ART BOOK TRIAL FLEA MARKET 作家さんたちとフリマ
リソグラフスタジオのHAND SAW PRESSさんと共催ではじめたイベント「ART BOOK TRIAL2020」(アートブックやZINEを創るイベント)。コロナ禍の中、移動が不自由な時期も多くありましたが、創作に突き動かされた作家さんたちが約20名も参加してくれました。
このイベント、開催制作期間は4カ月の中で、と長丁場。制作もおのおのペースで進めており、こんな時期も相まって作家さん同士で繋がる機会は殆どありません。そこで発表お披露目の場、作家さん同士が繋がる場としてHANDo KICHIJOJI一棟あげてフリーマーケットを2021年5月末の土日に開催しました。
繋がりの中で集まってくれた作家さんたちは約30名。フリマに来てくれたお客さんたちは2日で約250人。小さなイベントでしたが、HANDoの想いでもある「モノづくりが起点に生まれるコミュニケーションから、また新しい未来を創る」そんな繋がりあるイベントになりました。
おすすめ記事
report-
【Tシャツくんお試しモニターインタビュー】イラストてづくり作家 やまもとさんのてづくり
シルクスクリーンでものつくりをしてみたい、購入を検討しているけどなかなか一歩踏み出せない…という方へ、まずは試しに使ってみてほしい。そんな気持ちから企画したHANDo初の試み「Tシャツくん無料お試しモニター」。実際に使っていただいたモニターの方に、インタビューをさせていただきました。 Tシャツくん1988年発売のシルクスクリーンプリントスターターキット。「版」さえ作ればいろいろな素材をまたいで、いつでも印刷できる。同じものはない「私の」が作れる、<自分の想いを手で複製(コピー)していく道具>https://www.hando-horizon.com/silkscreen/tshirtkun/ Tシャツくん無料お試しモニター(※募集終了)https://www.hando-horizon.com/fukugyo/tshirtkun-rental/ ”やまもとさんのてづくり”について教えてください。 「毎日に、かわいい、ほっこりを。をテーマに、絵を描いたり、雑貨をてづくりしたりしています。」思わずほっと笑顔になってしまうような雑貨がたくさん!イベントにもたくさん出店されているとのことで、Instagramにはイベントスケジュールがずらり。 Tシャツくんお試しモニターに応募したきっかけを教えてください。 「今年度からはものづくりだけで頑張っていこう!と思っていて、新しいものを制作していかなきゃならないという中で、シルクスクリーンというのは元々候補ではあったんです。HANDoさん含め、色々な会社さんのInstagramも見ていました。そんな中で、HANDoさんがモニター募集をされているのを見てすぐに応募しました。」まさにグッドタイミング。ご縁をいただき、当社としても嬉しい限りです。 HANDo COMMUNITYの“FCTRY”さんとお知り合いのようですが? 「元々は私がお客さんとしてFCTRYさんにシルクスクリーン体験をしに行っていました。その後ポップアップショップを開かせてもらったりして、良い関係を築かせていただきました。」HANDo COMMUNITYのひとつ、富山県のFCTRYさんはシルクスクリーン印刷の体験ができるセレクトショップ。思わぬところで繋がるご縁ですね。 HANDo COMMNITYとはシルクスクリーン印刷(シルクスクリーンキット「Tシャツくん」)や製本・断裁(アートブック・ZINE制作)などをご縁に知り合った、個性的な「場」をもって活動されている方々との緩やかな繋がり。https://www.hando-horizon.com/#about 今回のモニターでは何を作りましたか? 「ワークショップを想定して、トートバッグやハンカチに印刷をしてみました。」ワークショップをご検討中なのでしょうか?「はい、消しゴムハンコをやっているので、シルクスクリーンでプリントしたお弁当箱に、好きなおかずの消しゴムハンコを押していくっていうのも楽しそうだなと思っています。」素敵なアイデアですね!お試し印刷とのことですが、綺麗に仕上がっているように見えます。 Tシャツくんを使ってみてどうでしたか? 「まず、一つのフレームの中にたくさんデザインを配置できるのは良いなと思いました。マスキングテープで隠しながら刷っていけば節約にもなりそうです。」そうですね!原稿用紙を貼り付ける際は紙同士が重ならないよう気を付けて作業をしてくださいね。チャックのような凹凸のあるポーチや、小さな巾着などは一番小さなスモールフレームをご活用いただくのも刷りやすいかもしれません。「あとは、素材によって癖が出るなと感じました。起毛っぽいものだと綺麗にインクがのらなかったり、刷り方や力の入れ方によっても結構変わるんだなと思いました。」たしかに、毛羽立ちのある素材だと印刷するのは少し難しいかもしれません。「サステナブルな時代もあって、ワークショップでは持ち込んでもらった古着にプリントする、というようなこともやってみたいので、素材によっての仕上がりの違いなどをもっと試してみたいなと思っています。」▼古着をリメイクするというワークショップは、HANDoでも開催したことがあるので、ぜひご覧になってみてください!アップサイクルリメイクTシャツ作り×ファッション専門学生https://www.hando-horizon.com/report/4695/ 今後Tシャツくんでどのようなことをしてみたいですか? 「さっきのワークショップの可能性をもう少し探ってみたいのと、紙にもプリントしてみたいなと思っています。お道具箱みたいな組み立てるものにシルクスクリーンの雰囲気が合いそうだなとなんとなく思っています。まだまだ妄想ではありますが。(笑)」 まとめ やまもとさん、インタビューや写真のご提供、そしてTシャツくん無料お試しモニターにご参加いただきありがとうございました!Tシャツくんは、「版」さえ作れば、在庫を持たずにいつでも必要な分だけを印刷することができます。みなさんの想いをカタチにする道具として、ぜひご活用いただけると嬉しく思います。 やまもとさんのてづくり富山県、イラストてづくり作家。Instagram:https://www.instagram.com/ymmt.rie/ネットショップ:https://minne.com/@sbtrie Tシャツくん1988年発売のシルクスクリーンプリントスターターキット。「版」さえ作ればいろいろな素材をまたいで、いつでも印刷できる。同じものはない「私の」が作れる、<自分の想いを手で複製(コピー)していく道具>https://www.hando-horizon.com/silkscreen/tshirtkun/
-
兵庫県猪名川町 星旅_シルクスクリーンワークショップ SUKIMA@zakka (地方・地域共創)
今回は、いつも仲良くさせてもらっているHANDoコミュニティのひとつ、SUKIMA@zakkaさんのワークショップレポートです。 2023年12月、兵庫県猪名川町で星をテーマにした地域イベント「星旅〜旅のおわり」で、SUKIMA@zakkaさん初のシルクスクリーンワークショップを開催。今回のワークショップは、シルクスクリーン体験を通じてみんなで一つの大きな作品を作る事(共創)を目的とし、具体的には大野山アルプスランドキャンプ場の避難小屋にみんなで刷った大きな布を天幕のように飾る「大野山の避難小屋に大宇宙を作ろう!」という企画です。 猪名川町全体でもシルクスクリーンを使ったイベントが行われたのは初めてのことで、準備の段階では「シルクスクリーンって何??」「版画みたいな感じ??」という声が大半でしたが、いざワークショップが始まると「やってみたいー!」という声があがりっぱなし。結果的にはお子さんから年配の方まで、幅広い年齢の方にシルクスクリーンを体験してもらうことができました。 いざ完成した作品を天井に吊るすと一同「おーーーっ!!」という歓声あがり、小屋の管理人さんも「これはいいわ〜。小屋が華やかになったし見ていて楽しいな〜」と大絶賛。当分の間、小屋に飾らせていただける事になりました! また、今回刷ったのは大きな布だけでなく、トートバックやTシャツなどにもそれぞれが好みのデザインを選びシルクプリントをしていただきました。「え、大丈夫かな...」「うまく出来るかな...」と不安そうにしていた方も、うまく刷れていることが分かると表情も一変し「もう一回!」と連続して刷ってくれた方もいるくらいでした(笑)。 最後にインタビューをしてとても印象的だったのが「ワークショップを通じて感じたのは、シルクスクリーン自体がとってもアナログなだけに、参加者のみんなが教えあったり手伝ったりと自然発生的にコミュニケーション生まれてました」との言葉をいただいたこと。まさしく《共創》を感じて貰えたワークショップだったのではないかと思います。来年はHANDoも猪名川町にお伺いして参加させていただきます! HANDoでは、シルクスクリーンを通して、ものつくりや、みなさまの新しい一歩のサポートをしています。Tシャツくんでシルクスクリーンのワークショップを開催してみたい!イベントでシルクスクリーンをやってみたい!などなど、ぜひ一度HANDoへご相談くださいね。 https://www.youtube.com/watch?v=ij5Fkvs9904 SUKIMA@zakka (農業用倉庫を改装した雑貨とアウトドアのお店)Instagram @sukima_zakka_inagawa
-
HOHO Fes.1st @hoho.tokyo
HOHOさんのメインビジュアルはなんとタコモチーフ。それがなんともキャッチーでキュート。しかもシーズンテーマは昔話とリンクさせて企画しちゃったり。 この世界観はとにかく独特。オリジナリティに溢れている。なのに自然とこどもと調和してライフスタイルに溶け込むから不思議。 USEDを使ってリメイク、アップサイクルされている企画も多くまたグッと掴まれる。 1回目の今回はフェスっていうくらいだから、HOHOさんを知ってもらうためにショップで洋服を売るだけじゃなくて、HOHOさん得意のシルクスクリーンワークショップと、アトリエニーニョさんがガレージセールを開催したり、とてんこ盛りの3日間でした。 この投稿をInstagramで見る HANDo(ハンドゥ)(@hando__official)がシェアした投稿
-
滋賀のハンドボールチーム 練習着から生まれる絆
滋賀、琵琶湖の西のほとり、高島市。 今回ご一緒したTSC(高島スポーツクラブ)さんは、HANDo(ハンドゥ)の母体でもあるホリゾンの工場もある滋賀県高島市を中心に活動するスポーツクラブ。https://www.tsc-presents.jp/様々なスポーツを支えているTSCの中で、今回はハンドボールに取り組む小中学生約30名と一緒に練習着を作らせてもらいました!体育館の片隅に設置した、特設プリント工場(机4つ)、笑。インクにドライヤー、印刷台、ど、設備は大したことないけれども子供たちの熱気がワークショップを大いに盛り上げてくれました。さすが元気なスポーツマンたち。2時間程でその場にいた全員分の練習着が刷り上り、みんな意気揚々と早速着て練習。 後日、彼ら彼女たちは目標であった地域大会で優勝。ハンドボールだけでなく、みんなで一緒に作った練習着がチームの結束を強くしてくれたとか。 https://www.youtube.com/embed/ZJjSrYQtpRw