか。
大きく分けて2つ、原稿を印刷するプリンターによって使い分けます。
【インクジェット専用原稿用紙】

インクジェットプリンターを使用してデザインを印刷する場合に使います。
裏表があります。右上に欠けがある方が印字面です。
【コピー機・手描き専用原稿用紙】


インクジェット以外のプリンター(レーザー/トナー等)を使用してデザインを印刷する場合、またはデザインを手描きする場合に使います。「80 & 120メッシュ用」と「60 & 230メッシュ用」がありますので、使用するスクリーンのメッシュ数に合わせて選びます。裏表はありません。
Tシャツくんの露光時間 スモール・ミドル・ワイド サイズ別に詳しく解説!
次に使用するTシャツくんの機種に合わせた露光時間をご紹介します。
【Tシャツくんジュニア】


★露光時間の設定方法
S、M、Lと書かれたつまみを回して露光時間を設定し、スタートボタンを押して露光スタート。
点滅している間は露光中。点滅が消えたら露光終了となります。
★露光時間の対応表
| 230メッシュ | 120メッシュ | 80メッシュ | 60メッシュ | |
| コピー機・手描き用原稿用紙 | S | S | S | S |
| インクジェット専用原稿用紙 | M | L | L | L |
【Tシャツくんミドル(T-M22) ※白い本体】


★露光時間の設定方法
+-ボタンで露光時間を設定し、▶ボタンで露光スタート。
点滅している間は露光中。ピーッと音が鳴り、点滅が消えて点灯に戻ったら露光終了となります。
★露光時間の対応表
| 230メッシュ | 120メッシュ | 80メッシュ | 60メッシュ | |
| コピー機・手描き用原稿用紙 | 1 | 2 | 2 | 4 |
| インクジェット専用原稿用紙 | 3 | 4 | 4 | 6 |
【Tシャツくんワイド製版機】


★露光時間の設定方法
分と秒ごとに「10+」と「1」のボタンで露光時間を設定し、スタートボタンで露光スタート。
時間のカウントダウンが動いている間は露光中。
カウントダウンが止まり、設定した露光時間の表示に戻ったら露光終了となります。
★露光時間の対応表
| 230メッシュ | 120メッシュ | 80メッシュ | 60メッシュ | |
| コピー機・手描き用原稿用紙 | 1分10秒 | 1分10秒 | 1分10秒 | 1分10秒 |
| インクジェット専用原稿用紙 | 3分 | 4分15秒 | 4分15秒 | 4分15秒 |
【番外編:TシャツくんBlack】


「手描・コピー用」または「インクジェット用」ボタンを押して露光スタート。
点滅している間は露光中。点滅が消えたら露光終了となります。
| 230メッシュ | 120メッシュ | 80メッシュ | 60メッシュ | |
| コピー機・手描き用原稿用紙 | 手描コピー用 | |||
| インクジェット専用原稿用紙 | インクジェット用 | |||
まとめ
今回は、Tシャツくんの製版に重要な「紙」と紙に合った「露光時間」についてご紹介しました。
この2つは製版作業において重要なポイントとなりますので、必ず守ってくださいね!
Tシャツくんを使いこなして、快適にシルクスクリーンプリントを楽しみましょう!
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色々な素材にシルクスクリーン#1 最適なインクと刷り方のポイント
綿やポリエステル、ナイロン、ガラスなど、インクを替えることで、さまざまなものにプリントできるシルクスクリーン。ただ、一口にポリエステルやナイロンと言ってもいろいろなものがありますよね。基本的には凹凸のない滑らかな「平面」への印刷を得意としていますが、「チャックがある場合はどうすればいいの?」「手のひらサイズのポーチはどうやって刷る?」「ポリエステルと書いてあるけどこれって本当にウレタンインクで良いの?」などなど、みなさまの疑問も尽きないはず。そこで今回は、30点以上の気になるアイテムを集めてみました!第1弾はその中からまずは6点を厳選しています。それぞれのアイテムに適したインクと刷り方のポイントを徹底解説します! ▼第2弾はこちら色々な素材にシルクスクリーン#2 ハンカチ【綿100%・パイル】 まずはスタンダードなハンカチ。パイル生地と呼ばれるしっかりと水分を吸水するタイプです。 パネル(下敷き)にスプレーのりを吹き付けて、しっかりと生地を固定しましょう。2人1組でフレームを押さえてもらうか、1人なら片手でフレームを押さえて刷る、もしくは、ワイド印刷機を使えば多枚数プリントも楽にできます。 適したインクは? おすすめは…正直に言うとありません。やはりケバケバにインクが乗りづらく、細かい文字や絵柄は向いていないようです。ただ、ベタの四角は文字を除いて比較的きれいにプリントできているので、もし印刷するなら単純なマークのようなデザインがおすすめです。 ★ケバケバしている分、平滑なTシャツより定着性が悪い可能性があります。クッキングシートをかぶせ中温アイロン2分程度をかけた後、洗濯は数日経過してからをおすすめします。 注意点は? ケバケバしているので、インクが完全に落ち切りません。刷った後はこのようにつぶつぶとインクが残りがちなので、2枚目を刷る前に裏面掃除をするのがおすすめ。このまま2枚目に版を置くとインクがついてしまいます! ハンカチ【綿100%・薄手】 今度は同じ綿100%のハンカチでも薄手のものに刷ってみます。薄くて滑らかな素材なので刷りやすそう! パネル(下敷き)にスプレーのりを吹き付けて、しっかりと生地を固定しましょう。2人1組でフレームを押さえてもらうか、1人なら片手でフレームを押さえて刷る、もしくは、ワイド印刷機を使えば多枚数プリントも楽にできます。 適したインクは? おすすめは「ソフトインク」です!生地が薄くさらっとしているので、同じくさらっとした染み込みタイプのソフトインクだと、生地の柔らかさを損なわずにプリントできます。プレーンインク、とくにリッチインクだと”インクがこってり乗っている感じ”があり、薄手のハンカチにはあまり向いていないようです。 タオル【綿100%・ふわふわ】 お次は1番目のハンカチと似たパイル生地のタオル!ふわふわとした生地、どのようにインクが乗るのでしょうか。 パネル(下敷き)にスプレーのりを吹き付けて、しっかりと生地を固定しましょう。2人1組でフレームを押さえてもらうか、1人なら片手でフレームを押さえて刷る、もしくは、ワイド印刷機を使えば多枚数プリントも楽にできます。 適したインクは? 「リッチインク」がかなりきれいにプリントできました!1番目のハンカチ(パイル)と同じような素材なので、ケバケバにインクはのりづらいですが、リッチインクはこってりしているので、毛並みを押さえつけるような感じで仕上がりました。★ケバケバしている分、平滑なTシャツより定着性が悪い可能性があります。クッキングシートをかぶせ中温アイロン2分程度をかけた後、洗濯は数日経過してからをおすすめします。 ボアクロス【ポリエステル100%】 お次はボアクロス。なめらかな手触りで、推しぬいぐるみの肌や髪に使われることが多い素材だそうです。言われてみれば、たしかにこの感触ですね、推しぬい…!! パネル(下敷き)にスプレーのりを吹き付けて、しっかりと生地を固定しましょう。2人1組でフレームを押さえてもらうか、1人なら片手でフレームを押さえて刷る、もしくは、ワイド印刷機を使えば多枚数プリントも楽にできます。 注意点は? 毛並みの方向があるので、プリントするときは毛並みに逆らわないようにプリントしましょう。生地を触って、指の跡がつかないほうが正しい方向です。 適したインクは? 「ウレタンインク」がおすすめ!印刷しただけではあまり見た目に違いはありませんが、ボアクロスはよく伸びるので、リッチインクだとひび割れが。ウレタンインクは伸縮性があるので、生地を伸ばしてもある程度一緒に伸びてくれるため、ひび割れが起きにくいです。 ★毛足は短いですがモケモケしている分、平滑なTシャツより定着性が悪い可能性があります。クッキングシートをかぶせ中温アイロン2分程度をかけた後、洗濯は数日経過してからをおすすめします。 リブ靴下【綿80%ポリエステル19%ウレタン1%】 今度は靴下に挑戦!少し難易度が高そうなリブソックスを選んでみました。このボコボコした段差に対してどうやって刷るかがポイントですね。 靴下の幅に合わせて厚紙などを切るのがおすすめ。厚紙にスプレーのりを吹き付けて、生地をしっかり固定しましょう。 注意点は? みなさんが悩むのは”刷る向き”ですよね。そこで、リブの山を乗り越えるように刷るパターンと、リブの向きに刷るパターンで比較をしてみました。(矢印の向きがスキージを動かした向きになります。) リブの山を乗り越えるように刷るパターン リブの向きに刷るパターン ぱっと見はどちらも良く刷れているようですが、よく見てみると… リブの山を乗り越えるようにプリントした方はきれいに仕上がったのに対し、リブの向きにプリントした方はにじみが見られました。リブのくぼみにインクが入りすぎてスキージで押し出されてしまったような感じです。リブソックスにシルクスクリーンプリントをする場合は、山を一つずつ乗り越えるように刷るときれいにプリントすることができますよ◎ 適したインクは? 綿80%以上なので、ソフト、プレーン、リッチいずれもOK!好みのインクを選んでくださいね。ただ、靴下を履いた時にリブが伸びてデザインも引き伸ばされてしまうので、履いた時にきれいに見せたいのであれば、下準備の時に厚紙を少し大きめに切り、リブを少し伸ばした状態でプリントすると良さそうです。 オーガンジー巾着【ナイロン・ポリエステル】 どんどんいきましょう!今度はオーガンジー巾着に印刷してみます。たまに問い合わせをいただくこともあるオーガンジー。透け感がかなりある素材ですが、さてどうなるか…! パネル(下敷き)にスプレーのりを吹き付けて、中に入れましょう。2人1組でフレームを押さえてもらうか、1人なら片手でフレームを押さえて刷る、もしくは、ワイド印刷機を使えば多枚数プリントも楽にできます。 適したインクは? 細かいメッシュのような素材なので、刷ったインクはほぼすべて中に入れた下敷きの方にいってしまいました。残ったのはうっすら透けたデザインのみ。透け感のある感じがイメージ通り!という方には良いかもしれません。素材はナイロン・ポリエステルですが、巾着や何かの衣装のようなあまり洗濯をしない素材ということを想定すれば、インクはプレーンやリッチインクで問題なさそうです◎ 見やすいように中に白い紙を入れています まとめ いろいろな素材にシルクスクリーン!ということで、今回は6種類のアイテムにプリントしてみました。生地の特性に合わせた刷り方がポイントですね!まだまだ試したいアイテムがたくさんあるので、準備が整い次第、第2弾も公開する予定です!お楽しみに! ▼第2弾はこちら色々な素材にシルクスクリーン#2
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