廃校になる小学校。最後は思い出の学び舎に「らくがき」
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第二弾!創立150周年の小学校でシルクスクリーンワークショップ【マイTシャツプロジェクト】
創立150周年を迎えるという都内の小学校で9月に行ったシルクスクリーンのワークショップ。その第二弾として12月に実施されたワークショップの様子をお届けします。第一弾は4~6年生の高学年が対象でしたが、12月は1~3年生の低学年が対象。マイTシャツプロジェクト、成功なるか…? <当日の流れ>①Tシャツを持って児童入場②先生からルール、導線の説明③好きなデザイン、インクの色のテーブルに移動④1人ずつシルクスクリーンプリント体験(各テーブルの先生や保護者がサポート)⑤プリントしたTシャツを持って各教室へ戻りドライヤーで乾かす・①~⑤の制限時間40分・3年生、2年生、1年生でそれぞれ繰り返し 今回は1年生も含む低学年。時間内に終わることができるか…インクがあちこちについてしまったりしないか…という心配と不安をよそに、「おねがいします!」とはきはきした挨拶を返してくれる素直さ、無邪気さに胸を打たれながら低学年組のワークショップがスタートしました。 シルクスクリーンはインクを版の下に落とす力がポイントになりますが、力の弱い低学年生には大人が手を添えて一緒に刷ることで万事解決。先生や保護者の方々も2回目のワークショップ、プロ級のサポートをしていただけたおかげでなんと1学年30分以内に終了!すばらしい連携プレーでした。 また、今回も用意した「廃インク」はまたまた大人気!刷るまでどんな色になるか分からないドキドキ感を楽しんでもらえました。 自分で作ったTシャツを早速着て帰ってくれた子も!寒さが増す12月でしたが、お天気に恵まれたこの日のワークショップも大成功で幕を閉じました。 ●イベント事例、レポート記事一覧はこちらから!●シルクスクリーンに関するお役立ち記事一覧はこちらから!
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ART BOOK TRIAL FLEA MARKET 作家さんたちとフリマ
リソグラフスタジオのHAND SAW PRESSさんと共催ではじめたイベント「ART BOOK TRIAL2020」(アートブックやZINEを創るイベント)。コロナ禍の中、移動が不自由な時期も多くありましたが、創作に突き動かされた作家さんたちが約20名も参加してくれました。 このイベント、開催制作期間は4カ月の中で、と長丁場。制作もおのおのペースで進めており、こんな時期も相まって作家さん同士で繋がる機会は殆どありません。そこで発表お披露目の場、作家さん同士が繋がる場としてHANDo KICHIJOJI一棟あげてフリーマーケットを2021年5月末の土日に開催しました。 繋がりの中で集まってくれた作家さんたちは約30名。フリマに来てくれたお客さんたちは2日で約250人。小さなイベントでしたが、HANDoの想いでもある「モノづくりが起点に生まれるコミュニケーションから、また新しい未来を創る」そんな繋がりあるイベントになりました。 https://www.youtube.com/embed/LdQiaI3pE4E
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【Tシャツくんお試しモニターインタビュー】NPO法人てんぱくプレーパークの会
シルクスクリーンでものつくりをしてみたい、購入を検討しているけどなかなか一歩踏み出せない…という方へ、まずは試しに使ってみてほしい。そんな気持ちから企画したHANDo初の試み「Tシャツくん無料お試しモニター」。実際に使っていただいたモニターの方に、インタビューをさせていただきました。 Tシャツくん1988年発売のシルクスクリーンプリントスターターキット。「版」さえ作ればいろいろな素材をまたいで、いつでも印刷できる。同じものはない「私の」が作れる、<自分の想いを手で複製(コピー)していく道具>https://www.hando-horizon.com/silkscreen/tshirtkun/ Tシャツくん無料お試しモニター(※募集終了)https://www.hando-horizon.com/fukugyo/tshirtkun-rental/ ”NPO法人てんぱくプレーパークの会”について教えてください。 「愛知県名古屋市、天白公園の一角にあり、0才から120才まで誰でも自由に無料で来られる遊び場です。1998年に発足し、昨年25周年を迎えました。」 Tシャツくんお試しモニターに応募したきっかけを教えてください。 「きっかけはてんぱくプレーパークで“ザリガニ”が流行ったことですかね。子どもたちがザリガニを大量に釣ってきて、最終的に湯がいて食べたりもして(笑)」 ザリガニって食べられるんですね!?(驚) 「どうなんですかねぇ。濁った池にいるんですが…。そんな感じでザリガニが大流行して、ザリガニ柄の手ぬぐいとか作れたら面白いなと思って、色々と調べていた時にシルクスクリーンというワードからTシャツくんにたどり着きました。」モニターは当社としても初めての試みなので、まさにグッドタイミングでした。 今回のモニターでは何を作りましたか? 「今回はお借りしたTシャツくんを使ってイベントを開催しました。てんぱくプレーパークでは月1回土曜日に活動を応援する日としてイベントをしているんですが、今回はシルクスクリーンをやってみようということで、持ち込んでもらったTシャツなどにプリントするイベントを企画しました。」 イベントはどうでしたか?「大盛況でした!天気も良く、当日は54名(内子ども30名)が参加してくれました。持ち込んでもらったTシャツのほか、用意したトートバッグ、遊び場にある木材などいろいろなものにプリントしていただきました。」 Tシャツくんを使ってみてどうでしたか? 「思っていたより簡単にできて驚きました!版さえ作っておけば、インクをのせて刷るのは子どもでも難しくなく、誰でも使えるというのはいいなと思いました。また、当日は子育て中の方も多く、“インクって子どもにどうなの?大丈夫?”という声もありましたが、赤ちゃんの洋服にも使える優しいインクと聞いていたので納得していただけたのは良かったです。」Tシャツくん水性インクは、ベビー服にも使えるノンホルマリン!お子さんのお洋服にも安心してお使いいただけます。 「難しいと感じたのはスキージの力の入れ具合ですかね。インクが落ちきらなかったり、滲んでしまったり。ワークショップでの利用では、とくに目詰まりも注意と聞いていたので、こまめに裏面の掃除をしました。」すぐに使い方を覚えてお手入れを手伝ってくれたというお子さんもいらっしゃったとのこと!イベント中は最後まで綺麗に使っていただけたようで安心しました。 今後Tシャツくんでどのようなことをしてみたいですか? 「今回のイベントが好評だったので、また開催できたらいいなと思っています。いつもは子ども向けのイベント(流しそうめんや餅つきなど)が多いんですが、今回は大人の方からもまたやりたい!という声があったので、子どもも大人も楽しめたのはすごく良かったです。また、業者さんに頼んでいるTシャツなどグッズの制作も、自分たちでも比較的簡単にできるということが分かったので、活用できたらいいなと思っています。」 まとめ てんぱくプレーパークの会のみなさん、インタビューや写真のご提供、そしてTシャツくん無料お試しモニターにご参加いただきありがとうございました!Tシャツくんは、「版」さえ作れば、在庫を持たずにいつでも必要な分だけを印刷することができます。また、今回のようなイベントでの活用では集客につながる一つの道具になることも。さまざまな使い方ができるTシャツくんを、ぜひ思いのままにご活用いただけると嬉しく思います。 NPO法人てんぱくプレーパークの会愛知県、0才から120才までの遊び場ホームページ:https://tenpaku-playpark.net/Instagram:https://www.instagram.com/playpark_tenpaku/
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【Tシャツくんお試しモニターインタビュー】KSM829
シルクスクリーンでものつくりをしてみたい、購入を検討しているけどなかなか一歩踏み出せない…という方へ、まずは試しに使ってみてほしい。そんな気持ちから企画したHANDo初の試み「Tシャツくん無料お試しモニター」。実際に使っていただいたモニターの方に、インタビューをさせていただきました。 Tシャツくん1988年発売のシルクスクリーンプリントスターターキット。「版」さえ作ればいろいろな素材をまたいで、いつでも印刷できる。同じものはない「私の」が作れる、<自分の想いを手で複製(コピー)していく道具>https://www.hando-horizon.com/silkscreen/tshirtkun/ Tシャツくん無料お試しモニター(※募集終了)https://www.hando-horizon.com/fukugyo/tshirtkun-rental/ ”KSM829”について教えてください。 「ものつくりが好きで、Tシャツにも筆と布用絵の具を使って絵を描いたりしていました。スニーカーへのペイントやミニカーの改造なんかもしていて、趣味での活動名がこのKSM829です。」Instagram、拝見しましたが本当に手描き?と思うほどの作品が並んでいました!記事の最後にアカウントを紹介しているので、みなさま是非チェックしてみてくださいね。 Tシャツくんお試しモニターに応募したきっかけを教えてください。 「手描きでTシャツに絵を描いていたんですが、やっぱり手間もかかるし、量産はできなくて。たくさん色を使うより、1色とかで描くのが好きなのでシルクスクリーンでぱっとできたらいいなという気持ちはありました。」Tシャツくんはご存知だったんでしょうか?「はい。シルクスクリーンを色々調べていて、買おうかなと思っていたところにモニター募集の案内を見つけたので応募してみました。」 今回のモニターでは何を作りましたか? 「今回は主にTシャツやパーカーにプリントしてみました。難しいと聞いていた黒生地に白インクも案外うまくいきましたし、袖などの縫い目が邪魔しそうな部分にもチャレンジしてみました。」どれもきれいにプリントできていますね!黒生地に白インク、赤インクどちらも初めてとは思えないくらい発色良くプリントされています。 Tシャツくんを使ってみてどうでしたか? 「印刷はそんなに難しくなく、スキージを引く力加減もコツを掴めば問題なくできそうな感触はありました。ただ、段差や縫い目のある箇所はパネルなど下準備をしっかりすることが重要だなと。」そうですね、シルクスクリーンはどれだけ下準備をしっかりやるか、が結構ポイントになります!とくに何枚も同じ絵柄を刷る時は、スプレーのりを吹きつけたパネルをプリントするTシャツ複数枚にセットしておくなど、事前の準備がかなり大事になります。ちなみに、製版作業についてはどうでしょう?「原稿の黒が、どれくらいの濃さなら成功するラインなのかの見極めが少し難しかったです。また、コンビニでコピーした用紙はやっぱり専用原稿用紙ではなかったからか失敗してしまいました。」(下記画像参照) 「自宅のインクジェットプリンターで専用原稿用紙を使ってやってみたら成功したので、紙も重要なポイントなんだなと思いました。」製版成功のポイントは“紙”と“黒の濃さ”!製版につまずいてしまう方は、この2点をまずは見直してみましょう。 ↓原稿を印刷してお届けするサービスもあります!<原稿印刷サービス> https://www.webshop.hando-horizon.com/SHOP/701490180.html 今後Tシャツくんでどのようなことをしてみたいですか? 「まだまだ趣味の域ではありますが、今後自分の作ったもので利益が出るならそれはそれで面白いなと思っています。それにシルクスクリーンを活用できたらいいなと。」Tシャツくんで趣味から副業へ。ぜひご活用いただけると嬉しく思います! まとめ KSM829さん、インタビューや写真のご提供、そしてTシャツくん無料お試しモニターにご参加いただきありがとうございました!Tシャツくんは、「版」さえ作れば、在庫を持たずにいつでも必要な分だけを印刷することができます。みなさんの想いをカタチにする道具として、ぜひご活用いただけると嬉しく思います。 KSM829愛知県、ものつくりが趣味。Instagram:https://www.instagram.com/rishiaji/ Tシャツくん1988年発売のシルクスクリーンプリントスターターキット。「版」さえ作ればいろいろな素材をまたいで、いつでも印刷できる。同じものはない「私の」が作れる、<自分の想いを手で複製(コピー)していく道具>https://www.hando-horizon.com/silkscreen/tshirtkun/