地球にもクリエイターにも心地いい。Tシャツくん「バイオマスインク」で始める、新しいモノづくりのカタチ

Tシャツくんインクはその道の定番品として長年愛用されてきましたが、最近、「もっと環境に配慮した素材を使いたい」「子供やペットにも優しいものを選びたい」というお声をいただくことが増えてきました。
そんな声にお応えして誕生したのが、「Tシャツくん シルクスクリーンインク バイオマス」です。
今回は、この新しいインクがなぜこれからのスタンダードなのか、そしてブランドの価値を高める活用法についてたっぷりお届けします!
「バイオマスインク」ってどんなインク?

ベースとなる原料の50%に植物由来の成分を使用しているインクです。
これまでのインクの多くは石油由来の原料で作られてきましたが、バイオマス原料に置き換えることで、石油資源の使用量を減らし、大気中の二酸化炭素を増やさないカーボンニュートラルなモノづくりをサポートします。
あなたが一枚プリントするごとに、地球の未来にちょっとだけ優しい選択ができる。そんなワクワクするインクなんです。
ブランドイメージをワンランク上へ。バイオマスインクが選ばれる理由
今、世の中では「何を売るか」だけでなく「どんな姿勢で活動しているか」が重視されています。
バイオマスインクを導入することは、単なる資材選び以上のメリットをあなたのブランドにもたらします。
ブランドの付加価値アップ
「環境に配慮したインクを使用しています」という一言が添えられているだけで、お客様からの信頼度はぐっと高まります。

ストーリー性のある商品づくり
「地球に優しいインクで、一つひとつ手刷りしました」という背景は、商品の背景にある物語をより豊かにしてくれます。

安心のノンホルマリン
肌に触れても安心な仕様なので、ベビー服やペット用品のブランドを展開されている方にも自信を持っておすすめできます。(Tシャツくんインクは基本的にノンホルマリンです!)

こんなシーンにおすすめ!バイオマスインクの活用アイデア
Tシャツ以外にも、バイオマスインクの優しさが活きる場面はたくさんあります。
オーガニック素材との組み合わせ
オーガニックコットンやリネンなど、こだわりの天然素材にプリントするなら、インクも環境に配慮したものを選びたいですよね。素材とインクのコンセプトを統一することで、より説得力のある商品になります。

こだわりの食のパッケージに
お米の袋、野菜を束ねる帯紙、お菓子のテイクアウト用ボックスや紙袋など。生産者の想いが詰まった食べ物だからこそ、インクまでナチュラルなものにこだわってみませんか?

ワークショップの教材として
お子様向けのエコバッグ作り体験などで、「このインクは植物からできているんだよ」と教えながら活動することで、教育的な付加価値も生まれます。

ノベルティ・資材の差別化
ショップのショッパー(紙袋)や、商品のタグに。細部までこだわる姿勢が、コアなファンを作るきっかけになります。

全6色展開、混色も可能
カラー展開
くろ・しろ・あか・あお・みどり・きいろの基本6色。インク同士を混ぜて、あなただけの「オリジナルカラー」を作ることも可能です。

得意な素材
白や生成りなどの淡色生地や、クラフト紙などに最適です!

濃色生地は不得意
濃色の生地(黒や紺など)には少し色が沈んでしまいます。

使い方はとっても簡単!初心者さんも安心
使い勝手はこれまでのTシャツくんインクと変わりません。
よくかき混ぜて多めにのせる
使う前にヘラでなめらかになるまでよく混ぜ、多めにデザイン上部にインクをのせます。

刷る
対応スクリーンメッシュは60〜120メッシュです。しっかりと力を入れてインクを生地に落とすように刷りましょう。

定着させる
自然乾燥もしくはドライヤー乾燥後、中温のドライアイロンを約2分あてるだけ!(必ずクッキングシートなどを1枚のせてアイロンしましょう)

これだけで、お洗濯しても色落ちしない丈夫な仕上がりになります!
未来へつながる「つくる」を楽しもう
ただ作るだけでなく、「何で作るか」にまでこだわってみる。 それは、作品に新しいストーリーや価値を与えてくれるはずです。
環境に優しく、使う人にも優しいバイオマスインク。 ぜひ、あなたのクリエイティブな活動や、大切なブランドのアイテム作りに取り入れてみてくださいね。
▼バイオマスインクの詳細はこちら
https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/101120200.html
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シルクスクリーンで写真を刷ろう!②【フルカラープリント編】
ひとつ前の記事では、写真をシルクスクリーンプリントするための【データの作り方】や【網点】について解説しました。(記事はこちら) 実は、少し難易度が上がりますが、1色印刷だけではなくフルカラーでプリントすることもできます。こちらは実際にフルカラーで刷ったもの。 4色のインクを重ね刷りしてフルカラープリント! シルクスクリーンで写真をフルカラープリントするには、写真データを【4色分解】&【網点処理】をして版を作り、4つの版を重ね刷りしていきます。1色印刷よりも工程が多いですがインクが重なっていく工程はワクワクしますよ! ということで今回は、写真をフルカラープリントする方法についてご紹介していきます! ◎目次① 4色分解とは?② データの作成 1.Photoshopで写真を開く 2.CMYKに変換 3.サイズと解像度を設定 4.チャンネルを分割 5.モノクロ2階調→網点設定 └「角度」が大事! 6.トンボを付ける③ プリント └ インク選び └ 刷り順 └ 位置合わせのコツ④ まとめ ① 4色分解とは? 4色分解とは、画像データを C(シアン) M(マゼンダ) Y(イエロー) K(ブラック) の4つの情報に分解すること。 分解した4つのデータを個別に製版し、色を重ねて印刷することで多様な色彩を表現します。 ② データの作成 1.Photoshopで写真を開く まずは、プリントしたい写真をPhotoshopで読み込みます。 東京タワーの写真を取り込みました! 2.CMYKに変換 次に、カラーモードをCMYKに変換します。メニューバー〈イメージ〉→〈モード〉→〈CMYK〉を選択 カラーモードをCMYKに変換 3.サイズと解像度を設定 「サイズと解像度」を設定します。メニューバー〈イメージ〉→〈画像解像度〉を選択 画像解像度を選択 以下のダイアログボックスが表示されたら、サイズと解像度を設定します。 ・幅、高さを入力(左の鎖マークが繋がっているか注意!)・解像度は「300」と入力(単位はpixel/inch) サイズと解像度を設定 4.チャンネルを分割 データをチャンネル分割します。「チャンネル」とは、画像を構成するカラー情報(今回はCMYKの4つ)をそれぞれグレースケールで表したもの。 メニューバー〈ウィンドウ〉→〈チャネル〉を選択し、チャンネルのウィンドウを開きます。 チャンネルウィンドウを開きます チャンネルウィンドウが開いたら、右上に表示されているハンバーガーメニューにカーソルを合わせ、表示されたリストから 〈チャンネルを分割〉を選択します。 チャンネルを分割 CMYKそれぞれの画像データが新規ファイルとして開かれたら、OK! チャンネルごとに新規ファイルが開きました 5.モノクロ2階調→網点設定 4色分のデータに、それぞれ網点処理をしていきます。メニューバー〈イメージ〉→〈モード〉→〈モノクロ2階調〉を選択 モノクロ2階調 モノクロ2階調を選択すると、2つのダイアログボックスが出てきます。 「モノクロ2階調」のダイアログボックスでは ・解像度の出力:300pixel/inch・種類:ハーフトーンスクリーン と入力し、OKをクリック。 モノクロ2階調 ふたつ目に表示される「ハーフトーンスクリーン」のダイアログボックスでは線数・角度・網点形状を設定します。それぞれの役割や意味については、「シルクスクリーンで写真を刷ろう!①」の記事内で詳しく解説していますのでそちらをご覧くださいね。 入力数値は ・線数 :お好みでOK ※Tシャツくん製版の場合、オススメは10~15線・角度 :C→15 M→75 Y→35 K→45・網点形状:お好みでOK(オススメは円) ハーフトーンスクリーン 角度が大事! 「角度」とは、網点(ドット)が並ぶ方向のこと。フルカラー印刷においては、 C→15度 M→75度 Y→35度 K→45度 と角度をズラして設定するのが一般的です。 理由は、「モアレ」防止。全ての角度が同じ、または近い数値だと「モアレ」と呼ばれる予期せぬ縞模様が現れることがあります。そのため角度を不揃いにすることがポイントになります。 6.トンボを付ける スムーズな位置合わせのために付けておきたいのが、トンボ(目印)!4つのデータに同じ目印を付けて製版するとプリントの位置合わせがとっても簡単になります。 今回はillustratorに画像を取り込んでから、上の角2か所にトンボを付けました! 上の角2か所にトンボを付けました。 目印になればトンボ以外の形でも大丈夫。ここまで出来たら製版をしてプリントに進みましょう! ③ プリント インク選び C→青系、M→ピンク系、Y→黄系、K→黒系 になりますが、何色を選ぶか迷いますよね。 ということで、4パターンで刷ってみました! 使用したインク:そらいろ/ぴんく/きいろ/くろ※すべてプレーン C:そらいろ M:ぴんく Y:きいろ K:くろ 写真の色に近い雰囲気になりました!写真に忠実にプリントしたい場合はこの組み合わせがオススメ◎ 使用したインク:ねおんぶるー/ねおんぴんくねおんいえろ-/こん ※すべてプレーン C:ねおんぶるー M:ねおんぴんくY:ねおんいえろ- K:こん トイカメラで撮ったような色味になりました!!個人的にはこの組み合わせが一番好みでした~! 使用したインク:そーだ/さくらねおんいえろ-/ぐれー ※すべてプレーン C:そーだ M:さくらY:ねおんいえろ- K:ぐれー あわ~い、夢の中のような雰囲気。写真とは違う味わいになって面白いです。 使用したインク:みんと/らべんだーねおんいえろ-/ぶらうん ※すべてプレーン C:みんと M:らべんだーY:ねおんいえろ- K:ぶらうん ガラッと色を変えて遊んでみました。このようにCMYKの色に縛られずに好きな色を組み合わせてみるのもOK!ちなみに「みんと」「らべんだー」などのパステル系は重ね刷りしたときの隠ぺい力が高く、最初に刷った「ねおんいえろー」はほとんど隠れてしまいました。この場合は「ねおんいえろー」を最後に刷ってもよかったかもしれません。 ▶プレーンインクの商品ページはこちら! 刷り順 淡い色から濃い色の順(Y→M→C→K)が基本の刷り順です。理由は、重ね刷りをしたときに濃い色の方が下の色の影響を受けにくいから。 Y→M→C→Kの順(淡い順)でプリントしたものと、K→C→M→Yの順(濃い順)でプリントしたものを比較してみましょう! Y→M→C→K(淡い順)でプリント K→C→M→Y(濃い順)でプリント 同じインクを使っていても全く色の出方が違いますよね。左は写実的な色味になりましたが、右はちょっと幻想的。これもまた手刷りの味ですね! 位置合わせのコツ 目印(トンボなど)を入れて製版すれば、位置合わせはとっても簡単! まずは、原寸で出力した原稿用紙を使ってプリント位置を決めます。位置を決めたらマスキングテープなどで貼り付け、トンボ部分を残してハサミでカット。 プリント位置を決めます 位置を決めたらテープで貼り付け、トンボを残してカット あとはトンボを重ね合わせてプリントするだけ。版側のトンボにはインクが通らないように、必ずふさいでおきましょう!トンボを重ねたときに透けて見えた方がいいので、透明のテープがオススメです。 素材に貼ったトンボと版のトンボを重ねます 重ね刷りをしていくと… 1刷り目:(きいろ)) 2刷り目:M(ぴんく) 3刷り目:C(そらいろ) ラスト!:K(くろ) 良い感じに刷れました♪ トンボでの位置合わせについては動画でもやり方をご紹介していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。 https://youtube.com/shorts/gOuTO1ROCQA?feature=shared ④ まとめ いかがでしたでしょうか?今回はかなりレベルを上げて、写真のフルカラープリントについて解説しました!手間がかかりますが、色が重なっていく過程はとても楽しいですよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。 HANDoでは、シルクスクリーンを通してものつくりやみなさまの新しい一歩のサポートをしています。 シルクスクリーンのワークショップを運営してみたい!イベントでシルクスクリーンをやってみたい! など、シルクスクリーンにご興味をお持ちでしたら、ぜひ一度HANDoへご相談ください。シルクスクリーンのお役立ち情報「ものつくりLABO」やイベントレポートも随時更新しています。 >「ものつくりLABO」記事一覧 > イベントレポート一覧 > お問い合わせフォーム
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Tシャツくん シルクスクリーンインク全種ご紹介!水性・油性の違いも。
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