HOHO Fes.1st @hoho.tokyo
HOHOさんのメインビジュアルはなんとタコモチーフ。
それがなんともキャッチーでキュート。
しかもシーズンテーマは昔話とリンクさせて企画しちゃったり。
この世界観はとにかく独特。オリジナリティに溢れている。
なのに自然とこどもと調和してライフスタイルに溶け込むから不思議。
USEDを使ってリメイク、アップサイクルされている企画も多く
またグッと掴まれる。
1回目の今回はフェスっていうくらいだから、
HOHOさんを知ってもらうためにショップで洋服を売るだけじゃなくて、
HOHOさん得意のシルクスクリーンワークショップと、
アトリエニーニョさんがガレージセールを開催したり、と
てんこ盛りの3日間でした。
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美大生×HANDo
2022年3月下旬。HANDoはポール・スミスさんとのシルクスクリーンイベント参加のために〈もぬけの殻〉。つまりTシャツくんを使いたいお客さんを迎える事も出来ない状況。 この滅多にないこの機会、何かに活かしたい。そこで仲良しの某美大生に声を掛け、HANDoのB1工房<TSUKURU>をアトリエとして丸々1週間提供する事に。 以前から美大生さんと話していると「制作は殆ど自宅だが、なかなかスペースが狭くて思うように作れないものもある。」という悩みを聞いていたので、自宅よりは少し広いだろうと提案。実現に至りました。 貸出期間中、イベント終わりにHANDoへ戻ると、彼(美大生)は来る日も来る日もタブレットに向かっている。「これなら自宅でも作業できるのでは?」「広いスペースはいる?」と自問しながら毎晩10分間程度とりとめのない話をして先に自分は帰宅。 「制作、始まってもいないけど終わるのかな?」と思いつつあっという間に後半戦に突入。でもそこからが一気。さすがの集中力。 広めのスペースを所狭しと使い、制作、制作、制作、、、ちょっと今日は声をかけるのはやめておこう。そんな雰囲気の中で迎えた最終日。夜遅くに無事制作終了の連絡がありました。翌日会った彼はめっきりやつれていました、笑。 そこから暫くたったつい先日、彼から制作風景をまとめた動画が届きました!大切な作品を頂いたような気持ちになりました。ありがとう。「Boys, be ambitious!」 https://www.youtube.com/watch?v=cwI7667gxDU
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山形・慈恩寺本堂の工事外囲いにシルクスクリーンで絵を描こう!(地方・地域共創)
山形県寒河江市の山間一帯に広大な境内(東京ドーム10個分)をもつ慈恩寺。開山から約1300年のみちのく随一の古刹(国史跡)。慈恩寺は現在大規模修繕の最中にあり、この先暫くの間は本堂外観が工事囲いで見えなくなってしまうそうです。そんな状況下で慈恩寺テラスの方から、「HANDoのSNSにあがっている子どもと一緒にシルクスクリーンで大きな絵を描くワークショップを開きたい!」と連絡をいただきました。HANDoは共創を標榜しているので二つ返事で承諾させて頂き地域共創プロジェクトをスタートさせました。 寒河江の風景がデザインされた4種のターポリン幕の上に、シルクスクリーンで花や花火などを刷り足し、四季折々の大きな作品を完成させます(共創)。完成したターポリン幕は工事囲いに飾られ、本堂外観が見えない期間の拝観者の目を楽しませてくれる予定です。 春:稚児桜 夏:蓮 秋:彼岸花 冬:雪月華(寒河江で大みそかに開かれる花火大会) 2024年1月6日に始まったワークショップはお陰様で盛況のうちに幕をあけ、子供にみならず多くの大人にも参加をいただきました。更には地元の小学校にまで出張しみんなで刷り刷り、共創を楽しみました。その様子はテレビや地元紙にも取り上げられ、Tシャツくんも微力ながら地域を盛り上げる役を担う事ができました。春のころには四季のデザイン幕すべてが完成し、実際に工事囲いを彩る予定です。みなさまも是非機会があればお立ち寄りくださいね。 HANDoでは、シルクスクリーンを通して、ものつくりや、みなさまの新しい一歩のサポートをしています。Tシャツくんでシルクスクリーンのワークショップを開催してみたい!イベントでシルクスクリーンをやってみたい!などなど、ぜひ一度HANDoへご相談くださいね。
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シルクスクリーンで感謝を伝えよう:WHAT’S THANKS GIVINGDAY?
別々に社会人として働きながら活動している同級生3人組「Love your neighbor as your self」。初めてのイベントを開催されるということでHANDoもシルクスクリーンワークショップを少しだけサポートさせていただきました。こちらの記事では、11月某日に都内で開催されたシルクスクリーンワークショップの内容をレポートします。 Tシャツくんを使ったシルクスクリーンワークショップ シルクスクリーンで感謝を伝えよう:WHAT’S THANKS GIVINGDAY? Love your neighbor as your selfとは? Love your neighbor as your self(隣人を自分のように愛しなさい)を掲げ活動している3人グループのLove your neighbor as your self。キリスト教中高校出身の3人は『イベントを通して改めて感謝を伝えるきっかけを人々に与えたい』と今回のイベント企画しました。今後もクリスマス、イースターなど祝日をテーマに東京で定期的にイベントを開催していく予定とのこと。>Love your neighbor as your self 今回のワークショップのテーマ:THANKS GIVINGDAY 毎年11月の第4木曜日にアメリカやカナダではTHANKS GIVINGDAY:サンクスギビングデーといって、収穫や恵み、日々の生活に感謝する日があります。その日は家族や友人と七面鳥などのご馳走を囲み、楽しい時間を過ごす大切な祝日です。今回はその日をテーマに、大切な人のために世界に一つだけのものを作りプレゼントし感謝の気持ちを伝えるきっかけにできれば、という想いがつまっています。 ワークショップのテーマは”THANKS GIVING DAY” 世界に一つだけのプレゼントで感謝の気持ちを伝えよう <イベントの概要>SILKSCREEN WORKSHOP ~✴︎シルクスクリーンを体験してみよう! 巾着やトートバッグに好みのデザインや色を選んでシルクプリント。 作ったものは大切な人に感謝を伝えるためにお花やお菓子、本などを詰め込んでプレゼントに。 そんな今回のイベントの開催場所は、下北沢駅から徒歩15分程度の場所にあるカフェ。コーヒーと植物が購入できるお店です。Pati coffee&plants :パティコーヒーアンドプランツ Pati coffee&plants :パティコーヒーアンドプランツ シルクスクリーンキットTシャツくんで制作したデザイン WHAT’S THANKS GIVINGDAY?:感謝を伝えよう!ということで、thankyou!を入れこんだデザインを4種類制作。 Tシャツくんを使ってミドルサイズ(最大製版サイズ22㎝×22㎝)の版を制作。 Tシャツくんミドルで版を制作 製版作業の様子 当日のワークショップの様子 事前に準備されたアイテム(素材)やデザイン、色。これらを組み合わせて(好きなアイテム×好きな色×好きなデザイン×好きな場所)オリジナルの印刷をしていきます。色だけでもたくさんの中から単色?多色?マーブル?みなさん迷いに迷ってました。そして参加者さん同士でワイワイとコミュニケーションをとりながら想像力をフルに働かせる姿がとっても印象的でした。 どのデザインにしよう… どんな色が良いかな? マーブルに挑戦 さあ、どんな色出来上がりになる? また、みなさんが刷り終わり、余ったインクを溜めていたボトルをみて「その色を使いたい!」というお客さんが登場。その特別な色でオリジナル印刷をつくっていました。サステナブル!余ったインクもたくさん集まるとスペシャルなマーブルカラーに変身!もう何色混ざっているのかもはやわかりません。 お子さんでも簡単にできちゃう ドライヤーでしっかり乾かせばOK 余ったインクも他にはない特別な色に ワークショップの様子 参加者のみなさんのお写真 当日は11月にも関わらず薄着で過ごせる程のいい天気。注ぎ込む光とカフェの緑に囲まれ、みなさん、大切な友人や家族と素敵な時間を過ごしていました。予約で参加した方に加え、カフェに遊びに来た方や常連さんも興味を示して飛び込みで参加し、約35人の方がイベントに参加してくださり、イベントは大成功。私自身も、いろいろなコミュニケーションが飛び交う様子を目の当たりにし、今回のワークショップを通して自分の好きなものを共有したり、感謝の気持ちを伝えたりする時間をこれからも大切にしていきたいと改めて感じることができました。Tシャツくんやシルクスクリーンをそのきっかけに使ってくださり、ありがとうございました!今回のように何かイベントをしてみたい、とそんな風に少しでも思っている方はぜひHANDoまでご相談ください!シルクスクリーンは誰でも簡単に体験できる印刷の手法だけにはとどまらず、豊かなコミュニケーションのツールでもあります。私たちはものつくりを通じて皆さんの新しい一歩をサポートしたいと思っています。
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【Tシャツくんお試しモニターインタビュー】KSM829
シルクスクリーンでものつくりをしてみたい、購入を検討しているけどなかなか一歩踏み出せない…という方へ、まずは試しに使ってみてほしい。そんな気持ちから企画したHANDo初の試み「Tシャツくん無料お試しモニター」。実際に使っていただいたモニターの方に、インタビューをさせていただきました。 Tシャツくん1988年発売のシルクスクリーンプリントスターターキット。「版」さえ作ればいろいろな素材をまたいで、いつでも印刷できる。同じものはない「私の」が作れる、<自分の想いを手で複製(コピー)していく道具>https://www.hando-horizon.com/silkscreen/tshirtkun/ Tシャツくん無料お試しモニター(※募集終了)https://www.hando-horizon.com/fukugyo/tshirtkun-rental/ ”KSM829”について教えてください。 「ものつくりが好きで、Tシャツにも筆と布用絵の具を使って絵を描いたりしていました。スニーカーへのペイントやミニカーの改造なんかもしていて、趣味での活動名がこのKSM829です。」Instagram、拝見しましたが本当に手描き?と思うほどの作品が並んでいました!記事の最後にアカウントを紹介しているので、みなさま是非チェックしてみてくださいね。 Tシャツくんお試しモニターに応募したきっかけを教えてください。 「手描きでTシャツに絵を描いていたんですが、やっぱり手間もかかるし、量産はできなくて。たくさん色を使うより、1色とかで描くのが好きなのでシルクスクリーンでぱっとできたらいいなという気持ちはありました。」Tシャツくんはご存知だったんでしょうか?「はい。シルクスクリーンを色々調べていて、買おうかなと思っていたところにモニター募集の案内を見つけたので応募してみました。」 今回のモニターでは何を作りましたか? 「今回は主にTシャツやパーカーにプリントしてみました。難しいと聞いていた黒生地に白インクも案外うまくいきましたし、袖などの縫い目が邪魔しそうな部分にもチャレンジしてみました。」どれもきれいにプリントできていますね!黒生地に白インク、赤インクどちらも初めてとは思えないくらい発色良くプリントされています。 Tシャツくんを使ってみてどうでしたか? 「印刷はそんなに難しくなく、スキージを引く力加減もコツを掴めば問題なくできそうな感触はありました。ただ、段差や縫い目のある箇所はパネルなど下準備をしっかりすることが重要だなと。」そうですね、シルクスクリーンはどれだけ下準備をしっかりやるか、が結構ポイントになります!とくに何枚も同じ絵柄を刷る時は、スプレーのりを吹きつけたパネルをプリントするTシャツ複数枚にセットしておくなど、事前の準備がかなり大事になります。ちなみに、製版作業についてはどうでしょう?「原稿の黒が、どれくらいの濃さなら成功するラインなのかの見極めが少し難しかったです。また、コンビニでコピーした用紙はやっぱり専用原稿用紙ではなかったからか失敗してしまいました。」(下記画像参照) 「自宅のインクジェットプリンターで専用原稿用紙を使ってやってみたら成功したので、紙も重要なポイントなんだなと思いました。」製版成功のポイントは“紙”と“黒の濃さ”!製版につまずいてしまう方は、この2点をまずは見直してみましょう。 ↓原稿を印刷してお届けするサービスもあります!<原稿印刷サービス> https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/701490180.html 今後Tシャツくんでどのようなことをしてみたいですか? 「まだまだ趣味の域ではありますが、今後自分の作ったもので利益が出るならそれはそれで面白いなと思っています。それにシルクスクリーンを活用できたらいいなと。」Tシャツくんで趣味から副業へ。ぜひご活用いただけると嬉しく思います! まとめ KSM829さん、インタビューや写真のご提供、そしてTシャツくん無料お試しモニターにご参加いただきありがとうございました!Tシャツくんは、「版」さえ作れば、在庫を持たずにいつでも必要な分だけを印刷することができます。みなさんの想いをカタチにする道具として、ぜひご活用いただけると嬉しく思います。 KSM829愛知県、ものつくりが趣味。Instagram:https://www.instagram.com/rishiaji/ Tシャツくん1988年発売のシルクスクリーンプリントスターターキット。「版」さえ作ればいろいろな素材をまたいで、いつでも印刷できる。同じものはない「私の」が作れる、<自分の想いを手で複製(コピー)していく道具>https://www.hando-horizon.com/silkscreen/tshirtkun/