シルクスクリーンのアート作品 有名作家の紹介も

アートを気軽に楽しみたい、おしゃれなインテリアに憧れる!有名作家の作品や世界に1枚しかない作品はとても高額になるのでなかなか手がでませんが、シルクスクリーンで複製して作られた作品は手頃な金額で購入することができます。ぐっとアートが身近になりますね。
今回はそんなシルクスクリーンで作られたアート作品についてご紹介します!実際に自分が作るときのインスピレーションを得られるかもしれません♪
シルクスクリーンのアート作品は希少性や付加価値がつきやすい!作品そのものの魅力と価値を楽しむことができます。
なんとなく日本では「複製」「印刷物」という言葉には「偽物」「イミテーション」といったネガティブなニュアンスを感じる方が多いのではないでしょうか。しかしシルクスクリーンのアート作品には魅力がたくさんあります!
・印刷する素材を選ばないので色々な表現の作品があり、自分が好きなものを選べる
・お手頃な価格でありながら一定の価値がある
・アート作品を気軽に楽しむことができる
普段はちょっと敷居が高く感じるアートでも、身近に感じられるのは嬉しいですね♪
以下にそれぞれの詳しい理由などを説明します。
シルクスクリーン アート作品の魅力
シルクスクリーンで作ったアート作品の特徴について詳しく見ていきましょう!
様々な表現ができる
シルクスクリーン印刷は素材を選びません。
絵画のようにポスターほどの大きさの紙以外にも布や樹脂、金属、ガラス等にも印刷が可能です。
色々なインクが使える
使えるインクの種類が多く、インクの量を多くしてプリントした面の層を厚くして立体感をだすこともできるので表現が広がります。発色・耐久性に優れており、仕上がりにインパクトを与えることもできます。
多色刷りの場合、スクリーンごとに色を変えて印刷して重ねていくので、ひとつひとつに少しずつ違いがでます。
シルクスクリーンの特徴については過去の記事でも詳しく書いているので、ぜひ読んでみてください。
「シルク印刷とは?シルクスクリーンとの違いは?特徴・メリット・デメリットを解説」
https://www.hando-horizon.com/labo/4733
シルクスクリーン作品 付加価値のポイント
お手頃な価格でありながらも、一定の価値を高めることができるシルクスクリーン作品。
付加価値になるポイントは主に以下の2点です。
枚数が限定されている
作家やアーティストが希望する枚数を限定して作成し「001/200」というようにナンバーを記載します。分母は刷られた限定枚数、分子は通し番号です。
印刷後にプラスα
印刷後に作家・アーティストがアレンジを加えたり、サインの追加等を行うことで希少性が出てアート作品としての価値がより一層高まります。
有名なシルクスクリーンの作品たち
特に1960年〜70年には、現在もよく知られる作品が多く生まれています。
海外作家・アーティスト
アンディ・ウォーホル


ポップアートの巨匠とも言われています。
キャンベルスープ缶やバナナ、マリリンモンローをテーマにした作品はとても有名なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
ロイ・リキテンスタイン

アメリカン・コミックをモチーフとした作品が多く、コミックをキャンバス大に拡大して表現。特徴的なドットもシルクスクリーンで作成したと言われています。こちらも一度は目にしたことがある人が多いのでは。アンディ・ウォーホルと並び、当時を代表するアーティストです。
日本人作家・アーティスト
現代アートで注目されている日本の有名作家。技法はシルクスクリーンですが「版画」と説明されていることもあります。
草間彌生

水玉模様とかぼちゃのモチーフを扱った作品が多く、名前・作品ともにとても有名な作家・アーティスト。作品のほとんどがシルクスクリーンで制作されています。
村上隆
この投稿をInstagramで見る
お花モチーフの作品は多くの方がご存知でしょう。100mの大作《五百羅漢図》はシルクスクリーンで作成した4000枚以上のパーツをつなげて制作したそうです。すごい!
まとめ
身近な創作もできるシルクスクリーン印刷は、アート作品のツールにもなっています。
作って、飾って。気軽に楽しめるのがシルクスクリーンのアートの魅力。「次は何を作ろうかな〜」と思ったときに、アート作品も覗いてみるといいアイデアを思いつくかもしれません!
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刷り方だけでこんなに違う⁈~シルクスクリーン印刷 黒Tシャツに白インク~
シルクスクリーン印刷の難関、黒Tシャツへのプリント! シルクスクリーンでは、黒Tシャツのような濃色生地にこってりキレイに発色させるのは難しいですよね。 特に水性インクは色が沈んでしまい、うまく発色しなかった・・・という経験をした人も多いはず。 そこで今回は、「刷り方」だけで濃く発色させる方法をご紹介いたします。 ・使ってほしい道具 スクリーンは〈80メッシュ〉を使う 濃色生地にパキッと発色させたい!という場合は目の粗い80メッシュを使うことをおすすめします。 なぜなら、メッシュ(網戸)の目が粗いと、その分たくさんインクが落ちるから。 さらに目の粗い60メッシュもお取り扱いがありますが、シルクスクリーンにまだ慣れていないという方はまず80メッシュから始めてみましょう。ただし、80メッシュは線の細いデザインなどのプリントは不得意。細かいデザインを刷りたいときは、標準の120メッシュで頑張りましょう! >ミドルスクリーン商品ページはこちら 〈メッシュ関連記事〉メッシュはこう選ぶ!~120 80 60メッシュの違いと選び方~ インクは〈リッチ〉を使う リッチはインクがこってりとしていて、濃色素材にも比較的色が乗りやすく、好発色です◎「しろ」、「きん」「ぎん」などのラメ入り、「みんと」「らべんだー」「さくら」「そーだ」「れもん」などのパステルカラーは、発色が特にいいので是非試していただきたいです!ただし、インクがこってりしている分乾燥しやすいので目詰まりには注意が必要です。 >リッチインク商品ページはこちら 〈Tシャツくんインクに関する記事〉Tシャツくんインク全種ご紹介!水性・油性の違いも。 できれば試してほしい!「業務用スキージ」 業務用スキージは木の持ち手が付いた樹脂製のスキージ。 力を入れやすく濃色素材へプリントが得意ですが、Tシャツくん本体に付属されている「標準スキージ」に比べて少し高価。。レベルアップしたい!という方は、是非ご検討してみてください。 >業務用スキージ(23cm)商品ページはこちら 〈スキージに関する記事〉スキージのおすすめは?種類と特徴を徹底解説! 次からの実験は、どなたでも実践いただけるようにTシャツくん本体に付属されている「標準スキージ」を使います! ・刷り方を変えてプリント! ところでみなさん。力いっぱい刷れば濃く発色しそう!というイメージはありませんか?実はこれ、シルクスクリーンにおいては逆。 スキージはインクをスクリーンの下に落とすだけではなく、余分なインクを掻き取る働きがあります。 力いっぱい刷る=インクを掻き取る力も強くなるため、濃色生地の場合は発色が薄くなってしまいます。 濃色生地へプリントする場合は、力を入れすぎない絶妙な力加減が肝になります。 スタンダードな1度刷りと、特に発色しやすい刷り方3パターンを見比べてみましょう! ◎使用した道具・Tシャツくん標準スキージ14㎝(商品はこちら)・Tシャツくんミドルフレーム(商品はこちら)・80メッシュスクリーン(商品はこちら)・リッチ「しろ」(商品はこちら)・ワイド印刷機(商品はこちら) ① スタンダードに1度刷り 【 刷り方 】 体重をかけて力を入れながら、ゆっくり刷ります。 【 結果は… 】 1度刷りのおばけ 綺麗に刷れていますが、全体的にやや薄く黒生地の影響を受けて色が沈みました。 ② 2度刷り(かぶせ刷り) 【 刷り方 】 2刷り目でしっかり刷る! 角度は65度。倒しすぎないのが大切。 1刷り目は、インクを均等にスクリーン表面に伸ばします。スクリーンの孔に均等にインクを行き渡らせるイメージです。このとき、スキージは倒しすぎないこと!65度くらいをキープしましょう。 そして2刷り目で、生地にインクを落とすようにしっかりと刷ります。 【 結果は… 】 かぶせ刷りのおばけ 一度刷りよりは濃く発色しました!が、もうひと声…! 【 注意点 】 2刷り目で版がズレないようにしっかりと押さえましょう!1刷り目で「どれどれ…」と版を持ち上げたい気持ちを抑えて、続けて刷るのがベターです。 (フレームホルダーを使用するなど、プリント位置が固定できる環境でしたら問題ナシです◎) ③ 弱めの力で3度刷り 【 刷り方 】 1、2回目でしっかりとインクを広げ、3刷り目で落とす! スキージの力加減を変えて3回刷ります。1-2刷り目はやさしく、スクリーンの孔に均等にインクを塗り伸ばすように刷ります。※かぶせ刷りと同様、スキージの角度は65度くらいをキープ。そして3刷り目は、少し力加減を強めて、塗布したインクを下に落とすイメージで刷ります。 【 結果は… 】 3度刷りのおばけ かなり濃く発色しました!!実験をしながら「おおっ!」と声が出ましたよ~!標準スキージでここまで発色できるとは、驚きです。 【 注意点 】 ・フレームのズレに注意。片手でフレームを押さえながら刷るか、他の方に押さえてもらうと刷りやすいですよ。・刷った後、版はそっと持ち上げましょう!複数回刷りは生地にスクリーンが張り付きやすく、勢いよく持ち上げるとインクが剥がれて薄くなったり、表面が毛羽立ったりします。・3度刷りはインクがたっぷり落ちます!細い線や細かいデザインは潰れに注意です。 ④ 中間乾燥を入れて2度刷り こちらは、フレームホルダーを使用するなど、プリント位置が固定できる作業環境のみ実践できる刷り方!手間はかかりますが試す価値ありです。 HANDoの工房ではこちらのワイド印刷機を使って、版を固定しています 【 刷り方 】 スタンダードに1度刷りをしてから版を上げ、印刷面をドライヤーで乾燥させます。(この時、生地は動かさないでくださいね)乾いたら、版をおろしてもう一度上から刷ります。 【 結果は… 】 中間乾燥2度刷りのおばけ 濃くなりました◎しかもムラなく、非常にきれいな仕上がりです。 【 注意点 】 ・ドライヤーの風で生地が動かないように注意! 敷パネルにスプレーのりをすることがズレ防止につながります。・中間乾燥はしっかり乾かしましょう。インクが半乾きの状態だと2刷り目でスクリーンが生地に張り付いてしまい、失敗の原因に。 ・4つを比較! 4つを比較してみると… 並べてみると、「弱め3度刷り」と「中間乾燥」が特によく発色していますね。画像ではわかりづらいですが、実物はやや「中間乾燥」の方がパキッと発色しています。というのも、この方法はTシャツプリント業者さんも取り入れている方法なのです。 ただし、途中で版を持ち上げるので、版を固定できる印刷台などをお持ちの方限定。 持っていない方は、ぜひ「弱め3度刷り」を試してみてくださいね! ・「浮き」も大切! フレームの下に厚紙を挟み、生地と隙間を作っています スクリーンと生地が接した状態でプリントすると、版を持ち上げたときにインクも一緒に吸い上げてしまい、プリント面が欠けたり、発色が薄くなったりする可能性があります。 スクリーンと生地の理想の隙間は、3mm。 この隙間=「浮き」があることで、スキージを当てた後にスクリーンが張力によって自然に生地から離れ、キレイな仕上がりになります。 〈「浮き」に関する記事〉「浮き」は重要!版離れとは?浮かせ方は? ・まとめ いかがでしたでしょうか。今回は、是非実践していただきたい刷り方をお伝えいたしました。インク選びだけではなく、メッシュ選び、スキージ選び、そしてそれらツールの使い方次第で仕上がりは大きく変わります!みなさんもぜひ、試してみてくださいね。 ▶関連動画(公式)(公式YouTubeチャンネル)もぜひご覧ください! https://youtu.be/jd7__f1hklw?feature=shared 【公式】黒Tシャツにきれいにプリントするコツー印刷機を使って編ー https://youtu.be/mc_9wT4kKKw?feature=shared 【公式】黒Tシャツにきれいにプリントするコツー身近なもので編ー HANDoでは、シルクスクリーンを通してものつくりやみなさまの新しい一歩のサポートをしています。 シルクスクリーンのワークショップを運営してみたい!イベントでシルクスクリーンをやってみたい! など、シルクスクリーンにご興味をお持ちでしたら、ぜひ一度HANDoへご相談ください。シルクスクリーンのお役立ち情報「ものつくりLABO」やイベントレポートも随時更新しています。 >「ものつくりLABO」記事一覧 > イベントレポート一覧 > お問い合わせフォーム
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シルクスクリーンのメッシュの粗さによる違い「メッシュとは?」~おぎこラボ
スクリーンの「メッシュ」って一体何? シルクスクリーンのメッシュって一体何?選ぶ基準は? 120メッシュ、80メッシュ、60メッシュ…色々あるけど結局どれがいいの?何が違うの?というかメッシュって何?なんて疑問を解決すべくまたまた実験! シルクスクリーンのメッシュって一体何? シルクスクリーンにおけるスクリーンのメッシュとは、いわゆる目の粗さ、細かさのこと。スクリーンの素材はナイロンやテトロン(ポリエステル)などの繊維で、メッシュの数は1インチの中にその繊維の糸が何本織られているか、という数字です。昔は本物の本物のシルク(絹)が使われていたんだとか! 目の細かいものほど数字が大きくなります。シルクスクリーンのメッシュの種類は50~500くらいまでと幅広く存在しますが、一般的によく使われているのは60~120あたり。 メッシュが細かいスクリーンはデザインの再現度は高いですが目詰まりしやすいため、目詰まりしにくいインクを選ぶなど工夫をするのがおすすめ。対して、メッシュが粗いスクリーンはデザインの再現度は低くなりますが目詰まりしにくいという利点があるので、布へのベタ印刷などに向いています。ラメ入りインクなども粗めのメッシュを選んでくださいね!細かいメッシュだとラメが目詰まり綺麗に印刷できないのです。 でも実際どんな感じなの?というのはやっぱり論より証拠!実際に実験してみましょう~! (シルクスクリーン用のスクリーンは弊社ECサイトHANDo WEBSHOP Tシャツくんスクリーンからもご購入いただけます。) 60メッシュ、80メッシュ、120メッシュの違い まずはインクを乗せて刷る前のスクリーンを見てみましょう。 スクリーンのメッシュの違い おお~!これは一目瞭然ですね!120メッシュは網目が細かく、80、60メッシュとメッシュが粗くなるにつれて網目が大きくなっています。スクリーンを触った感じも120メッシュはわりとなめらかですが、60メッシュはザラザラとした感じ。スキージで刷った時もザリザリ…ジジジ…という感触があってなかなか違いが面白いのです。 では実際にインクを乗せて刷った時にどんな違いがあるのか?レッツ実験! それぞれのスクリーンで実際に紙と布にプリント まず、60メッシュ、80メッシュ、120メッシュのスクリーンで同じデザインをプリントしたサンプル画像を見てみてください。 60メッシュ、80メッシュ、120メッシュのスクリーンで紙にプリントした比較画像 60メッシュ、80メッシュ、120メッシュのスクリーンで布にプリントした比較画像 どうでしょう?見ていただくだけでメッシュの違いによる仕上がりの違いを感じていただくことができると思いますが、もう少し詳しく見ていきましょう。 120メッシュで紙にプリント やはり紙なので少しメッシュのガタつきが見えますが、なめらかな線、エッジです。120メッシュは弊社Tシャツくんの標準スクリーンなのでどれを使えばいいか分からない!なんて場合はまず120メッシュをお試しくださいね。ベタが多いデザインも、細かい線があるデザインもだいたいのものは120メッシュでOK。 120メッシュで紙にプリントした画像 80メッシュで紙にプリント 80メッシュだと少しガタつきが目立つようになってきます。紙の場合は、布のように馴染むことがないのでやはりエッジがガタガタとしているのが見えてくるように。ただ120メッシュよりも網目が大きいのでたくさんインクが落ちるというメリットが。ラメが入った金銀インクなどはまず80メッシュをお試しください!こってり綺麗にキラキラが印刷できますよ~。 80メッシュで紙にプリントした画像 60メッシュで紙にプリント メッシュのガタガタ感がかなり目立つように…細かい線はギザギザに見えます。紙に60メッシュはあまりおすすめできないかもしれません。が、このガタつきを活かすことで味が出るようなデザインであれば◎60メッシュは80メッシュよりも更にインクがたくさん落ちるので黒い紙に白いインクをこってり濃く乗せたい!なんて時は良いかもしれません。 60メッシュで紙にプリントした画像 120メッシュで布にプリント 布に馴染んで全体的になめらかな曲線でプリントできました。Tシャツくんの本領発揮です。ベタも細い線画も見事に再現してくれました。今回は綿100%のTシャツにプリントしていますが、Tシャツくんインクは様々な素材に対応したインクがあるのでドライTシャツなどポリエステル素材や、ナイロン素材にもプリントすることができます。 120メッシュで布にプリントした画像 80メッシュで布にプリント 布には馴染んでガタつきも目立たずプリントできました。紙にプリントしたときよりもガタつきは目立ちませんね!120メッシュよりも網目が大きいのでたくさんインクが落ちるというメリットがあります。ラメが入った金銀インクなどはまず80メッシュをお試しください!こってり綺麗にキラキラが印刷できますよ~。 80メッシュで布にプリントした画像 60メッシュで布にプリント 意外にも紙にプリントした時ほどのガタつきはありません!しかし、布地には馴染みますが120メッシュには劣りますね。紙へのプリントに60メッシュはあまりおすすめできないと言いましたが、布であれば黒い生地に白インクをこってりはっきりプリントしたい!という場合におすすめ。120メッシュで白が薄いな~とお悩みの方は、黒いTシャツ×60メッシュ×ベタ多めのデザイン×白インクの組み合わせは一度試していただきたいです。 60メッシュで布にプリントした画像 シルクスクリーンのメッシュについてまとめ シルクスクリーン印刷のメッシュとは? シルクスクリーンは孔版印刷の一種で、メッシュ(網の目)状のスクリーン(版)にインクを通過させる孔(あな)をあけて印刷する技法です。メッシュとはその孔(あな)の数(粗さ、細かさ)のことで、メッシュの数は1インチの中に何本の糸が織られているかという数字です。 メッシュが細かい →デザインの再現度は高いが目詰まりしやすい。細かいデザインを印刷したいときや、紙に印刷するときにおすすめ。 メッシュが粗い →デザインの再現度は低いが目詰まりしにくく、落ちるインクの量も多くなる。ラメが入った金銀インクや、黒いTシャツに白インクをはっきり濃く乗せたいときにおすすめ。 メッシュの選び方 上記を参考にして、印刷したいデザインが線画が多いかベタが多いか。布の色やインクの種類、素材によって出来上がりを想像しながら選ぶのが◎ 以上、今回はシルクスクリーンのメッシュの違いについて実際の違いを画像で見ながら説明しました。基本的には標準の120メッシュからお試しいただくのがおすすめですが、80、60と目が粗くなるにつれて落ちるインクの量も多くなるので、ラメが入った金銀インクや黒いTシャツに白インクをたくさん乗せたい!なんてときは80メッシュや60メッシュが向いていたり。 同じデザインでも使うメッシュによって仕上がりの雰囲気も変わったりしますので、お好みで選ぶのもアリです。 次回は実際に金銀インクだとどう違うのか?白の発色に差は出るのか?などをご紹介予定!お楽しみに~ この投稿をInstagramで見る HANDo(ハンドゥ)(@hando__official)がシェアした投稿
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