父の日のプレゼント~手作り&実用的で子供から大人まで簡単に作れる~3選♪

まもなく父の日。みなさん、いつも頑張るお父さんや旦那様へのプレゼントはもう決まりましたか?
「心を込めてプレゼント」って聞こえはいいんですが、でも、手作りのモノって実際にもらうと普段使いにくいものも多いし、何より手作りする時間なんてない!って方も多いかも?
例えば「手作りの服のプレゼント」って聞いてどう思いますか?
純粋に「気持ちは嬉しいけど普段着るかと聞かれるとちょっと…」という方が多いのではないでしょうか?
でもこれが「手作りのオリジナルプリントTシャツ」ってなったらどうでしょう?
そこで今回おすすめするのが、自分でデザインするオリジナルのシルクプリントのプレゼント。
「でも、シルクプリントなんて難しそうだし、何より、道具を買わないといけないんでしょ?」
いえいえ!安心してください!
今回は独断と偏見でオリジナルプリントで手作り!父の日のプレゼントと称してランキング形式でご紹介すると同時に、道具不要で最短30分でシルクプリントができる方法や、デザインは手作りでプリントは専用プリンターで作る方法もご紹介していきます!
それに「デザイン」と聞くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、子供の描いた絵でもOK。
ですので、保育園や幼稚園のお子さんが描いた絵を、小学生、中学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんがプリントする!なんていう兄弟連携プレーも簡単にできちゃうのがシルクプリントなんです。
~menu~
オリジナルプリントで手作り!父の日のプレゼントおすすめランキング
手ぶらで手作り!?道具不要で実用的な手作りのプレゼントを作ろう
オリジナルプリントで手作り!父の日のプレゼント 第3位
オリジナルプリントTシャツ

初めての方へのハードルの低さ ★★★☆☆
作製にかかる時間の短さ ★★★☆☆
自分がもらったときの実用のしやすさ ★★★☆☆
夏にTシャツを着ない男性なんて、この世にいるんですか!?というくらい、Tシャツなら誰でも着ますよね!(偏見?)
「Tシャツのデザインなんて難しそう」「そもそも絵がかけない」
そんな声も聞こえてきそうですが、街を見渡してみてください。Tシャツのデザインって本当に様々で、逆に言うと本当に「なんでもあり!」っていうくらいなんです。それに、文字だけのプリントでもオリジナルで作るとひと味違いますよ!
また、Tシャツの胸の部分に大きなプリントを入れようと思うとなかなかいいデザインが思い浮かばない場合も多いかもしれませんが、Tシャツの裾や背中の襟の近くにワンポイントでイラストやメッセージを入れると、意外と簡単におしゃれでカッコイイデザインになったりするんです!
単色のデザインをカラフルにプリントしたり、写真をプリントすることもできます。
この辺は過去の記事で詳しくご紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。
おぎこラボ~写真をシルクスクリーンで!編~
https://www.hando-horizon.com/labo/3597
ミニミニおぎこラボ~誰でも簡単!虹色おばけのつくりかた~
https://www.hando-horizon.com/labo/4227
繰り返しになりますが、記事の後半に手作りデザインをプリンターで直接Tシャツに印刷する方法も紹介しています♪
オリジナルプリントで手作り!父の日のプレゼント 第2位
オリジナルプリント靴下

初めての方へのハードルの低さ ★★★★☆
作製にかかる時間の短さ ★★★★☆
自分がもらったときの実用のしやすさ ★★★★★
「靴下にプリント!?」と思った方もいるかも知れませんが、いわゆるワンポイントや、足裏側への滑り止めなど、靴下もいろいろなプリントが可能です。過去に足裏への滑り止めプリント記事もアップしていますので気になる方はぜひチェックしてみてください。
可愛くて実用的!~シルクスクリーン印刷の発泡インクで靴下の滑り止めを刷ってみよう!~おぎこラボ
https://www.hando-horizon.com/labo/4219
そして、なぜTシャツより靴下が上位なのかというと、日常の使いやすさが一番の理由です。Tシャツの場合、デザインやプリントの内容によって(もし自分がもらったときに)人前で着にくい場合もあるかもしれませんが、靴下であれば、そういう心配が少ないですよね!
お父さんの仕事にもよると思いますが、例えばスーツで仕事に行くお父さんなら、紺色の靴下のズボンの裾で隠れる位置にワンポイントが入っていても全く問題なく毎日の仕事で着用することができますよね♪お父さんが普段使用している色の無地の靴下を用意して、お子様の描いた絵やPCでプリントしたメッセージをプリント!お仕事の時、愛する家族の絵やメッセージのワンポイントプリントが入った靴下を履いていたらお父さんのやる気もUPして、出世・お給料UP間違いなし!?
オリジナルプリントで手作り!父の日のプレゼント 第1位
オリジナルプリントハンカチ

初めての方へのハードルの低さ ★★★★★
作製にかかる時間の短さ ★★★★★
自分がもらったときの実用のしやすさ ★★★★★
はえあるオリジナルプリントで手作り!父の日のプレゼント第一位はオリジナルプリントハンカチです!
父の日を過ぎた頃から季節は真夏に突入!汗をかく季節なだけにハンカチの出番もぐっと増えます。そして、2位の靴下、3位のTシャツと比べても、ハンカチの場合は、更にお手軽に作れて、そして、日常的に使いやすく、その上、
「これ、ウチの子の描いた絵なんですよ〜。」
なんて、同僚や友達に自慢しやすいんです!
また、ご自分でプリントまでする場合、靴下やTシャツだと、生地が二重になっていたり、形が複雑でプリントの時一工夫必要な場合もありますが、完全に開いてプリントできるハンカチではこういった難しさはありません。
タオル地タイプを選ぶ場合はなるべくフラットなものを選んでくださいね♪(あんまりケバケバモケモケしたものは綺麗にプリントできないので避けるのが吉!)
・ハンカチ全面におおきくお子さんの描いたお父さんの顔をプリント
・真っ白なハンカチにいつもの感謝をメッセージにしてプリント
・家族一人一人からの絵やメッセージを寄せ書き風にプリント
考えるといろいろなアイデアが出てきますね!
手ぶらで手作り!?道具不要で実用的な手作りのプレゼントを作ろう
さて、ここまでシルクプリントで作る手作りのプレゼントのおすすめを書いてきましたがいよいよ具体的な作り方です。
「道具は何が必要なの?」「道具不要!って本当に?」っていうお話なので、すでに趣味でシルクプリントをしている方などは飛ばしていただいても大丈夫。
手ぶら or 道具不要でシルクプリントする方法

まず先にお詫びしておきます!東京・吉祥寺から遠いみなさま、ごめんなさい!!!
この方法は東京・吉祥寺駅から徒歩5分ほどのHANDo吉祥寺に来る方法です。でも、もしかすると同じような事ができる施設は皆さんの家の近くにもあるかもしれないので、興味のある方は検索してみてください。
HANDo吉祥寺のお近くに住んでいる皆さん。
プリントしたい図案とプリントするモノ(Tシャツ、靴下、ハンカチなど)をお持ちください。HANDo吉祥寺で簡単にプリントすることが出来ます。HANDo吉祥寺でご購入いただけるトートバックなどにプリントする場合はプリントしたい図柄以外、手ぶらでもOKです。
①オリジナルのデザインや絵や文字を簡単にプリントしたい
HANDo吉祥寺には転写プリント機材に加えて布用インクジェットプリント機材も揃っています。
・布用インクジェットプリント
布用インクジェットプリントは知らない方も多いと思いますが、これは普通のプリンターのような機械で直接Tシャツなどの布地に印刷をする方法です。フルカラー印刷も可能。
・転写プリント
転写紙と呼ばれる専用のシートにデザインを印刷し、それを衣類に熱で圧着させるプリント方法で、カラー印刷なども可能です。
布用インクジェットプリントについてはこちらのページもご覧ください。
https://www.hando-horizon.com/manabiba/yoyaku/
②ご自分でのシルク印刷に挑戦してみたい方
・機材は買わずにシルクプリントに挑戦してみたい
料金は施設利用料金(3時間)+お好みのスクリーン(種類によって1or2枚)で2200円で施設内にあるシルク印刷に必要な機材一式を利用して自由にシルクプリントすることができます。インクも約30色が使い放題!
「全く初めて過ぎてシルクプリントが何なのかもわからない!でもやってみたい!」という方、ご安心を!HanDo吉祥寺では、毎週木曜、金曜と毎月第2・4土曜にシルクプリント体験が可能です。初めての方でもスタッフがサポートいたします。
※①②どちらもご予約が必要です。
料金やご予約の流れはこちらをご覧ください。
https://www.hando-horizon.com/manabiba/yoyaku/
この機会にシルクプリントの機材を揃える方法

シルクプリントに興味は持ったけど、何を買えばいいの?やっぱり高いの!?難しいの!??
そんな方にベストなのは「Tシャツくんジュニア」
届いたらすぐにシルク印刷が始められるインクやスキージなども揃ったフルセットです。名前はTシャツくんですが、Tシャツ以外のモノにもプリントできます。
HANDoのネットショップにて15,180円 (税込)で全国からご購入いただけます。
HANDo WEBSHOP「Tシャツくんジュニア」
https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/101390007.html
シルク印刷は一度版を作ったら同じ版で違う色のプリントなどもできるので、自分で機材を持っていたら同じデザインでも色違いでたくさん作るということも簡単にできますし、同じ版・同じ色でも、中央と端っこのようにプリントする場所を変えると雰囲気が変わったりといろいろな楽しみ方ができますよ♪
オリジナルプリントで手作り!父の日のプレゼントのまとめ
今回は「父の日のプレゼント〜手作り&実用的で子供から大人まで簡単に作れる〜3選♪」として、もらって嬉しい、手作りで、もらった後に使いやすいオリジナルプリントで手作り!父の日のプレゼントおすすめランキングをお伝えしました。
この記事が少しでも皆さまの参考になったり、この記事でシルクプリントに興味を持ってもらえたら嬉しいです♪
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シルクスクリーンで写真を刷ろう!②【フルカラープリント編】
ひとつ前の記事では、写真をシルクスクリーンプリントするための【データの作り方】や【網点】について解説しました。(記事はこちら) 実は、少し難易度が上がりますが、1色印刷だけではなくフルカラーでプリントすることもできます。こちらは実際にフルカラーで刷ったもの。 4色のインクを重ね刷りしてフルカラープリント! シルクスクリーンで写真をフルカラープリントするには、写真データを【4色分解】&【網点処理】をして版を作り、4つの版を重ね刷りしていきます。1色印刷よりも工程が多いですがインクが重なっていく工程はワクワクしますよ! ということで今回は、写真をフルカラープリントする方法についてご紹介していきます! ◎目次① 4色分解とは?② データの作成 1.Photoshopで写真を開く 2.CMYKに変換 3.サイズと解像度を設定 4.チャンネルを分割 5.モノクロ2階調→網点設定 └「角度」が大事! 6.トンボを付ける③ プリント └ インク選び └ 刷り順 └ 位置合わせのコツ④ まとめ ① 4色分解とは? 4色分解とは、画像データを C(シアン) M(マゼンダ) Y(イエロー) K(ブラック) の4つの情報に分解すること。 分解した4つのデータを個別に製版し、色を重ねて印刷することで多様な色彩を表現します。 ② データの作成 1.Photoshopで写真を開く まずは、プリントしたい写真をPhotoshopで読み込みます。 東京タワーの写真を取り込みました! 2.CMYKに変換 次に、カラーモードをCMYKに変換します。メニューバー〈イメージ〉→〈モード〉→〈CMYK〉を選択 カラーモードをCMYKに変換 3.サイズと解像度を設定 「サイズと解像度」を設定します。メニューバー〈イメージ〉→〈画像解像度〉を選択 画像解像度を選択 以下のダイアログボックスが表示されたら、サイズと解像度を設定します。 ・幅、高さを入力(左の鎖マークが繋がっているか注意!)・解像度は「300」と入力(単位はpixel/inch) サイズと解像度を設定 4.チャンネルを分割 データをチャンネル分割します。「チャンネル」とは、画像を構成するカラー情報(今回はCMYKの4つ)をそれぞれグレースケールで表したもの。 メニューバー〈ウィンドウ〉→〈チャネル〉を選択し、チャンネルのウィンドウを開きます。 チャンネルウィンドウを開きます チャンネルウィンドウが開いたら、右上に表示されているハンバーガーメニューにカーソルを合わせ、表示されたリストから 〈チャンネルを分割〉を選択します。 チャンネルを分割 CMYKそれぞれの画像データが新規ファイルとして開かれたら、OK! チャンネルごとに新規ファイルが開きました 5.モノクロ2階調→網点設定 4色分のデータに、それぞれ網点処理をしていきます。メニューバー〈イメージ〉→〈モード〉→〈モノクロ2階調〉を選択 モノクロ2階調 モノクロ2階調を選択すると、2つのダイアログボックスが出てきます。 「モノクロ2階調」のダイアログボックスでは ・解像度の出力:300pixel/inch・種類:ハーフトーンスクリーン と入力し、OKをクリック。 モノクロ2階調 ふたつ目に表示される「ハーフトーンスクリーン」のダイアログボックスでは線数・角度・網点形状を設定します。それぞれの役割や意味については、「シルクスクリーンで写真を刷ろう!①」の記事内で詳しく解説していますのでそちらをご覧くださいね。 入力数値は ・線数 :お好みでOK ※Tシャツくん製版の場合、オススメは10~15線・角度 :C→15 M→75 Y→35 K→45・網点形状:お好みでOK(オススメは円) ハーフトーンスクリーン 角度が大事! 「角度」とは、網点(ドット)が並ぶ方向のこと。フルカラー印刷においては、 C→15度 M→75度 Y→35度 K→45度 と角度をズラして設定するのが一般的です。 理由は、「モアレ」防止。全ての角度が同じ、または近い数値だと「モアレ」と呼ばれる予期せぬ縞模様が現れることがあります。そのため角度を不揃いにすることがポイントになります。 6.トンボを付ける スムーズな位置合わせのために付けておきたいのが、トンボ(目印)!4つのデータに同じ目印を付けて製版するとプリントの位置合わせがとっても簡単になります。 今回はillustratorに画像を取り込んでから、上の角2か所にトンボを付けました! 上の角2か所にトンボを付けました。 目印になればトンボ以外の形でも大丈夫。ここまで出来たら製版をしてプリントに進みましょう! ③ プリント インク選び C→青系、M→ピンク系、Y→黄系、K→黒系 になりますが、何色を選ぶか迷いますよね。 ということで、4パターンで刷ってみました! 使用したインク:そらいろ/ぴんく/きいろ/くろ※すべてプレーン C:そらいろ M:ぴんく Y:きいろ K:くろ 写真の色に近い雰囲気になりました!写真に忠実にプリントしたい場合はこの組み合わせがオススメ◎ 使用したインク:ねおんぶるー/ねおんぴんくねおんいえろ-/こん ※すべてプレーン C:ねおんぶるー M:ねおんぴんくY:ねおんいえろ- K:こん トイカメラで撮ったような色味になりました!!個人的にはこの組み合わせが一番好みでした~! 使用したインク:そーだ/さくらねおんいえろ-/ぐれー ※すべてプレーン C:そーだ M:さくらY:ねおんいえろ- K:ぐれー あわ~い、夢の中のような雰囲気。写真とは違う味わいになって面白いです。 使用したインク:みんと/らべんだーねおんいえろ-/ぶらうん ※すべてプレーン C:みんと M:らべんだーY:ねおんいえろ- K:ぶらうん ガラッと色を変えて遊んでみました。このようにCMYKの色に縛られずに好きな色を組み合わせてみるのもOK!ちなみに「みんと」「らべんだー」などのパステル系は重ね刷りしたときの隠ぺい力が高く、最初に刷った「ねおんいえろー」はほとんど隠れてしまいました。この場合は「ねおんいえろー」を最後に刷ってもよかったかもしれません。 ▶プレーンインクの商品ページはこちら! 刷り順 淡い色から濃い色の順(Y→M→C→K)が基本の刷り順です。理由は、重ね刷りをしたときに濃い色の方が下の色の影響を受けにくいから。 Y→M→C→Kの順(淡い順)でプリントしたものと、K→C→M→Yの順(濃い順)でプリントしたものを比較してみましょう! Y→M→C→K(淡い順)でプリント K→C→M→Y(濃い順)でプリント 同じインクを使っていても全く色の出方が違いますよね。左は写実的な色味になりましたが、右はちょっと幻想的。これもまた手刷りの味ですね! 位置合わせのコツ 目印(トンボなど)を入れて製版すれば、位置合わせはとっても簡単! まずは、原寸で出力した原稿用紙を使ってプリント位置を決めます。位置を決めたらマスキングテープなどで貼り付け、トンボ部分を残してハサミでカット。 プリント位置を決めます 位置を決めたらテープで貼り付け、トンボを残してカット あとはトンボを重ね合わせてプリントするだけ。版側のトンボにはインクが通らないように、必ずふさいでおきましょう!トンボを重ねたときに透けて見えた方がいいので、透明のテープがオススメです。 素材に貼ったトンボと版のトンボを重ねます 重ね刷りをしていくと… 1刷り目:(きいろ)) 2刷り目:M(ぴんく) 3刷り目:C(そらいろ) ラスト!:K(くろ) 良い感じに刷れました♪ トンボでの位置合わせについては動画でもやり方をご紹介していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。 https://youtube.com/shorts/gOuTO1ROCQA?feature=shared ④ まとめ いかがでしたでしょうか?今回はかなりレベルを上げて、写真のフルカラープリントについて解説しました!手間がかかりますが、色が重なっていく過程はとても楽しいですよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。 HANDoでは、シルクスクリーンを通してものつくりやみなさまの新しい一歩のサポートをしています。 シルクスクリーンのワークショップを運営してみたい!イベントでシルクスクリーンをやってみたい! など、シルクスクリーンにご興味をお持ちでしたら、ぜひ一度HANDoへご相談ください。シルクスクリーンのお役立ち情報「ものつくりLABO」やイベントレポートも随時更新しています。 >「ものつくりLABO」記事一覧 > イベントレポート一覧 > お問い合わせフォーム
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シルクスクリーン 多色刷りの位置合わせのコツをご紹介!~①クリアファイル編~
2色刷りで作ったロゴマーク シルクスクリーン印刷において、複数の色で印刷をすることを「多色刷り」といいます。 多色刷りで一番重要なプロセスが〈原稿のつくり方〉と〈位置合わせ〉。 難しそう…と思っている方も多いのではないでしょうか?しかし、コツをつかめば意外と簡単です! 様々な方法がありますが、HANDoでは、作業をする環境や印刷する素材によって、以下の2つを使い分けています。 【その1】クリアファイルを使った方法・版(フレーム)を固定できる環境・薄手の生地や紙など厚みがないものに刷るとき・クリアファイルの幅に収まるサイズのものに刷るとき例:ポストカード、薄手のハンカチ、薄手のマチ無しトートバッグ(A4以内)、など 【その2】トンボを使った方法・版を固定できない環境・厚手の素材に刷るとき・クリアファイルよりも大きいものに刷るとき例:大人用のTシャツ、トレーナー、マチの付いた袋物(バッグ、巾着)、など そこで本記事では、【その1】の〈クリアファイルを使った方法〉について、詳しくご紹介していきます。 ▶【その2】のトンボを使った方法は、以下の記事をご覧ください! https://www.hando-horizon.com/labo/10087 クリアファイルで位置合わせをする方法 必要な道具 用意するものは、通常のシルクスクリーンの道具に加えて、以下の3つ! 1)クリアファイル 2)はさみ 3)クリアファイルを台に留めるテープ クリアファイル、はさみ、養生テープ 〈STEP 1〉多色刷り用の版を作る まずは、多色刷り用の原稿を用意しましょう。色ごとにデータを分けて、すべて黒のデータにします。 今回は例として、こちらの2版のデータを用意しました。下画像の「版1」と「版2」を2色刷りして、「完成イメージ」のデザインを作っていきます。 Tシャツくんミドルフレームに、横に配置をして製版しました!このように1枚のスクリーンにまとめて配置する場合、しっかりと間隔をあけると刷りやすくなりますよ。 できあがった版がこちら! 〈STEP 2〉クリアファイルのセッティング ここでいよいよ、クリアファイルの登場です! まずはクリアファイルの下の部分(接着されている部分)をハサミでカットして、ペラ一枚のシート状にします。 クリアファイル下の、接着されている部分を切り落とします 2枚のシートになりました 次に、クリアファイルを作業台(下画像ではTシャツくんワイド印刷機を使用)に留めます。このとき、マスキングテープの粘着が弱いと剥がれやすいので、養生テープなど粘着の強いテープがあるとなお◎です。片側をテープで止めて、もう片方がパタパタと開ける状態にしてください。 左手側をテープで留めて、右手側を開ける状態にしました。 〈STEP 3〉1色目の印刷 印刷する素材に中敷きをセットしたら、さっそく1色目を刷っていきましょう。 ※今回の例のように1枚のスクリーンに複数レイアウトしている場合は、印刷しない部分はマスキングテープで隠してくださいね。 版をホルダーに固定し、1色目をクリアファイルの上に刷ります。 クリアファイルの上に刷ります 印刷位置がわかりました クリアファイルに印刷 これで、1色目のインクがのる位置がわかりましたね。このクリアファイルの印刷位置をガイドにしながら、印刷する素材をクリアファイルの下にセットし、位置を調整します。 1色目の位置合わせ 位置が決まったら、クリアファイルをめくって、印刷します。 1色目を印刷します 印刷できました 予定通りの位置に刷れました。同じものを複数制作する場合は、このまま続けて1色目をひたすら刷ってくださいね。 1色目が刷り終わったら、クリアファイルに刷ったインクは拭き取りましょう。 版の掃除もおわすれなく! クリアファイルについたインクは乾いた布やティッシュで拭き取れます。 〈STEP 4〉2色目以降の印刷 1色目の印刷面が乾いたら、2色目を刷りましょう。1色目と同じ手順で、版をホルダーに固定します。 スクリーンのマスキングテープを貼りなおして、2色目をクリアファイルの上に印刷! 2色目はこの位置に決まりました。 1色目同様に、クリアファイルで位置を合わせていきましょう。 ここがクリアファイルの便利なところ!透けて見えるから、位置合わせがしやすい!! 1色目印刷済みの素材を下から透かせて位置を調整していきます。 2色目はこのように重なるイメージで刷っていきます! 位置が決まれば、クリアファイルをめくって素材に印刷します。 2色目印刷! 2色目印刷後 どうでしょう!ほぼズレることなく、きれいに重なりました。 3色以上刷る場合も、同じ工程で刷ってくださいね。 まとめ いかがでしたか?手作業なので寸分の狂いなく…とまではいきませんが、目視だけよりも正確に簡単に位置合わせができます。 ただし、たとえば厚手のトレーナーに刷る場合だとクリアファイルが浮いてしまって位置が固定できないですし、大きいものだとクリアファイルが届きません。 ですので、冒頭でも記述のとおり、この方法は ・薄手のもの ・クリアファイル幅に収まる大きさのもの ・版を固定できる作業環境 のときに効果を発揮します! 厚手のものに刷りたい、版を固定できない…といった場合には、ぜひトンボ編の記事を参考にしてくださいね。 多色刷りをマスターすればデザインの幅もグンっと広がりますよ。 みなさんもぜひ、試してみてくださいね。 ▶〈クリアファイルを使った位置合わせ〉方法はYouTubeで動画編も公開中!
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【3時間集中】Tシャツくん「しっかりレクチャー」で、お悩み解決&ステップアップしませんか?
「Tシャツくんをお迎えしたけれど、もっときれいに仕上げるコツを知りたい」 「黒いTシャツに白インクを刷るとどうしても色が沈んでしまう…」そんな、自分だけのこだわりを形にしたいクリエイターの皆さま、ビジネスを始めたばかりの皆さまへ。 東京・吉祥寺の学び場HANDo KICHIJOJIでは、無料レクチャー(45分)よりもさらに一歩踏み込んだ、「Tシャツくんしっかりレクチャー」を開催しています。今回は、「もっと楽しく、もっと自由に!」を叶えるこのレッスンの魅力をご紹介します! 「しっかりレクチャー」って、どんな内容? 無料のレクチャーが「はじめの一歩」だとすれば、この「しっかりレクチャー」は、あなたのお悩みに寄り添うオーダーメイドな3時間です。 TシャツくんレクチャーTシャツくんしっかりレクチャー45分3時間無料1名3,300円(1版付)対面(東京・吉祥寺)orオンライン対面(東京・吉祥寺)のみ購入前・購入後どちらでもOKTシャツくんをお持ちの方限定基本の使い方や成功のポイントをレクチャー。サイズ選びに迷っている方や、使い方動画では分からないこと等をスタッフに質問しながらレクチャーを受けたい方向け。Tシャツくんをご使用中で、具体的なお困りごと(濃色素材にうまく印刷できない等)がある方や、購入前に各種スキージやインクの違いなどをじっくり試してみたい方向け。 しっかりレクチャーでは、デザインやプリントしたい素材もお持ち込みいただけるので、「このデザインをこの生地にきれいに刷るコツを教えて」「この生地に適したインクとスキージは?」など、具体的なお困りごとに沿ってレクチャーをいたします。 ▼無料レクチャー(45分)の流れはこちらTシャツくんの不安を解消!無料レクチャーで失敗知らずのTシャツ作りをしよう!https://www.hando-horizon.com/labo/15973/ こんな「困った!」を抱えている方にぴったり 「ものつくりLABOやYouTubeのコツ動画も見てみたけど力加減がよく分からない」「多枚数プリントの効率が良い動き方がイメージできない」など具体的なお困りごとがある方はぜひしっかりレクチャーを頼ってみてください。 濃い色の生地に発色良く鮮やかにプリントしたい 黒Tシャツに白インク…皆さんが苦戦するパターンです。でも実はスキージを動かす時の力加減ひとつで、仕上がりは驚くほど変わります。実際に手を動かしながら、そのコツを一緒にマスターしましょう! 自分にぴったりの道具をじっくり選びたい たくさんの種類があるインクやスキージ。「この生地にはどれが合う?」「こんな時におすすめのスキージは?」など、いろいろな種類を実際に試してみることができるので、特性を理解して無駄なくツール選びをしていきましょう。 20枚の連続印刷を目詰まりなく刷りたい シルクスクリーンの大敵「目詰まり」。プリントする枚数が多くなるほど目詰まりを起こさないことがポイントになりますが、具体的にどのようなことに気を付けるべきか、一緒に作業しながら覚えていきましょう! デザインや素材はお持ち込みOK このレクチャーは、皆さまの「困った」を解決する場所。ですので、作りたい原稿デザインや、実際に刷りたい素材のお持ち込みも大歓迎です。「この布にうまく刷れるかな?」といった不安も、スタッフと一緒に試作して、その場で解決しちゃいましょう! ※ご注意ください※「しっかりレクチャー」は、技術を学び、問題を解決するための時間です。「工房を借りて、ひたすらたくさんの作品を作りたい!」という場合は、金曜日の「一般開放day」をぜひご利用くださいね。 一般開放dayの詳細はこちらhttps://www.hando-horizon.com/manabiba/yoyaku/ ひとりで悩まず、一緒に解決しましょう! 「自己流で頑張ってみたけれど、なんだかうまくいかないな…」と、ひとりで悩んでしまうのはもったいないです。 この3時間でコツを掴めば、これからのものづくりがもっとスムーズに、もっと楽しくなるはずですよ。あなたの「作りたい!」という気持ちを、私たちが全力でサポートします。 工房で皆さまにお会いできるのを楽しみにお待ちしています! ▼ご予約はこちらTシャツくんしっかりレクチャーは基本的に月曜、木曜に開催しています。30日前の0時から予約受付開始となります。https://www.hando-horizon.com/support/
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シルクスクリーン工房HANDoで自由に制作しよう!
東京・吉祥寺にあるシルクスクリーン工房HANDoは、アーティストやクリエイターをはじめ、誰でも“ものつくり”を楽しめるスペースです。シルクスクリーンプリントや製本・断裁をはじめ、想いをカタチにする「場」として、クリエイティブな活動が自由に楽しめます。 HANDoの魅力は、初心者から上級者までが利用できるだけでなく、専門的な道具や機材が揃っていること!時間貸しのサービスで利用できるため、自分のペースで快適に作業することができます。 予約をすれば、シルクスクリーンプリントキット Tシャツくんやシルクスクリーン製版機・印刷機、製本・断裁機、布用インクジェットプリンターなどの機器を利用することができます。スタッフがTシャツくんの使い方などをしっかりサポートしてくれるので、専門知識は必要なし!初めての方でも安心して利用することができます。「シルクプリントに挑戦してみたい!」という方は、Tシャツやトートバックなどのプリント素材または製本材料などをお持ちのうえ、気軽に足を運んでみてくださいね。 ここからは、シルクスクリーン工房HANDoで制作を楽しむ方のために、利用方法や料金について分かりやすく説明します。 シルクスクリーンとは?何ができるの? シルクスクリーンとは、アートやデザイン、ファッション業界で幅広く活用されている印刷技術のひとつで、その魅力と可能性は無限大です。シルクスクリーンは、絵画やポスター、Tシャツやトートバッグ、キャンバスなど、様々な素材に独自のデザインを表現することができます。シンプルな文字から複雑なイラストまで、あなたのアイデア次第で、オリジナリティあふれる作品を生み出すことができます。 シルクスクリーン印刷のプロセスは、まずデザインを作成し、シルクやポリエステルなどの繊維でできた網目状の特殊なスクリーンをブラックライトで焼き付けることから始まります。水で洗い流しスクリーン版を完成させたら、印刷したい素材の上にスクリーン版を置き、スキージを使ってインクを下に向かって均等に伸ばしていきます。するとインクが網目を通過し、素材にデザインがプリントされます。 シルクスクリーン印刷の魅力は、インクの種類によって独特の質感や発色を表現できること!インクの種類だけでなく、スクリーンの網目の大きさを変えることで、表現の幅が広がります。例えば、グラデーションや立体感のあるデザインにしたり、蛍光色や金銀などラメが入ったインクを使ったりと、自分だけのオリジナルな作品を作り出すことができます。 また、シルクスクリーン印刷は、手作りならではの温かみや一点ものの価値を感じることができるため、友人や家族へのプレゼントにしたりイベントや展示会のグッズ制作を作ったり、自分のブランドまたはアート作品として販売するなど、幅広い用途で活用することができます。 HANDo KICHIJOJI 地下1階「TSUKURU」工房の様子 HANDoで自由にシルクスクリーン制作を楽しもう!魅力とサービス紹介 HANDoは、東京・吉祥寺にあるシルクスクリーンプリント専門の工房です。予約をすれば誰でも利用することができ、初心者から上級者まで手軽にシルクスクリーンプリントに挑戦することができます。ここからは、HANDoの魅力とサービスについて紹介します。 簡単!予約システム HANDoでは、オンライン予約が可能です。利用日の30日前から予約をすることができるため、計画的に利用することができます。空き状況を確認しながら、すぐに予約ができるので、手間がかからないのもうれしい。>> ご予約はこちら 豊富な機材とメニュー HANDoでは、シルクスクリーンプリントキット Tシャツくんやシルクスクリーン製版機・印刷機、製本・断裁機、布用プリンターなどの機器が揃っています。このほか、転写プリントや布用インクジェットプリントも楽しむことができます。 HANDo KICHIJOJIでできること HANDoでは、主に以下の3つを行うことができます。 シルクスクリーン(Tシャツくん)Tシャツくんを使ったシルクスクリーン体験。約30色のインクが使い放題!お持ち込みいただくのはデザインデータとプリントしたい素材だけ。詳細はこちら フルカラープリント(布用インクジェットプリント)布用のインクジェットプリンターをお使いいただけます。写真やイラストをそのままTシャツなどの素材に印刷することができます。※濃色生地には印刷不可詳細はこちら 製本・断裁製本機と断裁機をお使いいただけます。ZINE制作やメモ帳作りにおすすめ!くるみ製本と天のり製本ができます。詳細はこちら このほか、Tシャツくんのご購入前後におすすめの製品レクチャーも行っています。Tシャツくんを購入したい、使い方を教えて!という方はレクチャーもあわせてご検討ください。>>レクチャーのご予約はこちら 初心者から上級者まで安心のサポート スタッフがTシャツくんの使い方やプリント方法を丁寧にサポートしてくれるため、専門知識は一切不要!初心者でも安心して利用することができます。また、中学生以下のお子様は、保護者同伴で体験することが可能です。スタッフがサポートしてくれるので、お子様も安心して取り組むことができます。 リーズナブルな料金設定 施設利用料は3,300円/3時間とリーズナブルな料金設定なのもHANDoの魅力です。 お支払いは電子決済のみで、手間なくスムーズにお支払いすることができます。(※現金はお使いいただけませんのでご注意くださいませ。) HANDo KICHIJOJI お支払い方法は電子決済のみとなりますのでご注意ください 自由な持ち込みとデザイン プリントしたいデザインを持ち込めば、スタッフがデザインに合った方法をご案内します。また、プリントしたいもの(Tシャツ、トートバッグなど)のお持ち込みも自由です。 グループやイベントでの利用もおすすめ! グループやイベントなどでシルクスクリーン工房を利用すれば、仲間との絆を深める絶好の機会になります。友人や家族、習い事の仲間や職場の同僚等と一緒にオリジナルデザイングッズを制作することで、チームワークの向上や一体感を育むことができます。また、イベントやパーティーでのアトラクションとしてシルクスクリーン印刷を活用することもおすすめです。家族や仲間と一緒にクリエイティブな時間を楽しんでください! まとめ 東京・吉祥寺にあるシルクスクリーン工房HANDoは、アーティストやクリエイターが“ものつくり”を楽しめるスペースです。シルクスクリーンプリントや製本・断裁をはじめ、想いをカタチにする「場」として、クリエイティブな活動が自由に楽しめます。 専門的な知識がなくてもスタッフが丁寧にサポートするため、初心者から上級者までが利用することができます。また、専門的な道具や機材が揃っているうえに、時間貸しのサービスで利用することができ、自分のペースで快適に作業することができます。 また、グループやイベントでの利用することもおすすめです。仲間や家族と一緒にオリジナルデザインのグッズを制作することで、絆が深まる機会となるでしょう。 あなたもシルクスクリーン工房HANDoで、友人や家族、職場の同僚と一緒に、楽しくクリエイティブな時間を過ごしてみませんか。もちろん自分のオリジナルグッズを作ってもOK。アート作品の制作やブランドグッズの販売、イベントや展示会のグッズ制作など、幅広い用途で活用できます。 https://www.hando-horizon.com/manabiba/yoyaku/