吉コレ2022xシルクプリントキット「ロゴスル」ワークショップ開催!
2022年10月15日、16日の二日間にわたり開催された「吉祥寺コレクション2022」。
吉祥(=素晴らしい兆し)の街 吉祥寺で繰り広げるファッションショー、通称「吉コレ」。吉祥寺の中心でファッションショーを実施し、武蔵野市の活性化につなげていく秋の大きな地域密着型イベント。
気持ちよい秋晴れの下、井の頭恩賜公園の池のほとりにある野外ステージと周辺にて、みんな待っていたよ、3年ぶりに開催されました。
今年は「吉祥寺コレクション2022~SUSTAINABLE FASHION」と題して、ファッションョンショーに加えて、アウトドア用品が試せる体験イベント、SDGS’への取組への一環として不要になった衣料品を回収する「Bring(ブリング)」も実施。100㎏以上の回収衣料品は、原料にまでリサイクルされ、再び糸・生地・服などに生まれ変わったり、地球資源に活用されたりするそう。なんとサスティナブルな取り組み。
ファッション&サスティナブルな生産と言えば、手(Hand)を使ってものをつくる(Do)ことを大切にする、私たちHANDoの得意なところ。
そんな想いから、
他の出店者さんとコラボしてお店のロゴトートづくりのシルクスクリーンプリント体験を開催しました。コラボしたお店でお買い物をすると、HANDoのブースでそのお店のロゴトートが刷れる、というワークショップスタイルのイベント。
つまり、「ノベルティグッズをお客様が自作する特典の提供」。 お気に入りのお店のロゴが、自分の好きなようにプリントできるって、わくわくしませんか。お店様側も「ノベルティを大量に用意する必要がない」地球にやさしい仕組み。

このワークショップでは「ロゴスル」が大活躍!
「ロゴスル」とは、手軽にシルクスクリーンプリントを楽しめるキット。
プリントしたいデザイン(ロゴなど)を入稿し、インクを1色選んで購入すると、必要なものが全て揃ったシルクプリントキットが届きます。
今回はお店さんのロゴデータを事前にもらい、HANDoでロゴの版を作成。
吉コレ当日は、“しゅっと刷るだけ”の手軽なシルクスクリーンのワークショップに。
お気に入りのお店のロゴトートバッグが目の前で出来上がる様に、老若男女問わず多くの方に喜んでいただけました。




今回素敵なイベントに参加させていただいた吉コレ関係者のみなさま、コラボ企画に賛同くださった店舗のみなさま、ワークショップに参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
お店ロゴでオリジナルグッズを自作したり、ワークショップを開催してみたり。
シルクプリントを試してみたいけど、スクリーン版を作るのは難しそう、、
なんて方も、一度挑戦してみてくださいね。
おすすめ記事
report-
【Tシャツくんお試しモニターインタビュー】NPO法人てんぱくプレーパークの会
シルクスクリーンでものつくりをしてみたい、購入を検討しているけどなかなか一歩踏み出せない…という方へ、まずは試しに使ってみてほしい。そんな気持ちから企画したHANDo初の試み「Tシャツくん無料お試しモニター」。実際に使っていただいたモニターの方に、インタビューをさせていただきました。 Tシャツくん1988年発売のシルクスクリーンプリントスターターキット。「版」さえ作ればいろいろな素材をまたいで、いつでも印刷できる。同じものはない「私の」が作れる、<自分の想いを手で複製(コピー)していく道具>https://www.hando-horizon.com/silkscreen/tshirtkun/ Tシャツくん無料お試しモニター(※募集終了)https://www.hando-horizon.com/fukugyo/tshirtkun-rental/ ”NPO法人てんぱくプレーパークの会”について教えてください。 「愛知県名古屋市、天白公園の一角にあり、0才から120才まで誰でも自由に無料で来られる遊び場です。1998年に発足し、昨年25周年を迎えました。」 Tシャツくんお試しモニターに応募したきっかけを教えてください。 「きっかけはてんぱくプレーパークで“ザリガニ”が流行ったことですかね。子どもたちがザリガニを大量に釣ってきて、最終的に湯がいて食べたりもして(笑)」 ザリガニって食べられるんですね!?(驚) 「どうなんですかねぇ。濁った池にいるんですが…。そんな感じでザリガニが大流行して、ザリガニ柄の手ぬぐいとか作れたら面白いなと思って、色々と調べていた時にシルクスクリーンというワードからTシャツくんにたどり着きました。」モニターは当社としても初めての試みなので、まさにグッドタイミングでした。 今回のモニターでは何を作りましたか? 「今回はお借りしたTシャツくんを使ってイベントを開催しました。てんぱくプレーパークでは月1回土曜日に活動を応援する日としてイベントをしているんですが、今回はシルクスクリーンをやってみようということで、持ち込んでもらったTシャツなどにプリントするイベントを企画しました。」 イベントはどうでしたか?「大盛況でした!天気も良く、当日は54名(内子ども30名)が参加してくれました。持ち込んでもらったTシャツのほか、用意したトートバッグ、遊び場にある木材などいろいろなものにプリントしていただきました。」 Tシャツくんを使ってみてどうでしたか? 「思っていたより簡単にできて驚きました!版さえ作っておけば、インクをのせて刷るのは子どもでも難しくなく、誰でも使えるというのはいいなと思いました。また、当日は子育て中の方も多く、“インクって子どもにどうなの?大丈夫?”という声もありましたが、赤ちゃんの洋服にも使える優しいインクと聞いていたので納得していただけたのは良かったです。」Tシャツくん水性インクは、ベビー服にも使えるノンホルマリン!お子さんのお洋服にも安心してお使いいただけます。 「難しいと感じたのはスキージの力の入れ具合ですかね。インクが落ちきらなかったり、滲んでしまったり。ワークショップでの利用では、とくに目詰まりも注意と聞いていたので、こまめに裏面の掃除をしました。」すぐに使い方を覚えてお手入れを手伝ってくれたというお子さんもいらっしゃったとのこと!イベント中は最後まで綺麗に使っていただけたようで安心しました。 今後Tシャツくんでどのようなことをしてみたいですか? 「今回のイベントが好評だったので、また開催できたらいいなと思っています。いつもは子ども向けのイベント(流しそうめんや餅つきなど)が多いんですが、今回は大人の方からもまたやりたい!という声があったので、子どもも大人も楽しめたのはすごく良かったです。また、業者さんに頼んでいるTシャツなどグッズの制作も、自分たちでも比較的簡単にできるということが分かったので、活用できたらいいなと思っています。」 まとめ てんぱくプレーパークの会のみなさん、インタビューや写真のご提供、そしてTシャツくん無料お試しモニターにご参加いただきありがとうございました!Tシャツくんは、「版」さえ作れば、在庫を持たずにいつでも必要な分だけを印刷することができます。また、今回のようなイベントでの活用では集客につながる一つの道具になることも。さまざまな使い方ができるTシャツくんを、ぜひ思いのままにご活用いただけると嬉しく思います。 NPO法人てんぱくプレーパークの会愛知県、0才から120才までの遊び場ホームページ:https://tenpaku-playpark.net/Instagram:https://www.instagram.com/playpark_tenpaku/
-
シルクスクリーン x 壁画アートxHANDo
シルクスクリーン版を使い壁画印刷に挑戦!みんなで描いた「大きなりんごの木」のお話。 白い大きな木を描いてくださったのは、アトリエニーニョさん。 Tシャツくんのインクを水で少し薄めて、絵筆でさらさらと。 使ったのはTシャツくん水性インクリッチシリーズ。 濃色キャンバス地にもしっかり映えるインクだからこそこんな使い方もできますね。 あとはみんなでりんごイラストのスクリーン版を仲良く刷り刷り。 片手印刷でも刷り易いTシャツくんジュニアのフレームを使って。 同じ版でもりんごの色や傾き具合、印刷する位置、スキージの力の入れ加減などで個性が出るから不思議。 みんなちがってみんないい、カラフルりんごたちのシルクスクリーン壁画。 壁にお絵描きするという特別感満載のシルクスクリーン壁画印刷イベントになりました。 一番はしゃいでいたのは大人だったりして。 シルクスクリーン壁画とTシャツくん 完成したりんごの木壁画アートはHANDo KICHIJOJI入口 HAIRUでみなさまをお迎え中です。 営業時間中(平日10時~16時、第2&第4土曜日)自由にご覧いただけます。 Tシャツくんを試してみたい、シルクスクリーンプリント体験をしてみたい、という方はHANDo KICHIJOJIへぜひどうぞ。 毎週木曜日・金曜日は、ビギナー向けメニューがあります。初めての方もスタッフがサポートしますので、お気軽に。 HANDo KICHIJOJI予約 はこちらからどうぞ。 https://www.youtube.com/watch?v=YeuAqkop24o
-
第二弾!創立150周年の小学校でシルクスクリーンワークショップ【マイTシャツプロジェクト】
創立150周年を迎えるという都内の小学校で9月に行ったシルクスクリーンのワークショップ。その第二弾として12月に実施されたワークショップの様子をお届けします。第一弾は4~6年生の高学年が対象でしたが、12月は1~3年生の低学年が対象。マイTシャツプロジェクト、成功なるか…? <当日の流れ>①Tシャツを持って児童入場②先生からルール、導線の説明③好きなデザイン、インクの色のテーブルに移動④1人ずつシルクスクリーンプリント体験(各テーブルの先生や保護者がサポート)⑤プリントしたTシャツを持って各教室へ戻りドライヤーで乾かす・①~⑤の制限時間40分・3年生、2年生、1年生でそれぞれ繰り返し 今回は1年生も含む低学年。時間内に終わることができるか…インクがあちこちについてしまったりしないか…という心配と不安をよそに、「おねがいします!」とはきはきした挨拶を返してくれる素直さ、無邪気さに胸を打たれながら低学年組のワークショップがスタートしました。 シルクスクリーンはインクを版の下に落とす力がポイントになりますが、力の弱い低学年生には大人が手を添えて一緒に刷ることで万事解決。先生や保護者の方々も2回目のワークショップ、プロ級のサポートをしていただけたおかげでなんと1学年30分以内に終了!すばらしい連携プレーでした。 また、今回も用意した「廃インク」はまたまた大人気!刷るまでどんな色になるか分からないドキドキ感を楽しんでもらえました。 自分で作ったTシャツを早速着て帰ってくれた子も!寒さが増す12月でしたが、お天気に恵まれたこの日のワークショップも大成功で幕を閉じました。 ●イベント事例、レポート記事一覧はこちらから!●シルクスクリーンに関するお役立ち記事一覧はこちらから!
-
美大生×HANDo
2022年3月下旬。HANDoはポール・スミスさんとのシルクスクリーンイベント参加のために〈もぬけの殻〉。つまりTシャツくんを使いたいお客さんを迎える事も出来ない状況。 この滅多にないこの機会、何かに活かしたい。そこで仲良しの某美大生に声を掛け、HANDoのB1工房<TSUKURU>をアトリエとして丸々1週間提供する事に。 以前から美大生さんと話していると「制作は殆ど自宅だが、なかなかスペースが狭くて思うように作れないものもある。」という悩みを聞いていたので、自宅よりは少し広いだろうと提案。実現に至りました。 貸出期間中、イベント終わりにHANDoへ戻ると、彼(美大生)は来る日も来る日もタブレットに向かっている。「これなら自宅でも作業できるのでは?」「広いスペースはいる?」と自問しながら毎晩10分間程度とりとめのない話をして先に自分は帰宅。 「制作、始まってもいないけど終わるのかな?」と思いつつあっという間に後半戦に突入。でもそこからが一気。さすがの集中力。 広めのスペースを所狭しと使い、制作、制作、制作、、、ちょっと今日は声をかけるのはやめておこう。そんな雰囲気の中で迎えた最終日。夜遅くに無事制作終了の連絡がありました。翌日会った彼はめっきりやつれていました、笑。 そこから暫くたったつい先日、彼から制作風景をまとめた動画が届きました!大切な作品を頂いたような気持ちになりました。ありがとう。「Boys, be ambitious!」 https://www.youtube.com/watch?v=cwI7667gxDU