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Tシャツくんシルクスクリーンインク徹底比較!プレーン・ソフト・リッチ…どれがおすすめ?インクの選び方。
発売から35年。初めての全面リニューアルとなったTシャツくんシルクスクリーンインク。種類をどーんと増やして発売となりましたが、今回はその中でもスタンダードな「プレーン」「ソフト」「リッチ」の3種類を徹底比較!白いTシャツ、黒いTシャツに実際にプリントしてみました。 今回使うインクは? Tシャツくん水性シルクスクリーンインク ・Tシャツくんシルクスクリーンインク<プレーン> あか/みどり・Tシャツくんシルクスクリーンインク<ソフト> あか/みどり・クリアインク(ソフト専用)・Tシャツくんシルクスクリーンインク<リッチ> あか/みどり新しくなったTシャツくんインクのスタンダードな3種類を使用します!クリアインクはソフトに混ぜて使う特殊なインクです。それぞれのインクを綿の白いTシャツ、黒いTシャツにプリントして違いを見てみたいと思います。それでは早速いってみよう~! 白いTシャツにプリントしてみる 白い生地へのプリント比較。今回はそれぞれを「みどり」を刷ってから「あか」を上に重ねてみました。使用したスクリーンはTシャツくんスクリーンの120メッシュです。 ①シルクスクリーンインク<リッチ>でプリント Tシャツくん水性シルクスクリーンインク リッチ で白いTシャツにプリント ぱっと見の特徴としては先にプリントした「みどり」があまり見えなくなっていて、後からプリントした「あか」が覆い隠しているような感じです。インク自体の隠ぺい力が強いので、後からプリントする色がこってりと発色しています。触った感じはちょっとザラザラ、かため。 ②シルクスクリーンインク<プレーン>でプリント Tシャツくん水性シルクスクリーンインク プレーン で白いTシャツにプリント お、リッチとは少し違うのがわかりますね!リッチよりも先にプリントした「みどり」が透けています。触った感じはリッチよりもやわらかく、ゴワゴワ感が少し軽減されました。 ③シルクスクリーンインク<ソフト>でプリント Tシャツくん水性シルクスクリーンインク ソフト で白いTシャツにプリント これはまたぐっと発色が変わりましたね。リッチやプレーンよりも少しパキッとしていて、鮮やかな赤という感じです。インクのベースが透明なので色が透けたような感じになり、「みどり」と「あか」、どちらを先にプリントしたのか分からない仕上がりになりました。もしやこれは色組み合わせ次第で重なる部分の色を自分好みにできる…?触った感じはシルクスクリーンとは思えないほどやわらかく、布の質感そのもの。 ④シルクスクリーンインク<ソフト>に<クリアインク>を混ぜてプリント Tシャツくん水性シルクスクリーンインク ソフト にクリアインクを混ぜて白いTシャツにプリント 色が薄くなった…!ソフトにクリアインクを混ぜることでより透明感を出すことができました。通常白色のインクを混ぜるとパステル調になってしまうのですが、クリアインクは透明なので色を変えずに濃度を調整することができます。触った感じは③と同じくやわらかく、インクが染み込んだ感じの仕上がり。 並べて見てみると…? Tシャツくん水性シルクスクリーンインクで白いTシャツにプリント比較 おお…!こうして並べて見てみるとかなり違いがわかります。色味や発色の仕方、色の重なり方など…好みのものはありましたか?ちなみに、水性インクでのシルクスクリーン印刷で気になる「目詰まり」は以下の通りです。<目詰まりしにくいインク>・プレーン・ソフト<目詰まりしやすいインク>・リッチメーカーが目詰まりしやすいなんて言っちゃっていいの?と思ったあなたへ。その理由を「黒いTシャツへのプリント」で解明しましょう! 黒いTシャツにプリントしてみる こちらも白い生地へのプリントと同様、「みどり」をプリントした後に「あか」をプリントしました。同じく使用したスクリーンはTシャツくんスクリーンの120メッシュです。 ①シルクスクリーンインク<リッチ>でプリント Tシャツくん水性シルクスクリーンインク リッチ で黒いTシャツにプリント 120メッシュにしてはきれいに発色しました!隠ぺい力が高いインクとあって濃色生地にもふんばって発色してくれました。とくに2色が重なり合った部分は緑色が完全に見えなくなっています。ちなみに…濃い色の素材には120メッシュより80メッシュのほうが濃く印刷できます!その違いは次回のおぎこラボにて!しばしお待ちくださいませ! ②シルクスクリーンインク<プレーン>でプリント Tシャツくん水性シルクスクリーンインク プレーン で黒いTシャツにプリント おやおや…かなり色が薄くなりましたね。真ん中の色が重なった部分はまだきれいに発色していますが、とくにみどりは色が沈みがちに…リッチとプレーンを見ると先ほどの目詰まり問題、なにかヒントが見えてきませんか? ③シルクスクリーンインク<ソフト>でプリント Tシャツくん水性シルクスクリーンインク ソフト で黒いTシャツにプリント なんと…これはさすがにひどいですね。というのもソフトは【淡色生地専用】なんです!なのでこれは不良品ではありませんよ~。先ほどちらっとお話ししましたが、ソフトはベースが透明で染み込むタイプのインクなので淡い色の生地にしか発色しないんです。間違えて使用してしまわないようにご注意くださいね。 ④シルクスクリーンインク<ソフト>に<クリアインク>を混ぜてプリント Tシャツくん水性シルクスクリーンインク ソフト にクリアインクを混ぜて黒いTシャツにプリント ③よりも見えなくなってしまいましたね。淡色生地専用のインクをさらに透明にしたんですものね。割愛しましょう。 並べて見てみると…? Tシャツくん水性シルクスクリーンインクで黒いTシャツにプリント比較 これは白い生地に比較してみたときより圧巻ですね!黒いTシャツなど濃い色の生地にプリントするときは断然<リッチ>がおすすめなのが分かります。プレーンでも発色しないことはないですが、より濃く発色させたいときは<リッチ>を使うことをおすすめします!より濃くプリントしたいときは刷り方やスキージを変えてみるのもポイント。刷り方でこんなに違う!?~シルクスクリーン印刷 黒Tシャツに白インク~ではこってりプリントする方法を紹介しています。そしてここで先ほどの目詰まり問題を復習しましょう…<目詰まりしにくいインク>・プレーン・ソフト<目詰まりしやすいインク>・リッチなるほど、と思ったみなさま、さすがです。サラサラしているインクより、こってりしているインクのほうがスクリーンのメッシュを通りづらいというのはイメージしやすいかと思います。濃い色の生地にこってりきれいに発色させるには、スクリーンの目詰まり問題と戦わなくてはならないのです…とはいえ、逆に言うと目詰まりしやすいインクは使いづらいインクなのではなく、濃色生地に発色しやすい!というメリットを持つインクということなんですね!Tシャツくんインクを選ぶなら… Tシャツくんシルクスクリーンインク比較表 初心者の方やシルクっぽさを楽しみたい方にはまず<プレーン>をおすすめしています。紙に印刷したいな、布の柔らかさを残した染み込む系のプリントがしたいな、はたまたクリアインクで透明感を出してみたい!という方は<ソフト>をぜひぜひ使ってみてください!そして、どうしても濃い色の生地にプリントしたいんだ!という方は<リッチ>をご使用くださいね。それぞれのインクの特長や実際のサンプルはTシャツくんインク特長紹介をご覧ください!撥水生地にプリントできるインクやもこもこ膨らむインクも紹介しています。 まとめ シルクスクリーン印刷で避けて通れない目詰まり問題。目詰まりしやすいインクには他にはないメリットがある!ということですね。みなさんのインク選びにひとつ、参考にしていただけたら嬉しいです!
#Tシャツくんインク #シルクスクリーンって何?
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シルクスクリーン 一期一会の魅力、マーブル -メッシュの粗さは?インク数は何色?
シルクスクリーン マーブル刷り SUNDAYのYがちょこっと失敗しているのは気にせずにさて、本題へ入りましょう。シルクスクリーンに少し慣れてきたら、チャレンジしたくなるのが多色刷りですよね。今回はそんな多色刷りの中の一つ、「マーブル」についてご紹介します。マーブルは英語で「大理石」。流れるような形が多色で重なり、練りこんだようにできている模様がとても魅力的です。きれいに刷れるのは1回のみで、インクの色数も多く、なんとも贅沢な刷り方!挑戦しがいがありますよ~。 「シルクスクリーンは全く初心者なんですけど、いきなりマーブルからやってみたいんです!」という方ももちろん大丈夫です。基本的な作業としては下記の過去記事がおすすめ。ぜひ一度読んでみてくださいね。 「シルク印刷とは?シルクスクリーンとの違いは?特徴・メリット・デメリットを解説」https://www.hando-horizon.com/labo/4733「シルクスクリーンとは?やり方や必要なもの、印刷手順や体験できる場所を紹介」https://www.hando-horizon.com/labo/4506 マーブル刷りの特徴 マーブル 2色刷り マーブル 3色刷り シルクスクリーンでは1回刷る度に色が変わるのがマーブルのおもしろいところ。マーブルのそれぞれの色がはっきりと発色するのは初めの1回目のみ。2回目・3回目と刷るうちにインクが混ざり、色が変化してきます。この変化も楽しいのですが、よりパキッと発色しているほうが好き!という方は3回ずつくらいで版をお掃除しましょう◎ お掃除の方法は公式YouTubeHANDo channelで分かりやすく解説中。 メリット ・一期一会の仕上がりを楽しみたい・多色刷りに挑戦したい デメリット ・キレイに発色するのは1~2回のみ・色々なインクを一度に揃えると高くなる インクをたくさん買うのはもったいないよ〜という方は、HANDo吉祥寺のご利用がおすすめです!30種類の水性インクが使い放題なので、まさにマーブル模様作りにもってこいです。 東京・吉祥寺でシルクスクリーン体験~手ぶらでできる体験コース&ワークショップ~https://www.hando-horizon.com/labo/4600 さぁ、マーブルにチャレンジ。 使うメッシュはどれがおすすめ? 基本的には通常と変わりません。ノーマルなインクだと120メッシュ、金銀等ラメが入ったインクを使いたいときは80メッシュがおすすめ。 インクの色数は何色がいいの? お好みでOK!推奨は2~3色程度。あまり色数は多すぎない方が綺麗に仕上がります◎2色:はっきりとした強い色の組み合わせでもキレイに発色します。4、5回刷ってもグラデーションっぽくなって良い感じ◎3~4色:より複雑な模様が楽しめます。同系色や強すぎない色の組み合わせがおすすめ。色数が多いと2回目くらいでグレーっぽくなってしまうので一発勝負が良いかも◎ 作業時の注意点 ・しっかりインクを乗せてちょっぴり混ぜましょう! マーブル刷り インクを乗せる マーブル刷り インクを混ぜる マーブルではランダムにインクをおくため、うっかりすると一部が欠けてしまいます。そのまま刷るのも良いですが、ちょこっとスキージで混ぜてあげるとよりマーブル感が強くなります! ・一気に刷る! キレイに仕上がるのは初めの1回目。しっかり集中して…さぁ、一気に刷りましょう! マーブル2色刷り 1回目 マーブル刷り 1回目 今回はパステルのミントと蛍光オレンジを使用。浮かれたSUNDAYが出来上がりました。なかなか良い感じ。Yがちょっと失敗しましたが見逃してください。 マーブル2色刷り 2回目 マーブル刷り 2回目 おお!1回目よりも色が混ざり合ってグラデーションのようになりました。かわいい! マーブル2色刷り 3回目 マーブル刷り 3回目 2回目とあまり変わらないですね。浮かれたSUNDAYを量産していきます。 マーブル2色刷り 4回目 マーブル刷り 4回目 まだまだいい感じ!お腹が空いたのでこの辺で終わりにしましょう。 マーブル3色刷り 1回目 マーブル刷り 1回目 こちらではすべて蛍光色!赤と黄色と緑を使ってなかなか派手なSUNDAY。 マーブル3色刷り 2回目 マーブル刷り 2回目 ううん…かなり混ざってしまいました。色数が多いと混ざってグレーのようになってしまいます。3~4色でマーブル刷りをするときは同系色を選ぶのが正解のようです。 まとめ マーブルはシルクスクリーンでも作れます!メッシュの種類は、使用するインクにより選びましょう。インクの色数は何色でもOK!一期一会、どんな風に仕上がるのか楽しみですね♪自分の好きな色を組み合わせてぜひチャレンジしてみてください。
#Tシャツくんの使い方・コツ #シルクスクリーンって何?
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シルクスクリーン印刷 ラメインクのインパクトを楽しもう!-金・銀・カラー
ホリゾン Tシャツくんインク 金・銀 ラメインクとは、ラメの粒子が入ったインクのこと。キラキラと豪華な仕上がりになり、インパクト抜群です!今回はそんなラメインクを使ったシルクスクリーン印刷の方法や注意点、印刷のときのコツをご紹介します。 シルクスクリーンでラメインクを使うときのポイント メッシュは粗めを使いましょう Tシャツくん インクとスクリーンの相性 メッシュは60〜80の粗めのものがおすすめです。理由は120などの細かいメッシュはラメの粒子がつまってしまい、インクが下に落ちにくいから。そうなると「せっかくのラメがあまりキラキラしていない」「すぐ目詰まりしてしまう」ということが起こる可能性があります。 120メッシュでもできないことはありませんが、前述のリスクを考えるとあまりおすすめしません。…と注意していますが、おぎこは金インクで間違えて120メッシュを使ったことがあります(笑)その結果は…過去記事にありますので、良ければご覧ください。 おぎこの家ラボ①~パネル忘れた編~~金なのにメッシュ間違えた編~https://www.hando-horizon.com/labo/3534 ラメはこんなプリントに向いています! ・キラキラ、ゴージャスな仕上がりにしたい きらめきのインパクトを出したい場合は、塗りつぶす部分が多い図案を使いましょう。 ・濃色生地にはっきり発色させたい 金や銀などのラメインクは黒などの濃い色の生地にもこってりキレイに発色します。生地の色が透けることなくパキッと発色させたいときにぴったり◎ さっそくラメインクを使ってみよう! インクのご紹介 ホリゾン Tシャツくんインク 金・銀 弊社Horizon製でラメの入っているインクは「Tシャツくん一般インク・金」「Tシャツくん一般インク・銀」。どちらも100gと300gを販売しています。 Tシャツくんインクはこちら↓https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/101101200.html メッシュのご紹介 おすすめのメッシュはTシャツくんミドルスクリーンの80メッシュです。標準の120メッシュだとラメが詰まってしまうので粗めの80メッシュ、もしくは60メッシュを使いましょう! メッシュの粗さの違いについてはこちらの過去記事で比較しながら説明しているので、よろしければご覧ください。 シルクスクリーンのメッシュの粗さによる違い「メッシュとは?」~おぎこラボhttps://www.hando-horizon.com/labo/4276 手順 印刷作業の手順は、通常と同じです!通常の手順は過去記事で紹介しています。 シルクスクリーンとは?やり方や必要なもの、印刷手順や体験できる場所を紹介https://www.hando-horizon.com/labo/4506 仕上がり 金のインクを使用 Tシャツくんインク・金でプリント 銀のインクを使用 Tシャツくんインク・銀でプリント キラキラしてきれい!プリントが上品かつゴージャスな感じになりますね。インクがたっぷりと落ちるので、黒い生地でもしっかり発色しています。 カラーのラメインクを使用 Tシャツくんインク 空色と銀色を混ぜる ラメインクを好きな色にまぜて、メタリックカラーを作ってみましょう。今回は空色と銀を混ぜてみました。 空色×銀 空色 キレイに発色しました!空色だけでプリントするよりもきれいに発色していますね。ほんのりとキラキラしていて雰囲気◎ぜひ好きな色でチャレンジしてみてください。 完成後の注意点・お手入れ 自然乾燥やドライヤー乾燥でも十分に定着しますが、頻繁に洗濯するものなどはアイロンやヒートプレス機で熱を加えましょう!より一層定着します◎ まとめ キラキラ豪華に仕上がり、黒などの濃い色の生地にもしっかり発色するラメインク。いつもとちょっと違う感じにしたいな、黒Tシャツにこってり発色させたいな、なんてときにおすすめです!ポイントは粗めのメッシュ(60、80メッシュ)を使うこと。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
#Tシャツくんインク #シルクスクリーンって何?
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シルク印刷とは?シルクスクリーンとの違いは?特徴・メリット・デメリットを解説
シルクスクリーン印刷 プリント作業 以前の記事でシルクスクリーンについて紹介をしたのですが、最近「シルクスクリーンとシルク印刷は何が違うの?」というご質問を頂きました。一言で答えるなら、「同じものを表す場合と違うものを表す場合があります」という非常に解りにくい答えになってしまいます。今日はいつもと少し視点を変えて、印刷方式としてシルク印刷を詳しく掘り下げてみましょう。今回の記事を最後まで読めば「ぷち印刷博士」になれること間違いなしですよ〜! シルクスクリーンについての詳しいお話は、以前の記事をご覧ください。「シルクスクリーンとは?やり方や必要なもの、印刷手順や体験できる場所を紹介」https://www.hando-horizon.com/labo/4506 目次シルク印刷とは?シルクスクリーンとの違いは?シルク印刷のメリットシルク印刷のデメリットシルク印刷のいろいろな使われ方こんなにたくさん!シルク印刷以外のいろいろな印刷方法まとめ シルク印刷とは?シルクスクリーンとの違いは? シルクスクリーン印刷 スクリーン版 最初に書きましたがこの二つの言葉は、同じものを表す場合と違うものを表す場合があります。簡単に分類をすると… シルク印刷 : シルクスクリーン印刷のこと、シルクスクリーン印刷を略したもの シルクスクリーン : シルクスクリーン印刷のこと、あるいはスクリーン自体を示す言葉シルクスクリーン印刷のスクリーンはもともとシルク(絹)でできていたというお話は以前しましたよね。(こちらの記事をご参照ください)「シルクでできたスクリーン」という意味で「シルクスクリーン」とはもともとスクリーンそのものを表す言葉でしたが、シルクスクリーン印刷を略してシルク印刷、あるいはシルクスクリーンと呼ぶこともあることから二つの意味を持つようになったのです。 シルク印刷のメリット シルク印刷の中でも、ご家庭で楽しむ場合のメリットは前回の記事でお知らせしているので、今回はそれ以外のメリットをご紹介します。 シルクスクリーン プリント後 ■濃色生地にも鮮やかに発色するシルクスクリーンプリントは、生地へのインクの沈みが少なく、発色が鮮やかです。たとえば、布に直接印刷できるインクジェットプリントでは、インクが沈んでしまい濃色生地には印刷できない場合もありますが、シルクスクリーンプリントの場合は、濃色生地対応のインクも多く流通しているため、生地の色に影響されることなく鮮やかにプリントすることができます。少し専門的なお話をすると、これはインクの粒子の大きさによるもの。インクジェットプリントよりもシルクスクリーンインクの方が粒子が大きいから沈まない!というわけです。 ■いろいろな素材に印刷できるシルクスクリーンプリントでは、印刷できる生地にあまり制限がありません。たとえばポリエステル100%のドライTシャツ、撥水加工が施されたナイロンウェア、布以外では紙やプラスチック、ガラスや金属などにもプリント可能!素材に合ったインク選びが大切です◎ ■大ロットの生産に向いている版さえあれば大量生産ができるので、基本的には枚数が多ければ多いほどお得になります。しかし、最近では小ロットの生産や、古着のリメイク、手作業で一点物を作りたい!という方も多いはず。そんなときはぜひTシャツくんを使ったシルクスクリーンプリントをおすすめします。Tシャツくんは自宅で簡単にシルクスクリーンが楽しめるキットなんですよ~! ■耐久性が高いシルクスクリーン用のインクは非常に耐久性が高いので、頻繁に洗濯するものなどにプリントしても色落ちや色褪せがほとんどありません。そのため、シルクスクリーン用のインクはそのまま筆などで布に描いてもしっかり定着する優れもの。 シルク印刷のデメリット こちらも前回記事で紹介しきれなかったシルク印刷のデメリットを解説します。■小ロットだと割高になってしまうひとつの版で大量生産ができる、というのがメリットなのでどうしても小ロットでは割高になってしまいます。しかし、最近では小ロットの生産や、古着のリメイク、手作業で一点物を作りたい!という方も多いはず。そんなときはぜひTシャツくんを使ったシルクスクリーンプリントをおすすめします。Tシャツくんは自宅で簡単にシルクスクリーンが楽しめるキットなんですよ~! ■多色刷りだと費用が高くなる多色刷りでは複数の版を用意する必要があります。2色刷り、3色刷り、4色刷りと色の数(版の数)が増えれば増えるほど版代がかさんでしまいます。 シルク印刷のいろいろな使われ方 シルクスクリーン印刷 プリント基板 シルク印刷の技術は実は身近な意外なところで使われています。中でも私が最も意外だと思ったのは、スマートフォンやPCなどの中の配線基板や半導体の中の配線も、シルク印刷が使われていることです。実際にTシャツくんジュニアを使って基板を作っている研究室もあるんだとか!また、皆さんの身近にあるパソコンのキーボードの文字や、電話やリモコンのボタンの文字なども実はシルク印刷でプリントされているんです!同じものをたくさんプリントする、というのはTシャツだけではなくこういうところにも活用されているんですね。 こんなにたくさん!シルク印刷以外のいろいろな印刷方法 さて、シルク印刷は孔版印刷の一種であり、孔版印刷全般を指す言葉としても使われている。というお話をしましたが、印刷には他にどんな印刷があるのでしょう?主な印刷方法を簡単にご紹介します。 オンデマンド印刷(トナー方式・インクジェット方式) オンデマンド印刷 レーザープリンター 会社や学校のコピー機の方式でもあるトナー方式、家庭用プリンターとして有名になったインクジェット方式などをまとめてオンデマンド印刷と呼びます。オンデマンド印刷は「版」を作らない印刷に用いる呼び方で、「版」を作らないため小数からの印刷に向いている方法です。 凸版印刷/凹版印刷 凸版印刷 印鑑 「とっぱんいんさつ」「おうはんいんさつ」は、文字どおり、「版」の凹凸を利用して印刷をします。凸版印刷は、身近なもので例えるなら「印鑑」です。版のでっぱっているところにインクを付けて、そのインクを印刷する対象(紙や布など)に転写します。凸版印刷は鮮明で力強い印刷が可能で、コントラストの強い原稿に向いています。凹版印刷は印鑑の反対で、凹んでいることろにインクを溜めるようにして印刷をします。凹版印刷は中間色の表現に優れていて、写真の印刷に向いています。凹版印刷は別名、グラビア印刷と呼ばれ、「グラビアページ」「グラビアアイドル」などの語源にもなっている印刷方法です。 平版印刷 凸版凹版に対して、凹凸のない版で、水と油の反発作用を利用して印刷するのが平版印刷です。版の制作が凸版や凹版印刷に比べて容易なので、現在はこの平版印刷をさらに応用したオフセット印刷が大量印刷の主流となっています。 オフセット印刷 オフセット印刷 イメージ 基本は平版印刷と似ていますが、平版印刷が印刷する対象(紙や布など)に直接印刷するのに対して、オフセット印刷は平版印刷の方法を使いながら、間接的に印刷をします。間接印刷とは、版から一度、インクをブランケットに移し(オフ)、ブランケットから印刷する対象にインクをつけます(セット)。間接印刷にすることで、平版印刷より幅広いものに印刷が可能で、高速で大量に鮮明な印刷をする場合に向いていますが、少量印刷の場合は非常にコストが高くなってしまいます。 まとめ 今回は視点を変えて、印刷方法としてのシルク印刷について、そのメリットやデメリットとともに、シルク印刷以外の主な印刷方法についてもご紹介しました。こちらの記事もあわせてチェック!東京・吉祥寺でシルクスクリーン体験~手ぶらでできる体験コース&ワークショップ~https://www.hando-horizon.com/labo/4600シルクスクリーンとは?やり方や必要なもの、印刷手順や体験できる場所を紹介https://www.hando-horizon.com/labo/4506
#シルクスクリーンって何?
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シルクスクリーンのメッシュの粗さによる違い「メッシュとは?」~おぎこラボ
スクリーンの「メッシュ」って一体何? シルクスクリーンのメッシュって一体何?選ぶ基準は? 120メッシュ、80メッシュ、60メッシュ…色々あるけど結局どれがいいの?何が違うの?というかメッシュって何?なんて疑問を解決すべくまたまた実験! シルクスクリーンのメッシュって一体何? シルクスクリーンにおけるスクリーンのメッシュとは、いわゆる目の粗さ、細かさのこと。スクリーンの素材はナイロンやテトロン(ポリエステル)などの繊維で、メッシュの数は1インチの中にその繊維の糸が何本織られているか、という数字です。昔は本物の本物のシルク(絹)が使われていたんだとか! 目の細かいものほど数字が大きくなります。シルクスクリーンのメッシュの種類は50~500くらいまでと幅広く存在しますが、一般的によく使われているのは60~120あたり。 メッシュが細かいスクリーンはデザインの再現度は高いですが目詰まりしやすいため、目詰まりしにくいインクを選ぶなど工夫をするのがおすすめ。対して、メッシュが粗いスクリーンはデザインの再現度は低くなりますが目詰まりしにくいという利点があるので、布へのベタ印刷などに向いています。ラメ入りインクなども粗めのメッシュを選んでくださいね!細かいメッシュだとラメが目詰まり綺麗に印刷できないのです。 でも実際どんな感じなの?というのはやっぱり論より証拠!実際に実験してみましょう~! (シルクスクリーン用のスクリーンは弊社ECサイトHANDo WEBSHOP Tシャツくんスクリーンからもご購入いただけます。) 60メッシュ、80メッシュ、120メッシュの違い まずはインクを乗せて刷る前のスクリーンを見てみましょう。 スクリーンのメッシュの違い おお~!これは一目瞭然ですね!120メッシュは網目が細かく、80、60メッシュとメッシュが粗くなるにつれて網目が大きくなっています。スクリーンを触った感じも120メッシュはわりとなめらかですが、60メッシュはザラザラとした感じ。スキージで刷った時もザリザリ…ジジジ…という感触があってなかなか違いが面白いのです。 では実際にインクを乗せて刷った時にどんな違いがあるのか?レッツ実験! それぞれのスクリーンで実際に紙と布にプリント まず、60メッシュ、80メッシュ、120メッシュのスクリーンで同じデザインをプリントしたサンプル画像を見てみてください。 60メッシュ、80メッシュ、120メッシュのスクリーンで紙にプリントした比較画像 60メッシュ、80メッシュ、120メッシュのスクリーンで布にプリントした比較画像 どうでしょう?見ていただくだけでメッシュの違いによる仕上がりの違いを感じていただくことができると思いますが、もう少し詳しく見ていきましょう。 120メッシュで紙にプリント やはり紙なので少しメッシュのガタつきが見えますが、なめらかな線、エッジです。120メッシュは弊社Tシャツくんの標準スクリーンなのでどれを使えばいいか分からない!なんて場合はまず120メッシュをお試しくださいね。ベタが多いデザインも、細かい線があるデザインもだいたいのものは120メッシュでOK。 120メッシュで紙にプリントした画像 80メッシュで紙にプリント 80メッシュだと少しガタつきが目立つようになってきます。紙の場合は、布のように馴染むことがないのでやはりエッジがガタガタとしているのが見えてくるように。ただ120メッシュよりも網目が大きいのでたくさんインクが落ちるというメリットが。ラメが入った金銀インクなどはまず80メッシュをお試しください!こってり綺麗にキラキラが印刷できますよ~。 80メッシュで紙にプリントした画像 60メッシュで紙にプリント メッシュのガタガタ感がかなり目立つように…細かい線はギザギザに見えます。紙に60メッシュはあまりおすすめできないかもしれません。が、このガタつきを活かすことで味が出るようなデザインであれば◎60メッシュは80メッシュよりも更にインクがたくさん落ちるので黒い紙に白いインクをこってり濃く乗せたい!なんて時は良いかもしれません。 60メッシュで紙にプリントした画像 120メッシュで布にプリント 布に馴染んで全体的になめらかな曲線でプリントできました。Tシャツくんの本領発揮です。ベタも細い線画も見事に再現してくれました。今回は綿100%のTシャツにプリントしていますが、Tシャツくんインクは様々な素材に対応したインクがあるのでドライTシャツなどポリエステル素材や、ナイロン素材にもプリントすることができます。 120メッシュで布にプリントした画像 80メッシュで布にプリント 布には馴染んでガタつきも目立たずプリントできました。紙にプリントしたときよりもガタつきは目立ちませんね!120メッシュよりも網目が大きいのでたくさんインクが落ちるというメリットがあります。ラメが入った金銀インクなどはまず80メッシュをお試しください!こってり綺麗にキラキラが印刷できますよ~。 80メッシュで布にプリントした画像 60メッシュで布にプリント 意外にも紙にプリントした時ほどのガタつきはありません!しかし、布地には馴染みますが120メッシュには劣りますね。紙へのプリントに60メッシュはあまりおすすめできないと言いましたが、布であれば黒い生地に白インクをこってりはっきりプリントしたい!という場合におすすめ。120メッシュで白が薄いな~とお悩みの方は、黒いTシャツ×60メッシュ×ベタ多めのデザイン×白インクの組み合わせは一度試していただきたいです。 60メッシュで布にプリントした画像 シルクスクリーンのメッシュについてまとめ シルクスクリーン印刷のメッシュとは? シルクスクリーンは孔版印刷の一種で、メッシュ(網の目)状のスクリーン(版)にインクを通過させる孔(あな)をあけて印刷する技法です。メッシュとはその孔(あな)の数(粗さ、細かさ)のことで、メッシュの数は1インチの中に何本の糸が織られているかという数字です。 メッシュが細かい →デザインの再現度は高いが目詰まりしやすい。細かいデザインを印刷したいときや、紙に印刷するときにおすすめ。 メッシュが粗い →デザインの再現度は低いが目詰まりしにくく、落ちるインクの量も多くなる。ラメが入った金銀インクや、黒いTシャツに白インクをはっきり濃く乗せたいときにおすすめ。 メッシュの選び方 上記を参考にして、印刷したいデザインが線画が多いかベタが多いか。布の色やインクの種類、素材によって出来上がりを想像しながら選ぶのが◎ 以上、今回はシルクスクリーンのメッシュの違いについて実際の違いを画像で見ながら説明しました。基本的には標準の120メッシュからお試しいただくのがおすすめですが、80、60と目が粗くなるにつれて落ちるインクの量も多くなるので、ラメが入った金銀インクや黒いTシャツに白インクをたくさん乗せたい!なんてときは80メッシュや60メッシュが向いていたり。 同じデザインでも使うメッシュによって仕上がりの雰囲気も変わったりしますので、お好みで選ぶのもアリです。 次回は実際に金銀インクだとどう違うのか?白の発色に差は出るのか?などをご紹介予定!お楽しみに~ この投稿をInstagramで見る HANDo(ハンドゥ)(@hando__official)がシェアした投稿
#TシャツくんLABO #シルクスクリーンって何?